昨日は大学らラグビーの準決勝が行われた。
早稲田74-10明 治
帝 京36-22東 海
帝京はFWのみならずBKもなかなかいい。
どんどん調子が上がっている感じ。
リーグ戦覇者の東海には頑張ってほしかったが、残念だった。
一方、早稲田も出足の早いタックルなど素晴らしいディフェンスで明治の
攻撃を封じる。早稲田のCTBは鬼のタックルでひと際目立っていた。
アタックでも走って12トライ。
明治を圧倒。まさかこんな大差になるとは・・・。
決勝は面白い試合が期待できそうだ。
それにしても慶応が早稲田に勝った試合。そして今回の早明戦。
ちょっと前は法政もこんなタックルができるチームだった。
是非参考にして復活してもらいたい。
さて、高校ラグビーもベスト8が激突。
小生、以前 トーナメント表で勘違いした発言をしていたが、1月1日に
再抽選が行われて、今日の組み合わせが決まっていた。これ失敬
ベスト8クラスとなると実力も拮抗してくるので、好ゲームが多い。
(本日の結果)
関西学院(兵 庫) 5-0 国学院久我山(東京第2)
東 福 岡(福岡第1) 20-12伏見工(京都)
桐蔭学園(神奈川第2)27-26 東海大仰星(大阪第3)
大阪朝鮮高(大阪第1)32-10 流経大柏(千葉)
関西学院が素晴らしいタックルで、前半早々にとった5点を守りきり、
ベスト4一番乗り。
しかし、この日一番の注目は、東福岡vs伏見
どちらも好きなチームなので、正直準々決勝ではもったいないカード。
伏見の気迫は画面を通しても伝わってくる。
一方横綱のように、ふてぶてしいほど冷静で、全く動じない堂々としている東福岡。
実にいい試合だった。
東福岡、強い事に相違ないが、昨年の時のような圧倒的強さは感じない。
大差にもならないし、ディフェンスも鉄壁といった感じはしない。
去年が凄すぎたのか?
それとHBがいまいち安定していない。
昨年の香山-加藤の穴が大きすぎるのかも。
そのせいか今日は布巻選手がSOに入った。
谷崎監督のインタビューを聞いていると、伏見高速BKの攻撃力を警戒し、
守備能力の高い布巻選手をSOに起用したようだ。
密集周辺にいるSOということで相手のボールの出所に近く、守備能力があれば、
大きく封じられるという読みがあったようだ。
伏見監督にとっては、これは誤算で、まさかの奇襲だったようだ。
試合は、伏見素晴らしい気迫でスピードでも、接点でも全く負けていない。互角。
突破力ある水上、西内、布巻、藤田選手には素早く集まり2人3人と凄いタックル
でとめる。
そして伏見の高速BKは見ていて実に楽しい。伏見CTB、無印だが攻守に素晴らしい。
前半8-5で東福岡リードと、予想以上に接戦。
伏見も逆転できる点差とあって気合が入っていたと思う。
しかし後半開始早々、布巻選手のキックパスをWTBが見事キャッチし、トライ。
精神的に優位に立つ大きなトライだった。。
伏見も後半9分反撃。敵陣22mライン付近でのスクラムからBK展開。
東福岡が恐れていた高速BKが綺麗に転回され、小生期待のWTBが見事にトライ。
東福岡がこの大会、このように見事なBK転回でとられたのは初めてではないか。
それでも一瞬のミスを見逃さない試合巧者の東福岡。
相手ラインアウトをとると、一気に相手Gラインを迫り、
最後は布巻選手の個人技で決勝トライ。
東福岡20-12伏見工
試合終了間際のロスタイム、東福岡Gライン間際での攻防は見事。
攻める伏見と守る東福岡 手に汗握る攻防。
見事東福岡が守りノーサイド。
実に締まった好試合だった。
東福岡FLはトライこそないが、今日も突破や攻守の起点となり、チームプレー
に徹底。実にいい。また今日はWTBででていた選手も体を張っていた。
一方伏見WTB スピードに乗った見事なトライ。
近々会えそうな気がする(笑)
続くし桐蔭学園vs東海大仰星も好ゲーム。
終始仰星がリードする展開。
一方、桐蔭は松島、竹中選手といったスターが健在。
特に松島選手、前半23分頃、相手パントから、ボールを取ると素晴らしい
ランニングスキルで、約70mを快走。
仰星がザルディフェンスと言うわけではないが、
瞬く間に抜きさりトライは圧巻。
この試合、彼一人を中々とめられず、何度も大幅ゲインを許した。
もう一人の看板竹中選手も追いあげるトライなど流石だった。
そして終了3分前に逆転トライ
桐蔭学園27-26 東海大仰星
しかし終了間際。桐蔭痛恨の反則。仰星は迷わずPGを選択。
距離30m、角度45度くらいか?
