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夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

法政OBも活躍

2010年12月13日 22時12分48秒 | ラグビー
先週11日は、法政の将来がかかった入替え戦の日。
我々ファン以上に、ラグビー部のOBの方々は当然ながら心配し、
気にしていたと思う。

この日、まるで現役生にエールをおくるかのように
トップリーグでは、法政OBが頑張っていた。

特に素晴らしいのが神戸の伊藤剛臣選手。
法政の優勝の時のNO.8。未だに現役。39歳 鉄人ですな。
それにしても自身が持つ最年長トライ記録を更新した。
おめでとうございます。
まだまだ頑張るそうで40歳でのトライ記録目指して頑張ってほしい。

そして度々母校の応援に来ていたサントリーの日和佐選手、東芝の笠井選手も
スタメンで頑張っていた。
入替え戦があったため見にいけなかったが、地元山梨では、リコー対クボタの
試合が行われ金沢選手が出場した。

トヨタでは日本代表の遠藤選手。そして後半38分からの僅かな出場であったが、
昨年度法政主将の文字選手がついに出場した。

何故かWTBだったが、思い入れのある選手で、大変気になっていただけに
頑張ってほしいと思う。

勿論、これ以外にも多くの法政出身選手が出て活躍していた。

今年は法政が大学選手権に出れない分、トップリーグでの法政出身選手の活躍や
高校ラグビーでの法政戦士の卵たちを見て楽しみたいと思う。


安堵 一部残留決定 巻き返せ法政

2010年12月12日 15時29分25秒 | ラグビー
昨日、熊谷ラグビー場において関東大学ラグビーリーグ戦1部2部入替え戦
法政山梨学院の一戦が行われた。
結果は以下の通り。

   法政   山梨学院
前半 21    0
後半 10   12
合計 31   12

(得点)
前半:岡本PG⇒岡本PG⇒岡本P⇒岡本T⇒森谷T(岡本G成功)
後半:岡本PG⇒木暮T(岡本G成功) 



法政勝利 


絶対に負けが許されない法政に対し、失うものがなく、ただ上を狙うのみの
山梨学院。
この精神的位置どりは気がかりであった。

ここで勝つと負けるでは天国と地獄。
今日の内容は二の次でまずは勝てたことを祝いたいし、重圧に勝った
選手の皆さん、お疲れ様でした。

そして今日、最後の試合となった四年生。
苦難続きで不本意であったと思いますが、後輩たちにリーグ戦一部の場を
残せたことは素晴らしいことだと思います。
お疲れ様でした。

地元山梨の新聞では、法政FWは学院よりも弱く、
FW戦に持ち込めば勝てるようなことが書かれていた。
ずいぶん舐められたものだ。
とはいえ、一発勝負の試合。
すごい重圧だったと思います。
よく頑張ったと思います。


さて、試合内容だが、点差ほど褒められた内容ではなく、
今季の法政を象徴するような試合だった。
とはいえ、冒頭述べたように、勝つことがすべての試合だし、
相当なプレッシャーのかかる試合なので、理解したい部分もある。

前半、山梨学院のディフェンスがよいのもあるが、
法政、プレッシャーのせいか、動きが重い。
攻めてもボールが手につかず、ノッコンなどミスが目立つ。
集散も遅い。呪縛じゃ。

しかし地元新聞で言うほど、山梨学院もFWがさほど強くなく、
接点でも法政が勝っていたし、BKも決定力がなく、それほど脅威に感じない。
両者決め手を欠くこう着状態が続く。
前半12分 10mライン付近のところで相手反則に、
法政は迷わずPGを選択。
確実に点を取りに行く。

これを岡本選手、見事に決め、まずは法政がリードする。
法政3-0山梨学院
(先制PG 岡本選手今日も安定したキック)


