「棒倒し」という競技をご存知だろうか?
小生の中学では、運動会(学園祭)に棒倒しという男子専門の競技があった。
そして不思議ではあるが、この競技、何故か上半身裸で、下は半ズボンと裸足で行った。
理由は不明。実に盛り上がるが、危険を伴う競技だ。
ルールは単純だ。
・2チームで行われる競技で、まず両陣地に分かれ、各陣地に高さ2.5m位の丸太のような太い棒を人の手で支えて立てる。
・チーム内では攻め手と守り手にメンバーを分ける。
・攻め手は相手の棒を倒す役。守り手は棒が倒されないように棒にたかって、必死に守る役。
・味方の棒が倒れるより早く、如何に敵方の棒を倒すかを競うゲームだ。
危険なのは守り役の方だ。
何故なら攻め手は敵方の棒を倒そうと、猛ダッシュで突撃してきて、守り手の体を踏み台にしてよじ登り、棒に捕まり倒す。だから守り手は背中など怪我が絶えない。
それと「踏み台にする=蹴り」のようになるので、局地的に喧嘩になることも多く、この点も怪我の原因だ。
だからみんな守り手はやりたがらないが、結局なるのはラグビーのPRのように、
がっしりしていて でかい人。もしくは喧嘩が強いような奴(敵方攻め手は、ためらうので)が配置される。
(告 白)
少年(小生)は、中学生になり悪知恵もパワーUP。しかも相変わらず運動会(学園祭)にドライで、勝敗よりも悪戯をすることにエネルギーを使う。あらゆる競技において勝利への貢献度は殆ど0(なんちゅう奴だ)
この少年が守り手などやるはずもない。勿論楽しい攻め手じゃ!!
しかし勝利など全く眼中にないので、喧嘩に巻き込まれるような真剣勝負などする気もない。でも大勢が棒にたかり、混乱するので絶好の悪戯チャンス!!
少年は、血がたぎり、歪んだ笑顔を浮かべた。
試合開始を伝えるホイッスルが鳴る。
攻め手が一斉に敵方陣地の棒に凄い勢いで飛び掛る
少年と悪ガキ仲間は徒党を組み、勢い良く突っ込む。
いざ悪戯開始じゃ!!
両軍入り乱れて、必死に棒にしがみつく守り手と攻め手。現場は大混乱。
そしてみんなが棒を注視していることを良いことに少年は、守り手のズボンをずり降ろしまくる最低の行為をして楽しんだ。
守り手は観衆に尻まるだし。観衆大笑い。
脱がされた守り手は棒を守るどころじゃない。
人が入り乱れているので、当然誰がやったか分からない。実に有効なゲリラ戦だ(どこがじゃ!!)
守り手は恥をかかされるも、誰がやったか分からないのでやり場のない怒りに震えるしかない。
少年らが狙ったのは、不良で喧嘩が強くて威張り散らしている敵方守り手じゃった。
少年は、正義感一杯じゃった(実は楽しんでました)
見事に天誅を下したつもりだった。
今度はさすがに中学生で悪知恵が働いた為、誰にもバレることはなく、運動会は終了した。
しかし、後日思わぬところから事が発覚する。
棒倒しの光景を先生たちが、広報等をかねてを撮っていたのだ。
その中に、写真のメインではないが、端で露骨にズボンを降ろしている仲間が
写っていたのだ。 「愚か者めが~~~~」少年は心の中で叫んだ。
実に詰めが甘い。
幸い、一般生徒に写真は公開されなかったが、その仲間が先生に呼び出され、詰問されたことにより、犯行グループが芋蔓式に浮かび上がり、小生もあえなく御用。
先生に強烈なをもらい釈放された(当時は体罰結構あった)
あれは、暑い秋の日のことじゃった。
今振り返ると、実にけしからん。
やはり運動会は、子供らしく、楽しんで、そして勝つ為にベストを尽くさなければ
ならないと子供に伝えたいと思っている。
自分のことを棚に上げて実に勝手な大人じゃ・・・・反省。
そしてズボン下げられた方 ごめんなさい
