goo blog サービス終了のお知らせ 

夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

2010年12月30日 13時59分27秒 | 世の中の出来事
今年もあと僅か。

今年を象徴する漢字を一文字あてるとすれば何だろうか?

日本漢字能力検定協会では、1位は暑で、次いで中、不、乱、異、国、高、嵐、熱、変だそうだ。
政治的混迷を表す文字が多い。

小生、清水寺風に書道で書くことは出来ないが、政治的な文字を一文字あてるとすれば、
「欺」「騙」「嘘」「失」などいろいろあるが、
総じて、ありふれているが「迷」だったと思う。
(個人編は明日振り返ろうと思う)

「迷走」の「迷」だ。

民主党政権は、政権奪取後一貫して迷走し、この年末まで来てもまだ、
アホなマニフェストと大風呂敷が障害となり、現実的な政治が出来ない。
やっているというパフォーマンスにあけくれる。

そして党内抗争に明け暮れ、今の日本の停滞感を
大いに作り出している。

内政、経済、外交多くの分野で迷走し、必要以上の争いを
長崎、沖縄ほか様々なところで巻き起こし、
ノー天気な小生も流石に今後の日本はどうなるのだろうかと漠然とした
不安が出て来ている。

大学を卒業しても半数に行かない内定率。

小生の時代。バブル崩壊後で厳しい時代であったが、社会人になる時は
夢があった。
青臭いが、「これから社会に貢献しよう。。。」
漠然としているが、志があった。(今もそれなりにはあるが・・笑)

しかし、この年の瀬になっても内定が得られない多くの学生。
希望に満ちた学生のはずが、夢を描けない現実。

気の毒でならない。
菅くんは「一に雇用、二に雇用」と寝言を唱えて、何をしたのか?
そして何が変わったか?
代表選挙の時、「政治と金のクリーンさ」をアピールしたが、それがどれだけ日本の役にたったのか?

そして今、小沢君に矛先を向けさせ、党内抗争に明け暮れているが、
国民に失政を隠しているようにしか見えない。

党内抗争などどうでもいい。 政治をして欲しい。

いや、もう仮免許は没収だ。公明党の選挙時の文句ではないが、
もうレッドカードだろう。

来年早々には解散してもう消えて欲しい。
民主党は国民を巻き込んで迷走しないで欲しい。もうたくさんだ。

来年は、民主党が消えることこそ、今の日本に漂う暗雲「迷」を払う近道だと思う。

鳥獣駆除に思う

2010年10月27日 08時17分24秒 | 世の中の出来事
最近、熊、猿、鹿、猪といった動物が住宅地に出没し、危害を加えているといった
ニュースが連日報道されている。
ドングリといった食べ物が今年というか近年少なくなったことが原因で、
食べ物を求めて降りてきているようだ。

しかし、小生 その報道の意味はわかっているが、どこか他人事のように感じていて、
深い意味は分かっていなかった。

実は小生の住む町にも猿や猪、鹿、熊などが出没する。
猪を除けばどれも昔はいなかった動物だ。
食べ物をもとめて、近年、この地に来たようだ。
しかし、自分自身が被害にあっていないこと、その現場を見ていないことなどが原因で、
深いことは考えようともしなかった。

小生の住む地域は11月3日 お祭りがある。
このお祭りには、神輿が出る。
この地域には昔から山岳信仰があって、神輿は山の中を練り歩く。
よって先週末、事前に山道を整備するため、地域の住人とともに出かけた。

草を刈ったり、土砂をどけたりしていると何か動くものがいる。
何と鹿がいたのだ。
しかしどこか様子がヘン。
よく見てみると、左後ろ足にワイヤーが絡みついており、行政側が仕掛けた罠であった。

噂では聞いていたが、こんなに街に近い山のふもとで鹿を見たのは初めてであった。

1m近い大きな雌鹿であった。
目がクリクリしていて何ともいえない位かわいい。
そして、我々に怯えているのか? 助けを求めているのか?
何ともいえない悲しい目をしていた。

小生 この目で もうダメじゃ。

地域の長老に聞くと、この鹿は処分されるそうだ。
かわいそうで見ていられなかった。

「この道整備の作業がおわり、解散して皆帰ったら、もう一度来て鹿を逃がしてあげよう」
そう思った。

しかし、少しして、それは出来ないことを悟った。
この地のそばの畑で作物が食い荒らされ、凄い被害が出ているいうことを知ったからだ。

そういった被害者の方に対し、代わりの対策があるのか?
それとも、こういった被害が出ない場所に鹿を連れて行ってあげられるか?