しかし、両者G前に攻め込むも、決定力欠き、こう着状態。
法政のタックルはまあまあいい。
ブレイクダウンでも勝ってたし、スピードでも上。
しかし、プレッシャーの呪縛は解けていない感じで、依然として
肝心なところでミスが目立ち攻めきれない。
SOのキックも調子が上がらず、この試合通してミスキックが目立つ。


その後またしても先と同じようなところで、26分 相手反則。

ここでもPGを選択。

こちらも岡本選手冷静に決め、
法政6-0山梨学院

更に38分もPGを決め、
法政9-0山梨学院

リードするもトライが取れない。
見ていてストレスがたまる展開だ。

負傷などあってロスタイムは5分と長くとられた。
このロスタイム、法政は爆発する。

敵陣で相手がパントをあげると、センター付近でキャッチした竹下選手、
そのままスピードに乗った気迫あふれるすごい突破で、一気に敵陣Gラインに
迫ると左に転回。
最後は岡本選手が左サイドに飛び込み、法政待望のトライ。
Gは外れたが、ようやく突き放せたことで、
安堵感が出る。
法政14-0山梨学院
今日の竹下選手 タックルも素晴らしく、好守で大活躍だった。
(岡本選手トライ)


しかし、まだロスタイムが残っていて終わらない。

今度は、竹下選手同様、渡邊選手も相手タックルをものともせず、引きずり、
振りほどき、大幅にゲインし、G前に迫る。
今シーズン苦しんだ彼の意地を見るかのようなこちらもすごい突破だった。
そこから右サイドに展開、更に左サイドへと連続転回し、森谷選手が
センター付近に飛び込みトライ。
(森谷選手トライ)


ロスタイムの中での2トライ。
これは相手への精神的ダメージ含め、大きなトライだった。
Gも決まる。
法政21-0山梨学院
ここで前半終了。

入替え戦での勝利に大きく前進し、呪縛が解けて後半の爆発に期待が持てる
前半だった。

後半、一気に仕留めたい法政だった。
後半7分 相手反則からPGで後半も法政が先制。
法政24-0山梨学院。
法政安全圏内に近づく。
しかし、法政は、関東にこの点差をひっくり返して勝利した。
まだ時間はあるので、油断ができない。

法政、この点差で安堵したのか、前半終了の怒涛の攻撃はなりを潜め、
テンションが切れ始める様な気がするプレーが顔を出し始める
すなわちタックル

徐々に手で行くようなタックルが目立ち始め、相手の外人NO.8らの大幅
ゲインを許す場面が増えてくる。
案の定、後半15分過ぎ、中央付近からタックルが空かされたり、甘くて、
あれよあれよという間に一気にトライに持ってかれる。
Gも決まり、山梨学院の選手、そしてスタンドも賑やかになる。
流れが山梨学院へと変わる。

法政24-7山梨学院

(山梨学院反撃 法政タックルが甘く走られる)


そしてその2分後にもタックルの甘さから、山梨学院怒涛のFWの突進で、
一気に法政G前に迫られる。
しかし、ここで助かったのは、山梨学院がそれほどモールも強くなく、
BKも脅威ではなかったことで、法政ディフェンスが対応でき、
連続トライを許さなかったことだ。

これはラッキーだったと考えねばなるまい。
寸手のところで、相手トライを許さないものの、流れは山梨学院に
傾き、法政のタックルも甘く、嫌な雰囲気のまま時間が流れる。

勝っている。この点差。時間も30分を回った。勝利は固い。
安堵感はあるが、少しストレスがたまる。

そして33分 山梨学院にまたしてもトライを奪われる。
どうしたのだ?? 
後半の法政は??
Gは失敗。
法政24-12山梨学院


残り時間を考えれば点差はあるので、勝利は揺るぎないが、
来季につなぐには印象が良くない。呪縛は解けてるのに・・・何故??
嫌な雰囲気が漂い、山森主将も円陣を組み懸命に鼓舞する。
山梨学院の執念も感じる。敵とはいえスタンドの応援も立派だ。
ファンも部員も負けているとはいえ、選手に懸命に声援を送っている。

