東京事変のシングル「OSCA」を購入。前作「修羅場」では、詩も曲も林檎さんメインでのリリースだったわけですが、本作で林檎さんが担当してるのは、c/wの「鞄の中身」の作詞のみ。表題曲は詩と曲を浮雲が、c/wの楽曲では伊澤一葉がそれぞれ担当してます。んで、表題曲ですが、攻撃的なロック・チューンでなかなかいい出来。初っ端から、亀田師匠のベースがブンブン唸りまくりだし。声弦担当の林檎さんは巻き舌あり、怒声ありのパワーボイスで楽曲を支配。「♪まっきゃきゃなオスキャ」って猿ですか(笑)。で、曲が終わったかなーと思っても、油断してはいけない!ラストはさらにテンポが変わり、まさに疾走する「OSCA」へと変貌。いやぁ、曲の構成もさることながら、各パートの個性が思う存分にぶつかりあってて良いですなー。改めて、このバンドの凄さを再認識した次第。
c/wの「ピノキオ」は、一転してやわらかいバラード・ナンバー。そして「鞄の中身」は英詩をメインにしたポップ・チューンと、多彩な面を見せ付けてくれる1枚ですが、これに留まらず、来月には第2弾シングル「キラーチューン」、再来月にはアルバム『娯楽』も控えてるってんだから、ファンとしては嬉しい限りですな、こりゃ。
c/wの「ピノキオ」は、一転してやわらかいバラード・ナンバー。そして「鞄の中身」は英詩をメインにしたポップ・チューンと、多彩な面を見せ付けてくれる1枚ですが、これに留まらず、来月には第2弾シングル「キラーチューン」、再来月にはアルバム『娯楽』も控えてるってんだから、ファンとしては嬉しい限りですな、こりゃ。