三重と珈琲とヲタク

ゆるっとゆったりまったりと

佛ケ谷の修行場へ

2023-08-28 19:48:23 | 中勢
三重県津市榊原町

安土桃山時代、榊原町にあるお寺を開基された僧が修行された場所。
それが笠取山の中腹に洞窟としてあると伺い向かってみました。

まずは榊原自然歩道で青山高原方面へ

榊原自然歩道沿いにある小滝

大滝

鴨ヶ渕

取付き予定地の佛ケ谷橋。その手前に倒木がありました。


佛ケ谷橋

橋を渡った場所にある

小屋近くから登りはじめます。

急登で道なき道を右隣の尾根目指して進みます。

よじ登り、這い上がりして尾根に取り付いたら、なんと歩きやすい事か。
正解の尾根だと確信できました。

尾根上の巨岩、こちらを右手から回り込み。

もう一度巨岩。こちらは左手から回り込み。

良い感じの木を眺めつつ

進んできたら看板らしきものを発見。

回り込んでみたら正解でした。

鎖をつたって降りていきます。


なんて雰囲気のある場所でしょうか。


洞窟がありました。

石碑が前にたっています。


洞窟の中には石仏さまがいらっしゃいました。

そのまま尾根を上がって行ったら林道に出ました。ここにも案内板が。

そのまま林道をのぼって行ったら

一般道に出ましたが、この林道は関係者以外立入禁止だったみたいです。

立入禁止の場所に再度立ち入るのも、あの道なき道を帰るのもなんなので、
県道512号線を榊原温泉方面へ歩いて帰りました。

ただ正解の尾根を下ったらどこに出たのか試しても良かったなと道々思いました。
案内板があったという事は、昔は林道を自由に歩けたのでしょうか。


井置不動滝? にふらり

2023-08-27 20:27:03 | 中勢
三重県松阪市嬉野矢下町

県道30号、嬉野美杉線沿い

井置橋西側そばに

井置不動滝はあります。

道路沿いにいらっしゃる石仏さま


道路沿いのお不動さま


お不動さまの奥の大木にも

お供えがなされています。

そしてさらに奥に滝があるのですが、現在水はほとんど流れていません。

崖面を濡らす程度です。
雨の後は見応えがあるかもしれません。

この滝のもう一つの見所は


中腹あたりにもう一尊、お不動さまがいらっしゃることです。



小山城跡をぶらり

2023-08-27 19:48:59 | 中勢
三重県津市一志町小山

小山城、通称 霧ヶ城 は北畠氏の家臣、大多和兵部少輔の築城と言われています。

一志町小山にある青巖寺

青巖寺の納骨堂の奥から林道に入れます。
右の建物が納骨堂です。

ほとんど使われていない林道のようです。

林道のなくなった辺りから尾根筋に取付きました。


尾根筋を取りあえず歩きますが、道なき道を行くが如くです。

たまに山道のような場所に出ますが、かつては下から続いていたのでしょうか。

道なき道を進んだ先に見えた土塁、すぐ城跡だと分かる土塁は流石です。

土塁内の郭、北の郭と言うらしいです。

郭内から見た土塁

虎口

土塁と帯郭 


さらに南に行くと南郭もあったらしいです。存在を知らず行きそこないました。

行きは尾根を登るので何となく着きましたが、帰りは地図も磁石もGPSも
ないと確実に迷いそうな場所でした。

新田水路で水辺さんぽ

2023-08-21 20:09:49 | 伊賀
三重県伊賀市川上

西暦1654年、承応3年の頃。江戸時代に藤堂藩によって伊賀市高尾から
名張市美旗まで水田用に水路を引いたものを新田水路と言います。
現在も使われる新田水路を伊賀市川上で見ることができます。

まずは川上ダムへ


川上ダムの県道39号、美杉青山線側の駐車場から歩きました。

県道39号に出て南に向かって歩きます。

駐車場からおよそ1.2km、15分程で登り口に到着です。


階段の先に笹が。

出だしこそでしたが、道はしっかりしています。

3~5分程で目印があるので

ここを上がります。

新田水路に到着です。

水路沿いを歩けるようになっているので流れに沿って歩いて行きます。

一部補強はされていますが


当時のまま、土水路が現在も使われていることに感動します。

水路を渡る橋がありました。

もう一回。

流れている水も、とても綺麗です。

水の流れと共にゆったりとした気持ちで散歩ができます。


15~20分程歩いてきたところで倒木に遮られてしまいました。

人口の水路なので急な斜面もなく、のんびり水辺を歩けて楽しかったです。

羽根不動院と羽根不動滝

2023-08-21 18:43:24 | 伊賀
三重県伊賀市青山羽根

羽根不動院の参道に入る手前に道標を見つけましたが、
相変わらず何と書いてあるか読めませんでした。

道標近くの石仏さま

羽根不動院への道

羽根不動院は安楽寺奥之院と言われています。
真っ直ぐ行くと羽根不動滝があり右手に行くと不動堂があります。

境内の至る所に石仏さまがいらっしゃいます。




まずは右手に折れ不動堂へ

不動堂の手前には大師さまがいらっしゃいました。

不動堂


それでは羽根不動滝へ、滝の手前には石造五輪塔がありました。


五輪塔の奥に見える石仏さま

境内奥には羽根不動滝があります。

落差4mの分岐瀑です。