それがなければ、ただの「無責任なエゴイスト」ということに気付かされたのだ。

とはいえ、理屈では収まらない無力感というか罪悪感のような後味の悪い思いが残った。
助けてあげたかった。申し訳ないとも思った。


そして駆除している猟友会の人と話す機会があって聞いた。
この方たち、猟が好きだと思いきや必ずしもそうではない。
こういった駆除の猟は苦しいという。

特に動物でも猿を撃つのは特に嫌だという。
人間とよく似ているからだ。
もがき苦しむ姿。死んだ猿に仲間が寄り添い、嘆き、抱える姿など
見ていて辛いと言う。
猿以外にもかわいい顔や苦しむ姿などをみると、
何とも後味の悪いものがあるという。

連日の報道にでる鳥獣駆除。一言で言えば簡単だし、小生もそれ以上を
考えてもいなかったが、実はその中身はこうした後味が
悪いものを、多くの関係者が感じている上で成り立っていることだと初めて知った。
そして安全を享受していることも。

今回、初めて現場の辛い一面を知ったわけだが、人間と動物の共存って
考えている以上に難しいなと思う。

電気柵など設けて、なるべく被害を出さず、動物も殺さずの対策を設けているものの、
財政は何処の自治体も厳しい。 完璧には出来ない。
だから処分するしかないというのも現実だ。

小生も有効な策が簡単には思いつかない。
願わくば動物が街に近づかないことを願わずには要られない。

そして、動物が食べるであろう植物やクヌギ・カシなど、木の実をつける木など
むやみに伐採しないことくらいしか小生には出来ない。

動物との共生を考えさせられた鹿の悲しい目であった。

中国漁船船長釈放

2010年09月25日 09時22分38秒 | 世の中の出来事
昨日政府は、尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で起こった漁船衝突事件で、
逮捕された船長を、処分保留のまま釈放してしまった。
賛否両論はあろうが、個人的には何という愚かな判断だろうと思う。

何故、国際社会に堂々とビデオを公開し、中国の非と、日本の
正当性を訴えないのか? 何もしていないではないか?

ビデオについて発表していることとは違うやましいものなのか?

確かに中国からの観光客のストップやレアアースの禁輸など
経済面でも揺さぶりをかけているのも確かだ。
だからといって「尖閣諸島という領土問題は存在しない」としてきた日本の立場など、
どうしても引けない事もあるだろう。

誰が見ても、日本は中国に屈した。世界に恥をさらし、罪人を釈放してしまった。

中国は、日本の愚かな選択に、高々と勝利宣言した。
そして今後益々強気に出るだろうと思っていたら、矢継ぎ早に
今度は賠償請求してきた。
どこまで傲慢な国だとも思ったが、これが外交であり、日本の愚かな選択を下した
ツケだとも思う。


しかし、今回の政治判断の内容はともかくとして、
小生が一番気に食わないのは、菅・仙石の阿呆が、この高度な難題に対し、
一那覇地検の勝手にやったこととしていることだ。
何故、批判は甘んじて受けてでも責任を説明しないのか。

どこの馬鹿が、そんな事信じれる。
もしそうなら、那覇地検の頭の首を差し出せ!!
政府に許可を取らずに一地検による判断なら国賊ものだ。
姑息過ぎるぞ 民主党!!

これが菅の言う政治主導なのか?
都合の悪いことは、責任から逃げる姿勢が見え見えだ。

いくらクリーンでも、無能が有能にはなれないのだよ。
能力はクリーンじゃ買えないのだよ。

やはりそう思わせる民主党。
早急に退陣せよ!!