小生の中学では、運動会(学園祭)に棒倒しという男子専門の競技があった。
そして不思議ではあるが、この競技、何故か上半身裸で、下は半ズボンと裸足で行った。
理由は不明。実に盛り上がるが、危険を伴う競技だ。
ルールは単純だ。
・2チームで行われる競技で、まず両陣地に分かれ、各陣地に高さ2.5m位の丸太のような太い棒を人の手で支えて立てる。
・チーム内では攻め手と守り手にメンバーを分ける。
・攻め手は相手の棒を倒す役。守り手は棒が倒されないように棒にたかって、必死に守る役。
・味方の棒が倒れるより早く、如何に敵方の棒を倒すかを競うゲームだ。
危険なのは守り役の方だ。
何故なら攻め手は敵方の棒を倒そうと、猛ダッシュで突撃してきて、守り手の体を踏み台にしてよじ登り、棒に捕まり倒す。だから守り手は背中など怪我が絶えない。
それと「踏み台にする=蹴り」のようになるので、局地的に喧嘩になることも多く、この点も怪我の原因だ。
だからみんな守り手はやりたがらないが、結局なるのはラグビーのPRのように、
がっしりしていて でかい人。もしくは喧嘩が強いような奴(敵方攻め手は、ためらうので)が配置される。
(告 白)
少年(小生)は、中学生になり悪知恵もパワーUP。しかも相変わらず運動会(学園祭)にドライで、勝敗よりも悪戯をすることにエネルギーを使う。あらゆる競技において勝利への貢献度は殆ど0(なんちゅう奴だ)
この少年が守り手などやるはずもない。勿論楽しい攻め手じゃ!!
しかし勝利など全く眼中にないので、喧嘩に巻き込まれるような真剣勝負などする気もない。でも大勢が棒にたかり、混乱するので絶好の悪戯チャンス!!
少年は、血がたぎり、歪んだ笑顔を浮かべた。
試合開始を伝えるホイッスルが鳴る。
攻め手が一斉に敵方陣地の棒に凄い勢いで飛び掛る
少年と悪ガキ仲間は徒党を組み、勢い良く突っ込む。
いざ悪戯開始じゃ!!
両軍入り乱れて、必死に棒にしがみつく守り手と攻め手。現場は大混乱。
そしてみんなが棒を注視していることを良いことに少年は、守り手のズボンをずり降ろしまくる最低の行為をして楽しんだ。
守り手は観衆に尻まるだし。観衆大笑い。
脱がされた守り手は棒を守るどころじゃない。
人が入り乱れているので、当然誰がやったか分からない。実に有効なゲリラ戦だ(どこがじゃ!!)
守り手は恥をかかされるも、誰がやったか分からないのでやり場のない怒りに震えるしかない。
少年らが狙ったのは、不良で喧嘩が強くて威張り散らしている敵方守り手じゃった。
少年は、正義感一杯じゃった(実は楽しんでました)
見事に天誅を下したつもりだった。
今度はさすがに中学生で悪知恵が働いた為、誰にもバレることはなく、運動会は終了した。
しかし、後日思わぬところから事が発覚する。
棒倒しの光景を先生たちが、広報等をかねてを撮っていたのだ。
その中に、写真のメインではないが、端で露骨にズボンを降ろしている仲間が
写っていたのだ。 「愚か者めが~~~~」少年は心の中で叫んだ。
実に詰めが甘い。
幸い、一般生徒に写真は公開されなかったが、その仲間が先生に呼び出され、詰問されたことにより、犯行グループが芋蔓式に浮かび上がり、小生もあえなく御用。
先生に強烈なをもらい釈放された(当時は体罰結構あった)
あれは、暑い秋の日のことじゃった。
今振り返ると、実にけしからん。
やはり運動会は、子供らしく、楽しんで、そして勝つ為にベストを尽くさなければ
ならないと子供に伝えたいと思っている。
自分のことを棚に上げて実に勝手な大人じゃ・・・・反省。
そしてズボン下げられた方 ごめんなさい
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