三重と珈琲とヲタク

ゆるっとゆったりまったりと

泉ヶ久保城跡から脇谷城跡再訪へ

2024-05-26 19:52:49 | 中勢
三重県松阪市大河内町

先日訪れた脇谷城跡の西にあるのが泉ヶ久保城跡です。
脇谷城と同じく泉ヶ久保城も北畠氏の居城、大河内城の支城といわれています。

脇谷城跡を訪れた時と同じく吉祥寺からスタートします。

吉祥寺の前の道を阪内川に沿って北東方面に進みます。

このまま真っ直ぐ土道の方へ

獣除けの柵を越えて山に入ります。

左手にずっと回り込み谷筋まで行きました。

そこから尾根筋に登りました。

尾根筋にあった巨石、近くに古墳があったという話を聞いたので、
勝手に古墳で使われた石だったら良いなと妄想します。

尾根筋を進み、見えてきた尾根が泉ヶ久保城跡です。先ずは右手側へ。

堀切

切岸

切岸の上へ、主郭といわれる場所です。狭いです。

真ん中に窪みがあり古墳の盗掘跡といわれています。

下から見た左手、堀切を挟んで反対側の尾根方面へ向かいます。

尾根上にあった良い感じの石、またまた勝手に妄想します。


堀切

堀切向こうの平地

この平地に三角点があります。
四等三角点、標高151.2m、点名 大広

同じ尾根上に脇谷城跡があるので、そのまま尾根を進んで行きます。

すこし、うっそうとしてきた所で、

堀切発見。

その奥に切岸が見えてきました、脇谷城跡到着です。


切岸前の堀切

実は前回、こちらの郭に寄っていなかったのですが切岸の上、東側の郭。

先日訪れた西側の切岸。

こちらの郭に城名札があります。


ぐるっと探索を続けます。

切岸がまるで壁のようですね。

良い感じの堀切を発見。

前回訪れた尾根に戻り脇谷城跡を振り返り、やはり良い切岸です。

前回来た道(尾根)を帰ります。

脇谷城跡の登り口、吉祥寺裏に帰ってきました。

同じ尾根上にありますが、泉ヶ久保城と脇谷城は別の城という扱いのようです。
泉ヶ久保城の方が街道沿いに近く、見張りのための城だったのかもしれません。
脇谷城まで10~15分程で到着したので、連絡も容易だったのではないでしょうか。


登城を許されない身でした<大井田城編>

2024-05-23 20:01:50 | 北勢
三重県いなべ市大安町大井田

大井田城は栗田左衛門佐の居城もしくはその家老、因入道道信が城主を務めたといわれています。

宇賀川に架かる大安大橋近くに駐車できそうなスペースがあり、

その前には「いなべ市水辺の里公園 自然水族館」がありました。

水槽らしきものがあります。

ガラス越しに覗いてみると魚が泳ぐ姿を眺められました。

案内を見、

上を覗いてみると小川に窓がついているという素敵なものでした。

この自然水族館の後ろの山が大井田城になります。

登城口は山の反対側になるので向かいます。
途中道沿いに城址碑がありました。

近くには朽ちかけた案内板も。

道沿いに登城口を発見


案内板もありました。

いざ登城と思ったら入口にチェーンが張られ立入禁止になっていました。

以前は町民のやすらぎの場として出入りできたようですが、
現在は見学が出来ないようです。残念です。

梅戸城跡にふらり

2024-05-23 18:32:06 | 北勢
三重県いなべ市大安町門前 光蓮寺山(標高:83.6m)

梅戸城は田光城の支城だったようで、城主は梅戸左衛門高実です。
現在は光蓮寺山公園として整備されています。

まずは光蓮寺へ

山門

本堂

境内には白山大権現と白龍大明神が祀られています。

白龍大明神

白山大権現

光蓮寺から南にすこし行った場所に門前地区森林浴健康ウォーキングコース
として光蓮寺山公園へ向かう道があります。



土道に入ってすぐ右手に登城口があります。

竹林の道です。

城の遺構でしょうか、台座状になっているようです。

名前通り公園になっていて、主郭跡には遊具などもありました。


ちゃんと土塁跡もありました。


北側の土塁上には


石碑と

隣に三角点もありました。


三角点の説明版


比丘尼塚にふらり

2024-05-23 17:46:29 | 北勢
三重県いなべ市大安町門前

南金井区集落センターに駐車させてもらいました。

集落センター敷地内には「天王さん(八坂神社)旧跡」碑があります。

集落センター入口近くにあった比丘尼塚案内
 

集落センター脇の道を歩いて行くと太陽光パネルがあり、

さらに進んで行くと比丘尼塚に到着です。

案内碑

比丘尼塚 


近くに番所跡の案内がありましたが
どこにあるのかよくわかりませんでした。

仲峰山 福信院の中山遊歩道

2024-05-20 19:58:42 | 中勢
三重県松阪市飯南町粥見 中山(標高:188.8m)

本日は粥見井尻遺跡駐車場から歩いてきました。

赤い鳥居が目印ですが、福信院は真言宗のお寺です。
粥見井尻遺跡駐車場からは5分程です。

急な階段は厄落しの階段として128段あります。

脇の石灯籠

参道脇の交通安全地蔵

二の鳥居をくぐると

境内庭にでます。

文殊菩薩さまと子安観音さま

首塚

毘沙門天本堂

狛犬の近くにあった石は鏡を表しているのでしょうか?

本堂の裏手に向かいます。

水子地蔵さま

お稲荷さんの祠の近くに「此の奥に史跡あり」の文字

稲荷大明神社と

延命地蔵さまの奥に

中山遊歩道があります。


鉄塔の先

分かりやすい道が続きます。

左に曲がる場所、

奥に素敵な岩があるので目を引かれますが

右下を覗くと赤い柱があります。

降りて見ると洞窟の中にお不動さまがみえます。

柱には中山不動明王尊とありました。

中山不動尊洞窟です。

名の通りお不動さまが祀られています。

遊歩道に戻ります。

中山不動尊洞窟から7分程、急登の階段です。

階段脇は崖状態

上の方には石垣が見受けられました。

階段の上に祠がありました、奥の院です。

石仏さまと祠と

大日如来碑が祀られています。

祠の裏手には三角点もあります。

分かりずらいですが、奥に見えるのが祠の裏側です。

近くには山名札もありました。

本堂から奥の院までは15分掛からない位で到着しました。