明けましておめでとうございます・
今年もよろしくお願いいたします。
今回は私小田が担当いたします。
お正月からの寒波と乾燥で周囲は体調を崩されている方がたくさんいます。
みなさん体調管理気をつけましょうね。
私はいまだ風邪こそ引いていませんが、今年は乾燥で体が痒い・・・
(男なのであまりお肌のケアはしませんし。。。)
さて、今日も新聞の記事からご紹介させていただきます。
今朝の日経新聞の一面に次のような記事が出ていました。
「既卒者の採用拡大 ~競争激化の側面も~ 」
大手企業で新卒採用枠を既卒者に開放する動きが広まっている。トヨタ自動車や関西電力は2012年春入社の採用から大学などを卒業後3年以内の既卒者を新卒として扱う。三菱ケミカルホールディングス傘下の事業会社は12年春大卒入社の最大で半数を既卒者とする計画。卒業と同時に就職できなかった若者に再挑戦の機会を用意し、多様な人材の確保につなげる。
これは、大学生の就職内定率の低迷などを背景に、厚生労働省が昨年末に「青少年雇用機会確保指針」を改正したことにも影響があるとのことです。
実際に、私も身近な卒業見込み生に話を聞いたところ、友人のほとんどがこの時期でも就職が決まっておらず、このままではしばらくフリーター生活は免れないと言っていました。我々の世代もバブル崩壊後の就職でしたが、現代は一層厳しい就職戦線で少々異常な気もします。
そんななか、昨年、厚生労働省管轄の助成金で次のような助成金が新設されました。
「3年以内既卒者(新卒扱い)採用拡大奨励金」
これは卒業後3年以内の既卒者を正規雇用した時に企業に対して100万円を支給すると言ったものです。今日の新聞記事を拝見し、「3年」という数字がリンクしていて思い出しました。
ひょっとしたら、この助成金も前述の指針にリンクして新設されたのかもしれません。
いずれにしても、若者の就職戦線の正常化が望まれるところです。
助成金についてご興味のある方は、お近くのハローワーク又は社会保険労務士までお問い合わせください。
代表 小田 栄治(特定社会保険労務士)