代表選挙

2010年09月03日 23時39分38秒 | 世の中の出来事
いよいよ民主党の代表選が本格化し、討論が始まった。
最初からこの党に期待などしていないが、政策論争は二の次で、見ていて実に見苦しい。

菅総理も「政治と金」を最大限の攻撃材料にしているが、かえって無策ゆえに政策論争を避けているように見え、また首相でありながら野党の党首のようで、どっしり構えた首相の風格が全く感じられない。将来のビジョンがないんだなって思う。
そして菅さん 小沢さんが怖いんだろうなって見える。

首相なら、攻撃材料と思っても、「政治と金」をメインとせず、日本のために、
政策で勝負すべきだろう。
それが、一党首ではなく、日本の総理大臣の器と思う。

それに菅さんを支持する現職閣僚。こいつらも小沢さんの発言に対し、過剰に反応して批判コメントを出しているが、こちらも見苦しい。閣僚にいたるまで批判合戦かって思う。
そんなことしてる暇があったら仕事しろよ!!

内閣の人気取りに担がれた某マスコット大臣も勘違いしていろいろコメント出しているが、
傍からみたらマスコットもほかの閣僚の皆さんも十分権力争いしていて一緒ですよって感じ。
まあ、強がっているが、この閣僚連中も含め、騒げば騒ぐほど小沢さん怖いんだなって思う。実に小物って感じ。

確かに選挙ではあるが、同じ党内での選挙な訳だから、党のイメージもあるので、
低俗な批判合戦は避け、政策勝負が通常だが、相手に勝つ為には
党の組織費などに関するものを暴露するなど、実に節操がなく、
党のレベルが低さが浮き彫りになった。

菅陣営って、現職として受けて立つ横綱相撲をしなければならないところ、姑息な幕下レベルの相撲をとる。
現職がこのレベルかって思うと、小沢さんに負けた方が国の為だとも思う。
そして負けて党を割ってくれれば、この阿呆に拍手喝采してあげよう。

代表選挙

2010年09月01日 20時42分08秒 | 世の中の出来事
気がつけばもう9月だ。
早いものだが、秋という感じは全くしないくらい暑い

今日、民主党代表選挙が告示された。
一党の党首というだけでなく、日本の総理大臣を決める選挙である。
我々には投票権がないので、結果を待つしかないが、それにしても、候補者のレベル然り、これまでのドタバタ劇然りで、あまりにお粗末なレベル。
菅・小沢どっちが勝つにせよ、こんなレベルの奴が首相かと思うとうんざりしている人は多いのではないだろうか?

金権の小沢 vs 無策の菅といった感じだ。これ、言い方は違えど都知事の石原さんが
似たようなこと言ってたな。

トロイカ復活宣言の翌日には、その後密室になるからと朝令暮改のように、一転して選挙突入。
トロイカ+1は、やる前にそもそもこの談合事態密室であることに気付かなかったのか?って呆れてしまう。

いったいこれに駆けずり回った鳩ポッポは何なんだ? 
平和ではなく、戦争を呼ぶ鳩だったな
トロイカ+1の山梨選出議員の輿石君は何しにいたの?って感じ。

一国の首相を決めるのに、政策論争ではなく、どちらも権力争いで泥試合していて、政策とは程遠い。

そして小沢さんの金権叩きはもっともであるが、菅さんの無為無策も似たようなものだ。
口先だけでうんざりだ。
今後、ネジレ国会に加え、円高で更に悪化する景気、11月に迫る普天間問題など、手が打てなければ洒落にならん問題がいっぱいだ。
クリーンなだけではどうしようもない。こればかりは実行力の問題だ

まだ、金権問題があっても指導力のある方がましかもしれん

いずれにせよ、この党、分裂した方がいいと思う。政権担当能力がなさ過ぎる。
早く解散して欲しい。そして自民党単独では嫌だが、自公み等が連立し、牽制しあって政権担当した方が落ち着くと思う。

代表戦 どちらが勝っても分裂または早期解散を願いたいものだ。