そしてこの嫌な雰囲気を引きずったままロスタイムに突入。
(法政BK転回)


BK転回から右サイドややセンター寄りに後半途中から渡邊選手に
代わりWTBに入った木暮選手がトライ。
(木暮選手 ダメ押しトライ)

Gも決まり試合終了。
法政31-12山梨学院


なんとか勝った。試合内容ではともかくだが、これで1部残留が決定し、
また一部で東海や関東との試合が見れる。
課題も山積してるが、まずは、勝ててよかったと安堵感が大きい。
(今期が終了した。来年は巻き返そう!!)


続く試合 拓殖立正戦はリラックスして見れた。
拓殖もすごい気迫と、素晴らしいディフェンスで立正を寄せつけず、
残留を決めた。

立正も地元ということで、大勢ファンが来ていたが、負けていたとはいえ、
部員、ファンが一体となって選手を応援していた。
トライシーンやG前に迫る場面はもちろん、ピンチの時も大きな声で
声援を送っていた。
これは素晴らしいと思う。

今日の法政、絶対負けられない一大決戦。
勝っていたが、トライのとき以外は声援が静かだった。
選手を盛りたてるためにも、関東戦のような、相手G前に迫ると自然に
わきあがる法政コールなど選手を盛りたてる一体となった
まさしく「IN UNION」の大声援があっても良かったかな

まあ、いずれにせよ来季法政は、2度と入替え戦など来ないよう
新主将の元で、監督・コーチ、部員一丸となって巻き返そう
そして東海から、まずはリーグ戦王座を奪還しよう。
頑張れ 法政

必勝 入れ替え戦 法政 vs 山梨学院

2010年12月10日 23時25分34秒 | ラグビー
いよいよ明日、熊谷において、今期最後の試合にして、最大の決戦
入れ替え戦が行われる。
負けられない。
明日は精一杯応援しよう。
出来れば関東の時のような部員とファンが一体となった応援で
選手を盛り上げたい。

来期巻き返す為にも何としても勝とう!!

頑張れ 法政!!

冬のはじまり

2010年12月08日 20時36分23秒 | 犬・自然
もう12月なのだから、冬であることに相違ない。
しかし12月となっても朝夜は寒いが、日中は20度近くあり、
どうも冬といった感じがしない。

しかし昨夜、だいぶ冷え込み、冷たい雨が降った。

そして今朝外を見ると、冬が始まっていることを感じることが出来た。

(裏山には雪化粧 紅葉から雪へ)


いよいよ冬だ。
実に美しかった。
あまりに綺麗だったので、写真を撮った。

ここまで冬が近づいてるので、これから一気に寒くなるだろう。
皆さんも体にはくれぐれもご注意を!!

入替え戦に思う

2010年12月07日 21時40分53秒 | ラグビー
先日、大学選手権の組み合わせが決定した。
毎年あった「法政」の名がどこにもないことに、例えようもない寂しさを感じる

出れないことは当然ながら認識していたが、こうして法政のない
組み合わせを見ると、改めて選手権に出れないという意味を知った気がする
今年は対抗戦の大学が強く、しかも勢力が1位から5位まで均衡しており、
リーグ戦代表校はどことあたっても苦戦を強いられるだろうが、
法政分まで東海、流通、関東、中央、大東には頑張ってもらいたいものだ。

一方法政は、入替え戦として今週熊谷で山梨学院大と対戦する。

小生、100%勝てると信じている。
されど、今週に入ると頭のどこかで入替え戦のことを考えている。

そして、こうも入替え戦とは落ち着かないものなのかと感じている。

この試合、プレッシャーはかかろうが、舞い上がって自分を見失いさえしなければ、
必ず勝てる相手だ。

勝って、来年巻き返そう
こんな思いは選手は勿論だろうが、我々ファンも今年だけで十分じゃ。

頑張れ 法政