Ka-FIX(仮またはVer.ブログ)

カトキハジメ データベース「Ka-FIX」のブログ版です。
本サイトのほうが更新ストップしてるので…(^_^;)

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2010年12月27日 | Weblog
500号記念のお祝いコメントがあります。

綴じ込みポスターはエクスバイン。
ただ、COMPOSITE Ver.Kaにあるマーキング類は一切なく、
急ごしらえな印象。
「ガンムエース」連載も休載ですし、今月は忙しかったんでしょうねえ…。

出典は忘れたんですが、今月号の雑誌にエクスバインの初回特典として、
『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』のカトキ原画部分の
DVDが付いてくる(予定)、という情報がありました。

もし本当なら、わざわざそのためにDVDを買わなくて済むので助かります。
Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2011年 2月号 [雑誌]Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2011年 2月号 [雑誌]

ホビージャパン 2010-12-25


スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS パーフェクトガイド

2010年12月26日 | Weblog
今のテレビアニメとは直接関係ありませんが(そうでもないか…?)、
ART-1のカラー画稿でいちばん大きなサイズで掲載されているのを
発見したので紹介します。

いままではシルエットや大まかなラインしか見えないサイズの掲載が
ほとんどだったのですが、大きな画稿で細部が見えると、
そのシャープで洗練されたフォルムとディテールは、
まさにR-1とヒュッケバインの
リファイン/アップデート版と呼べる傑作です。
2倍くらい解像度を上げたと言えるかもしれません。

「スパロボ」におけるカトキ氏のデザインは、
R-GUNなど、カトキ氏の中でも佳作も多くあり、
ぜひとも大きな画稿での設定資料集の発売を期待したいところです。

(『ジ・インスペクター』完結時あたりどうですか?)

スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS パーフェクトガイド (BOOKS for PlayStation2)スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS パーフェクトガイド (BOOKS for PlayStation2)
エンタテインメント書籍編集部

ソフトバンククリエイティブ 2007-09-22


電脳戦機バーチャロン フォース(メモリアルボックス15)

2010年12月22日 | Weblog
実物が届いたのでそのレビューを。

とりあえず私のようなカトキファンでバーチャロンファンなら迷わず買うべきものです。
もしかしたら後から設定資料集が単独で出るかもしれませんが。
(特典である『クロニクル』の亙氏の売れ行き状況を読むと、あまり期待できないかも)

私など、もはや公開されないのではないかと諦めていた、
『オラ・タン』以降の設定画が大量に載っている、これだけでも1万円の価値があると言えます。
(攻略本やムックを数冊買うことを考えたら、あまり金額的にも変わりません)


『OMG』
ジグラットのラフは初出?下にテムジンの頭がついてます。
ゲーム性まで踏み込んだフェイ・イェンのアクション稿にも注目です。


『オラ・タン』
既出のライデンのカラー画稿と、なぜ収録されていないテムジンのカラー画稿以外に、
フェイ・イェン、エンジェラン、ドルドレイのカラー画稿が!
これによってカラーリング(マーキング)にもカトキ氏が直接関わっていることが確定しました。

グリス・ボックの武装展開ラフがやたら恰好良くて困ります。

後のインタビューにある、バル・バロスが水上戦闘のイメージでデザインされたことがわかる
イメージ画も。

ポスターのラフも大きく掲載。
(クリンナップは、セガのCGデータにカトキ氏がレタッチするかたちで制作されています)

アジム&ゲランにもしっかりとラフが存在しました。
それも光沢感まで表現された描き込みで。

最終ステージ初期プランのラフなど、このままポスターになりそうな壮大なイメージ。


『フォース』
「ニュータイプ」に載っていたボックス系、アファームド系のクリンナップ稿は未収録。
その代わりバル・ミ・ランダのクリンナップ稿があります。

ラフ稿では、ボックス系の画稿にしびれました。

アイデルスターのラフ稿も、カタパルト内部とともに載ってます。

パッケージイラストも大きく掲載されているので、私のようなXBOXを持っていない人は、
ゲームソフトを売っても大丈夫です(^_^;)


カトキ氏のインタビューは再録がほとんどですが、中でも印象的なところは、
「色々なものを足し込んだ複雑なメカというのは、ある意味では楽なんですよ。シンプルでオーソドックスな物の方がよほど難しい。」
「いまだに20年前のデザインをリメイクしたり、継ぎ足し継ぎ足し今日までやって来てるという、ガンダムと取り巻く環境の内部疲労も痛感している。つまり「僕等のガンダムよ永遠に!」と思う部分と、「いい加減リセットボタンを押したらどう?」と思う気持ちとに、完全に分裂して引き裂かれているんですよ。僕は……(笑)。で、その大きな振幅とコンフリクトの中からデザインがボコッと出てくるんですよ。その振幅のあっちの端がOVAのガンダムであり、こっちの幅がまさにバーチャロンという訳です。」
「ミサイル系は考えてるのもあります。でも、レーザーとかはタッチしてませんね。」
「バーチャロンの仕事は日常に溶け込んでるんで」
や、『オラ・タン』でハイエンドCGを作った時に細部設定を描くのが大変だったという
コメントから、CGモデラー(元センチネル・ワークス)が勝手に作ったものではなく、
ちゃんとカトキデザインで細部まで起こされたことが分かります。

電脳戦機バーチャロン フォース(メモリアルボックス15)電脳戦機バーチャロン フォース(メモリアルボックス15)

セガ 2010-12-22


ニュータイプ 2011年 01月号

2010年12月15日 | Weblog
『バーチャロン・フォース』コーナーに描き下ろしのマイザー、影清が。
アクションゲームだけあって、大胆なアクションポーズと構図で描かれています。

マイザーのほうは当時の設定画の時点ではなかった細めのC面がポイント。

影清はガンダムのムーバブル・フレームとは違った、
円と直線が組み合わさったフレームに注目です。

また、なんといってもペイント表現に触れないわけには行きません。
『0083』DVDボックスあたりから顕著になった、面と直接関係ない金属光沢表現を
セル画で再現したような配色は、上記の面構成と合わせて、
新たなカトキラインの定着を予感させます。

また、『バーチャロン・フォース』の限定版資料集に収録されるであろう
小さく掲載されたVOX、アファームドのバリエーション機も見逃せません。

Newtype (ニュータイプ) 2011年 01月号 [雑誌]Newtype (ニュータイプ) 2011年 01月号 [雑誌]

角川書店 2010-12-10


ART-1

2010年12月08日 | Weblog
放送中のアニメ『スーパーロボット大戦OG』にも登場している、ということで紹介します。

ヒュッケバインから派生したメカ。
ややどっしりとしたイメージのヒュッケバインから、
各ユニットの形状を鋭角的にしたり、シールドやライフルによって、
全体から受けるイメージをシャープにしてあり、実に恰好いい。

印象的なシールドのマーキングは、
雑誌『モデルグラフィックス』でセンチネル前後に作られたニュー・ガンダムのものが
イメージ・ソースと言ってもいいのではないでしょうか。

スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS ART-1(1/144スケールプラスチックキット)スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS ART-1(1/144スケールプラスチックキット)

壽屋 2009-07-17