三重と珈琲とヲタク

ゆるっとゆったりまったりと

依名古神社は小泉氏館跡

2023-01-31 21:06:41 | 伊賀
三重県伊賀市依那具

伊賀鉄道伊賀線「猪田道駅」から

南東に見える森が依名古神社です。

伊賀の十二家評定衆の一家、小泉氏の居館があったといわれています。

南側に鳥居がたっています。

居館があった当時の遺構は残っていません。

境内にはいろいろな遥拝所がありました。



本殿

近くにあった石碑

依名古神社から北に行った場所には小泉氏の居城があったそうです。

猪田道駅から国道422号線に出て左に折れ

折れてすぐ右手にコンクリート道があります。

コンクリート道の切れるところに祠があり

この祠の近くに3つ城跡があり、その一つが小泉氏の居城だったそうです。

この祠にはどなたが祀られているのでしょうか。

灯籠が面白い形をしています。

近くには石仏群もありました。

祠の後ろの道の左右にそれぞれ城跡があり

祠の前に一つ城跡があります。
こちらはコンクリート道の途中に入れる場所がありました。

それぞれに郭跡や

土塁跡などが見られるようですが

見て回るのは大変そうでした。

哀園森と垂園森と糠塚へ

2023-01-31 18:47:44 | 伊賀
三重県伊賀市市部

以前、とあるドラマで見ていらい西行法師は気になる存在です。
そんな西行法師が詠んだ和歌に
「うつせみの かりの此世に住みながら なくねそうすき あはれその森」
「小夜更けて たれその杜の ほととぎす 名のりかけても過ぎぬなるかな」
というものがあります。
そんな歌の題材になった場所に行ってきました。

まずは哀園森へ、あわれその森と読むそうです。


案内板がありましたが、ちょっと読みづらいです。

南側から見た姿、よい雰囲気です。

森の中には石碑がありました。


近くに似たような森が見えたのでそちらへも寄ってみます。
左の木々が哀園森です。

糠塚と呼ばれているそうです。




近くに寄ってみましたが


まわりを回ってみても中には入れないようです。


謂れなどは分かりませんでした。

それでは垂園森へ、たれその森と読むそうです。

北側には駐車場やトイレ、案内板がありました。


現在こちらの森は神社になっており南側に鳥居がたっています。



神社の境内にはこの森を詠んだ歌碑もたっていました。

紀貫之「われならで たれ其森の玉櫻 たまさかにもや 色にそむべき」

西行「小夜更けてたれその杜のほととぎす 名のりかけても過ぎぬなるかな」

句碑
服部土芳「打ならび月みるやうな森二つ」

こちらには三輪山から勧請された大物主神が祀られているそうです。

垂園森から見た哀園森と糠塚


市部の秋葉神社にふらり

2023-01-31 17:41:41 | 伊賀
三重県伊賀市市部

伊賀鉄道伊賀線「市部駅」から東に600~700m程東に行った場所にある
秋葉神社は道沿いに鳥居が見えます。

鳥居をくぐって参道を登っていくと

高台に出ます。

高台からの眺望


更に階段を登った場所に

社が見えます。

それでは秋葉さんに参拝します。


藤ノ木山の五輪塔群

2023-01-21 20:30:36 | 中勢
三重県松阪市藤之木町・岡山町 藤ノ木山(標高:83m)

伊勢寺町にある向側池


池の東側を走る道を

すこし南に行くと中部電力の送電線の案内があり


さらにその少し先に五輪塔入口の案内があります。


行ってみたらびっくりするぐらいの数の五輪塔群でした。







中には石仏様や

石碑もありました。

さて先程の中部電力の送電線の案内から山道に入って

鉄塔の場所に向かうと


そこが藤ノ木山の頂上になります。

頂上からの眺望はあまりありませんでした。

ちょうどこの辺りが町境のようで
頂上があるのは藤之木町
五輪塔群があるのは岡山町
池があるのは伊勢寺町
になるようです。

阿射加神社と鳥岡観音

2023-01-21 19:52:13 | 中勢
三重県松阪市大阿坂町

阿射加神社の一の鳥居前に

由緒書がありました。

長い参道です。

こちらの連木が御神木のようです。


拝殿が見えてきました。

本殿

御祭神


本殿近くにも社がありました。


社務所裏の道を歩いて行くと

山神様が祀られていました。





阿射加神社近くにあった鳥岡観音への道標

鳥岡観音から見た阿射加神社。奥に見える森が阿射加神社です。
左が鳥岡観音参道入口


鳥岡観音

十一面観音菩薩さま

魚藍観音菩薩さま

如意輪観音菩薩さまが祀られています。

鳥岡観音から南東に数百メートルの場所に六本松があります。

六本松とありますが松がありません。


木々の中に祀られているのはどなたでしょうか。