皆さんこんにちは。
今回の担当の茅根です。
暑い日が続きますね。
特に梅雨が明けてからは、連日のように猛暑日になっていますので、
外回りの営業さんは大変な日々を過ごしているのではないでしょうか?
暑い日が続くと気をつけなければいけないのが熱中症です。
最近のニュースでもよく取り上げられていますね。
厚生労働省では、「職場における熱中症予防対策マニュアル」をまとめています。
それによると、毎年約20人の方が仕事中に熱中症にかかり命を落としています。
また、休業4日以上災害の約3割は、屋内作業で発生しています。
このマニュアルには、熱中症が発生する仕組み等がかなり詳しく説明されています。
興味のある方は
厚生労働省ホームページで確認をしてみて下さい。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/0906-1.html
仕事中に熱中症にかかった場合、労災事故として取り扱われます。
事故が発生すると、会社が熱中症の予防に対してどれだけ対策を
していたが問われることになります。
熱中症の予防のための対策として、
「職場における熱中症の予防について(基発第0619001号)」
という通達で、会社が対策をすべき事項が示されています。
作業場や休憩所の管理の方法や作業中の水分摂取、
服装等の熱中症を予防するための項目が載っています。
厚生労働省のホームページで閲覧できますので、是非参考にして下さい。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei33/index.html
今後も暑い日はまだまだ続きそうです。
会社の貴重な戦力が熱中症で倒れる前に、作業環境等の見直しを
はかってみてはいかがでしょうか。
社会保険労務士ちのね事務所
所長 茅根秀俊