先日、5月11日に、京都で「みんなで過労死を考えるつどい」が開催されました。
今回はイベントに参加した学生からの報告です。長くなりましたので、前後半で分割しています。
後半は、実行委員長・古川拓弁護士による「なぜ過労死防止基本法が必要か」、過労死を考える家族の会代表・寺西笑子さんによる「ジュネーブの国連人権規約委員会日本審査の報告」、そして過労死遺族の方々からの発言、の三項目でした。
ま . . . 本文を読む
先日、5月11日に、京都で「みんなで過労死を考えるつどい」が開催されました。
今回はイベントに参加した学生からの報告です。長くなりましたので、前後半で分割しています。
5月11日、京都アスニーで過労死防止基本法制定・京都実行委員会による「みんなで過労死を考えるつどい」が開かれました。
開会の挨拶では、京都実行委員会の委員長、脇田滋龍谷大学教授が、安倍政権で議論されている解雇規制緩和や裁量労 . . . 本文を読む
過労死 日本に改善勧告 国連が異例の「懸念」
産経新聞5月23日
長時間労働などが原因の過労死・過労自殺について、国連が日本政府に「懸念」を示した上で、立法措置を含む新たな対策を講じるよう勧告していたことが22日、関係者への取材で分かった。国際機関が日本の過労死問題に踏み込んで改善を促すのは極めて異例。条約に基づき国連に状況を報告する義務があるため、政府は今後、具体的な防止策を講じる必要に迫ら . . . 本文を読む
過労死防止に向けて6月6日(木)に開かれる院内集会についてのお知らせです。
参加費無料ですので、過労死問題に関心のある方はぜひご参加下さい!
◆内容
・記念講演
「過労死の防止と企業経営のあり方―未来工業の経験から」 山田昭男さん (未来工業株式会社取締役相談役)
・特別報告
「放置できない若者の過労死・過労自殺の激増―労働相談 . . . 本文を読む
過労死で家族失う 遺族ら法整備求め署名活動 神戸
神戸新聞 5月12日朝刊
過労死で家族を失った兵庫県神戸市内の遺族らが11日、過労死防止基本法の制定を求めてJR元町駅前で署名活動に取り組んだ。全国で現在約41万筆が集まっており、うち兵庫県内は6万5千筆。時期は未定だが、衆参両議長宛てに提出し、法整備を求める。
同基本法は、(1)過労死はあっ . . . 本文を読む
過労死遺族会:仙台に設立 勇気出し相談を 精神面から法的手続きまで支援 /宮城
毎日新聞 2013年05月08日 地方版◇「働く場で人が死んではいけない」
過労死や過労自死の遺族の当事者グループ「東北希望の会」(事務局・仙台市)が今春、設立された。孤立しがちな遺族の心を支え、労災認定などを支援するほか、過労死防止法成立も目指す。2012年に大学教員の夫(当時48歳)を過労自死で亡くした同会 . . . 本文を読む
過労死問題の現状を国際社会に理解してもらおうと、過労死・過労自殺の遺族と支援する弁護士ら10人が29日、スイスの国連ジュネーブ事務局を訪れる。長時間労働を放置する日本政府が「社会権規約」に反している-と国連で訴え、過労死・過労自殺を食い止める糸口としたい考えだ。
社会権規約は、世界人権宣言に基づいて労働などの社会権を保障する条約。1966(昭和41)年の国連総会で採択され、日本は79年に批准し . . . 本文を読む