気ままな太太日記@広州

2012年2月、夫の転勤で中国へ。
広州で暮らす気ままな主婦の生活記録です。

ブータン旅行記 ③

2013年10月11日 | 旅行 -ブータン
今日はプナカのご紹介。

当初のプランでは、パロとティンプーだけの滞在予定だったのですが、
何かの本で、「ブータンに行くなら3都市はまわるべし!」と書いてあり、
それを鵜呑みにした私はプナカを追加してもらいました。

パロ・ティンプー・プナカは並んでおり、どれも西ブータンに位置し、
ブータンの中でも近代化が進んでいるほうの町です。

もっともっと「秘境ブータン」と呼ばれるにふさわしい田舎の町を見たい方は、
中央ブータンや東ブータンの方がいいのかもしれません。

私も次はそちらの方も行ってみたいと思っています。ただ、高山病や車酔いが心配です。。


プナカの町を希望したのも、実はここには、
現国王と王妃様が結婚式を挙げられた場所があり、そこに行きたかったから。

結婚式を挙げたのは、こちら。プナカ・ゾンです。(県庁兼寺院)



外観からして美しい~。(プナカ・ゾンは、ブータンで最も美しいゾンといわれています。)


入り口はこちらから。



こちらは、「仲良し」を意味する絵画。




そして、結婚式が執り行われた中庭です。




ちなみに、結婚式当日の様子はこちら。
AFPBB Newsより

 


ちなみに、ちなみに、ブータンでは、一夫多妻制が認められております。
しかも!その逆の一妻多夫制もOK!

ブータンでは男女差別が一切ないそうで、仕事も平等だそうです。
むしろ、子供を産める女性の方が強く、国からも守られているとか。。
妻にしろ夫にしろ、複数人もらうにはやはり経済力が必要だそうで、現実的にはそう多くないそうです。




プナカ・ゾンを後にしてプナカのホテルに向かう途中、小さな売店によりました。



子供達が窓から覗いてお菓子を買う様子が可愛らしい。日本の駄菓子屋さんを思い出しました。




こちらがプナカで泊まったホテル、メリ・プンスム・リゾートです。



お部屋はこんな感じ。

 

充分立派です。

小さなベランダもついてました。



下を見下ろすと、学校帰りの子供達が道草くって遊んでました。ほほえましい風景。



お食事はバイキングです。

  



旅行会社の方からサプライズプレゼントをいただきました。

ブータンの民族衣装。「ゴ」(男性用)と「キラ」(女性用)です。



ブータンでは、会社や学校ではこの民族衣装を着ることを義務づけられています。
なので、日中町で会う人のほとんどはこれらを着用しています。

民族衣装を守ることは、伝統を大事にし、生産業者を守り、
観光客に喜んでもらうなど、ブータンの政策としての取り組みのひとつなんだそうです。


しかし、情報が入ってきたことにより、若い世代の人はやはり流行に敏感。
アフター5は、皆Tシャツにジーンズなどの洋服に着替え、お洒落を楽しんでいるそうです。


つづく。

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