キッカーは井波選手。入ればサヨナラ勝ち。
外れればノーサイド。両者祈るような場面。
キッカーには猛烈なプレッシャーがかかる。
両チームに特別な思い入れはなかったが、思わず見入ってしまった。
結局、キックは右に外れノーサイド。仰星にとっては辛い
終わり方になってしまった。
しかし、実に好ゲーム。感動した。
仰星のBKも素晴らしいが、FWが優位に立っていたので、もっとFW戦で
勝負しても良かったかも。まあ結果論だが。
大阪朝鮮もアナウンサーも言っていたが、CTBが実に目立たないが、
攻守でいい働きで、流通経済柏に快勝。こちらも楽しみな選手。
次は1月5日 いよいよ準決勝。
桐蔭学院vs大阪朝鮮
東福岡vs関西学院
好ゲームを期待したい。
早稲田74-10明 治
帝 京36-22東 海
帝京はFWのみならずBKもなかなかいい。
どんどん調子が上がっている感じ。
リーグ戦覇者の東海には頑張ってほしかったが、残念だった。
一方、早稲田も出足の早いタックルなど素晴らしいディフェンスで明治の
攻撃を封じる。早稲田のCTBは鬼のタックルでひと際目立っていた。
アタックでも走って12トライ。
明治を圧倒。まさかこんな大差になるとは・・・。
決勝は面白い試合が期待できそうだ。
それにしても慶応が早稲田に勝った試合。そして今回の早明戦。
ちょっと前は法政もこんなタックルができるチームだった。
是非参考にして復活してもらいたい。
さて、高校ラグビーもベスト8が激突。
小生、以前 トーナメント表で勘違いした発言をしていたが、1月1日に
再抽選が行われて、今日の組み合わせが決まっていた。これ失敬

ベスト8クラスとなると実力も拮抗してくるので、好ゲームが多い。
(本日の結果)
関西学院(兵 庫) 5-0 国学院久我山(東京第2)
東 福 岡(福岡第1) 20-12伏見工(京都)
桐蔭学園(神奈川第2)27-26 東海大仰星(大阪第3)
大阪朝鮮高(大阪第1)32-10 流経大柏(千葉)
関西学院が素晴らしいタックルで、前半早々にとった5点を守りきり、
ベスト4一番乗り。
しかし、この日一番の注目は、東福岡vs伏見
どちらも好きなチームなので、正直準々決勝ではもったいないカード。
伏見の気迫は画面を通しても伝わってくる。
一方横綱のように、ふてぶてしいほど冷静で、全く動じない堂々としている東福岡。
実にいい試合だった。
東福岡、強い事に相違ないが、昨年の時のような圧倒的強さは感じない。
大差にもならないし、ディフェンスも鉄壁といった感じはしない。
去年が凄すぎたのか?
それとHBがいまいち安定していない。
昨年の香山-加藤の穴が大きすぎるのかも。
そのせいか今日は布巻選手がSOに入った。
谷崎監督のインタビューを聞いていると、伏見高速BKの攻撃力を警戒し、
守備能力の高い布巻選手をSOに起用したようだ。
密集周辺にいるSOということで相手のボールの出所に近く、守備能力があれば、
大きく封じられるという読みがあったようだ。
伏見監督にとっては、これは誤算で、まさかの奇襲だったようだ。
試合は、伏見素晴らしい気迫でスピードでも、接点でも全く負けていない。互角。
突破力ある水上、西内、布巻、藤田選手には素早く集まり2人3人と凄いタックル
でとめる。
そして伏見の高速BKは見ていて実に楽しい。伏見CTB、無印だが攻守に素晴らしい。
前半8-5で東福岡リードと、予想以上に接戦。
伏見も逆転できる点差とあって気合が入っていたと思う。
しかし後半開始早々、布巻選手のキックパスをWTBが見事キャッチし、トライ。
精神的に優位に立つ大きなトライだった。。
伏見も後半9分反撃。敵陣22mライン付近でのスクラムからBK展開。
東福岡が恐れていた高速BKが綺麗に転回され、小生期待のWTBが見事にトライ。
東福岡がこの大会、このように見事なBK転回でとられたのは初めてではないか。
それでも一瞬のミスを見逃さない試合巧者の東福岡。
相手ラインアウトをとると、一気に相手Gラインを迫り、
最後は布巻選手の個人技で決勝トライ。
東福岡20-12伏見工
試合終了間際のロスタイム、東福岡Gライン間際での攻防は見事。
攻める伏見と守る東福岡 手に汗握る攻防。
見事東福岡が守りノーサイド。
実に締まった好試合だった。
東福岡FLはトライこそないが、今日も突破や攻守の起点となり、チームプレー
に徹底。実にいい。また今日はWTBででていた選手も体を張っていた。
一方伏見WTB スピードに乗った見事なトライ。
近々会えそうな気がする(笑)
続くし桐蔭学園vs東海大仰星も好ゲーム。
終始仰星がリードする展開。
一方、桐蔭は松島、竹中選手といったスターが健在。
特に松島選手、前半23分頃、相手パントから、ボールを取ると素晴らしい
ランニングスキルで、約70mを快走。
仰星がザルディフェンスと言うわけではないが、
瞬く間に抜きさりトライは圧巻。
この試合、彼一人を中々とめられず、何度も大幅ゲインを許した。
もう一人の看板竹中選手も追いあげるトライなど流石だった。
そして終了3分前に逆転トライ
桐蔭学園27-26 東海大仰星
しかし終了間際。桐蔭痛恨の反則。仰星は迷わずPGを選択。
距離30m、角度45度くらいか?
キッカーは井波選手。入ればサヨナラ勝ち。
外れればノーサイド。両者祈るような場面。
キッカーには猛烈なプレッシャーがかかる。
両チームに特別な思い入れはなかったが、思わず見入ってしまった。
結局、キックは右に外れノーサイド。仰星にとっては辛い
終わり方になってしまった。
しかし、実に好ゲーム。感動した。
仰星のBKも素晴らしいが、FWが優位に立っていたので、もっとFW戦で
勝負しても良かったかも。まあ結果論だが。
大阪朝鮮もアナウンサーも言っていたが、CTBが実に目立たないが、
攻守でいい働きで、流通経済柏に快勝。こちらも楽しみな選手。
次は1月5日 いよいよ準決勝。
桐蔭学院vs大阪朝鮮
東福岡vs関西学院
好ゲームを期待したい。