2008年に森美菜さんの過労自死事件を起こしたワタミフードサービス。事件前後で変わらぬ経営側の論理と認識がよく分かる記事となっています。 . . . 本文を読む
今回は、2008年に発刊された『壊れゆく医師たち』(岩波ブックレット)を紹介します。
近年、医師の過労死が問題になっています。現場の医師は、通常勤務に加えて当直と呼ばれる夜間勤務も命じられ、かなりの長時間労働になっている状況です。そのような中で、多くの医師が過労死や過労自死しています。本書は、医師の過酷な労働条件を改善するという問題意識をもって開催されたシンポジウム「なくそう!医師の過労死」 . . . 本文を読む
6月16日(土)に開催される「過労死・過労自殺110番」電話一斉相談の宣伝もかねて、6月13日(水)に「過労死110番」プレシンポジウムを開きます。近年目立って増加している若者の職場うつと過労死をテーマに、その増加の背景と解決策を議論します。充実した内容ですので、ぜひともご参加下さい! . . . 本文を読む
「レクリエーションブームでフル回転の観光バス業界で」
これは、観光バス運転手として長年働いて、その蓄積疲労ゆえに倒れてしまった織田さんの妻の手記です。
織田さん(当時51歳)は1988年2月20日に、客を迎えに行く途上の第二神明道路で、高血圧性脳出血(右視床出血)を発症して倒れ、左半身不随となりました。そして療養を続ける中、発症の7年後に亡くなりました。
織田さんは67年に淡路交通に . . . 本文を読む
過労死防止に向けて6月6日(水)に開かれる院内集会についてのお知らせです。
一般社団法人「日本いのちの電話連盟」理事の齋藤友紀雄さんのあいさつなどを予定しています。参加費は無料ですので、過労死問題に関心のある方はぜひご参加下さい。
***「過労死防止基本法」制定実行委員会が求めていること***********************
「過労死」が国際語「karoshi]と . . . 本文を読む
復興支援のため、各都道府県で多くの職員が被災地に派遣されました。その中で被災地派遣の仕事を「自発的に」2度引き受けて過労死した大阪府の職員の話を取り上げた記事です。過労死を考える上で「強制された自発性」が重要であるという、甲南大学名誉教授の熊沢誠さんの指摘も紹介されています。 . . . 本文を読む