三重と珈琲とヲタク

ゆるっとゆったりまったりと

神名原不動滝にふらり

2024-03-31 20:57:15 | 中勢
三重県松阪市飯南町上仁柿

伊勢本街道と神名原川が交差している地点から神名原川を遡っていくと
鳥居と常夜燈が見えてきます。

鳥居の先の祠には山ノ神様が祀られているそうです。

鳥居と常夜燈の間の道を進んで行くと分岐路があり、
どちらも神名原不動滝にたどり着けます。

左の方の道は川沿いを歩いて行きます。

橋を渡って

不動院

巨岩の前に


石仏さま

そして神名原不動滝

巨岩の横に滝があります。

滝前の橋を渡って

正面から

分岐右側の道に出ます。

道脇には不動尊参道入口の案内が

上から見た滝、雰囲気があります。


滝隣の巨岩に目をやれば


なにやら巨岩の上に祠が見えます。


祠の方へ渡れるようなので行ってみます。

下に不動院の屋根が見えます。

祠に祀られているのは

山ノ神様でしょうか。

この巨岩も本来は磐座的な意味を持っていたのかもしれません。



勢至菩薩の井戸は知恵の泉なの?

2024-03-31 19:35:01 | 中勢
三重県松阪市飯南町上仁柿

国道368号線沿いに建つ「左若宮八幡宮参道」の道標

国道368号線へは行かずに破線の方へ。

しばらく行くと橋下、川沿いに祠が見えます。

近くに駐車できそうなスペースもありました。

勢至菩薩像と清水溜まりがあります。

勢至菩薩さまが単独で祀られていることは珍しいそうです。

勢至菩薩さまは冠に水瓶を戴いていて、中には知恵の水が入っているそうです。

こちらの井戸の水はかつて、旅人の喉を潤していたのでしょうか。


仁柿不動滝にふらり

2024-03-31 18:29:05 | 中勢
三重県松阪市飯南町上仁柿

国道368号、伊勢本街道の仁柿峠近くにある橋、不動橋。

近くには多気不動尊が祀られていますが、現在はボーリング調査ということで
祠前が大変なことになっております。

不動橋から見下ろすとある滝が仁柿不動滝です。

対岸から


橋の下にも降りてみましたが

水の中に入らないと正面に回れなさそうなので諦めました。


金国寺跡と小田古墳

2024-03-31 17:32:03 | 中勢
三重県津市美杉町下多気

北畠神社から県道30号、嬉野美杉線を北へ1.4~5㎞程行った場所に
金国寺跡の小さな案内板があります。

奥の石橋を渡っていきます。

途中、祠が見えたのでそちらへ。

山神さまが祀られていました。

道に戻って進もうとしたら

右手下に別の祠が見えたので、先にそちらへ。

石塔群と

石仏さまが祀られていました。

戻って道を進むと茶畑の奥に入口がありました。

段々になった削平地があらわれました。

金国寺跡です。

北畠氏ゆかりの寺社跡のようです。

左手に別の案内板が見えたので行ってみると小田古墳とありました。

石室に使われていた石の上に石塔群があります。



石室、落葉で埋もれていました。


矢頭山天徳院神宮寺奥ノ院跡を訪ねて

2024-03-31 16:34:16 | 中勢
三重県津市一志町波瀬

県道43号、一志美杉線で矢頭トンネルを波瀬方面へ抜けて少しすると
左手に小さな看板があります。

矢頭山天徳院神宮寺奥ノ院とあり、ここからスタートしました。

奥に砂防ダムがあるのですが、道は大分荒れていました。

砂防ダムに到着したら左手の階段からダムを越えて行きます。

奥に案内板が見えるのでそちらへ

案内板右手にある川を渡河します。


小滝横にうっすらと踏み跡が


かき分けて登っていくと案内の杭がありました。

上に来たら大きな滝と

小さな滝が

小さな滝に繋がる川を渡河し

大きな滝に繋がる川を遡っていきます。

ところどころカラーテープや案内杭がありますが、道らしい道が
あまりないので川から離れないように何度か渡河しつつ進んで行きます。

しばらく行くと滝がありました。この滝の先にもう一つ

小さな滝があり

小さな滝の上で沢が分かれます。

この沢が分かれる少し前で右の谷に入ります。

谷の縁を進んで行きます。ここだけ少し急登。

振り返って、奥に見えるのが遡ってきた川。右手が川上です。

谷奥まできました。

谷奥の左手にあった石の配置が入口っぽく見えたのでそちらへ

正解みたいです。あがってみたら人工的な石の配置をしていました。

案内の杭も近くに、神宮寺跡に到着です。

小さな石柱に文字が刻まれていますが、読めません。

登ってきた谷を見下ろします。

左右を崖に囲まれた


平坦地になっています。
右手に本日のお目当ての石仏さまたちがいらっしゃいました。


手前に石塔と石灯籠

またしても全部は読めない石柱

役行者様

増長天さま

蔵王権現さま

ルートは非常に分かりずらいです。
渡河する時も石が滑りやすいので注意が必要です。
軍手かグローブはあった方が良いと思います。
迷わずに行けば30~40分程で到着します。