(´・ω・`)つ⑩ 「これでうちの馬鹿上司の命を・・・」「10万円金貨か、しょうがねぇなw」
・・・てなわけで、時代劇好きのねすさんとしちゃ、これは見逃せねぇぜ「
必殺仕事人2007」。テレビの前でwktkしながら待ってたんですが・・・何これ('A`) なんつーかねぇ、金を貰って人様の命を奪うという背反のヒーロー像と、家でも職場でもうだつの上がらぬ男が、裏では切れ者というあたりに、世のサラリーマンはカタルシスを得てたはずなんだが・・・東山のようなスマートで面構えのいい昼行灯は、まずいねぇだろ(笑)。おまけに、冒頭からチャンバラシーンw ちょww闇に紛れて誰にも気付かれずに、相手を殺るのが仕事人なのにwww それから、キャストをジャニタレで固めすぎ。顔のいい人ばっか集めるのは、腐女子のマンガだけで十分です(笑)。あと、水川あさみと忍者エピソードですが、ストーリー上は全く不要w 悪人は会話の中だけでの悪さが目立って、見てるこっちが憎たらしい!って思うほどの感情移入が出来なかったし・・・。
総括すると、今回のスペシャル版は学芸会っぽい感じで終わってしまった印象で、何とも残念。完全なダメ出しというわけではないけれど、キャラが立ってないというか、個々のインパクトも薄くて、現代版「みそスープ仕事人」てな感じかな(笑)。今更ながら、必殺シリーズを作り上げたプロデューサー・山内久司氏の偉大さを実感しましたね。旧作贔屓と言われるかもしれませんが、これから過去の作品のDVDでも見て、お口直しをしますよ、えぇ。