三重と珈琲とヲタク

ゆるっとゆったりまったりと

玉瀧でみつけた玉、鈴鹿3号城跡

2024-02-12 18:29:02 | 伊賀
三重県伊賀市玉瀧

伊賀市玉瀧の鈴鹿地区にある六つの城跡は詳しいことが分かっていないため、
地区名と番号で区分されているようです。本日は鈴鹿3号城跡へ向かいます。

玉瀧神社からスタートしました。



境内にあった強大な手水鉢はかつて石風呂だったようです。


同じ境内には普賢院もあります。

六地蔵が刻まれた石幢


役行者様もいらっしゃいました。


玉瀧神社と普賢院の前の細い道を西に歩いて行きます。
道沿いの土の壁も城跡です。

道に沿って歩いて行くとお地蔵さまがいらっしゃり

その近くを登っていくと


墓地になっています。

この墓地のある場所が鈴鹿5号城跡になります。
墓地の前のひらけた場所が主郭です。

墓地の部分が櫓台で


その裏に見事な堀切があります。

細い道に戻って歩いて行くと県道775号、甲賀阿山線にぶつかるので左に曲がります。
甲賀阿山線。目の前の左折を曲がり、

次に右折、そのまま道なりに行くと田んぼの横を歩きます。
ここから山側に入ります。


きれいな道になっています。

祠が見えてきました。

祠の横の見事な虎口、鈴鹿3号城跡です。

祠には丸い石が祀られています。

玉瀧で玉とはダジャレの様だと思っていたら

本来はその上にこちらの石が載っていたようです。

鈴鹿3号城は単郭で
獣除けの電気柵があり、奥に進めませんでした。

高い土塁に囲まれています。


地元の方に丸い石の事を伺ったら「おじぞうさん」と呼ばれていたそうです。
昔は石仏(いしぼとけ)として祀られていたのでしょうか。


コメントを投稿