気ままな太太日記@広州

2012年2月、夫の転勤で中国へ。
広州で暮らす気ままな主婦の生活記録です。

清明節は深センへ

2014年04月08日 | 旅行 -中国国内
4月5日~7日まで清明節でしたね~。

広州から電車で1時間ちょっとで行ける、深センへ行ってきました。


主に福田区というショッピングの中心地を散策したのですが、
とっても栄えていてビックリしました!!



深センにはGAPがあるんですね!



コールドストーンもあった!

 


広州で行きつけのMcCaley'sは深センに2、3店舗あるらしい!

 

ナチョスも健在!




いや~、香港が近いからか、かなりその影響を受けているみたいで、
街ゆく人もお洒落だし、マナーもサービスも広州に比べるとレベルが高い気がしました。

地下鉄では降りる人が降り終わるまで乗る人は待っていたのでびっくりしました。

あと、横断歩道を渡ろうとしていたら、車が止まって道を譲ってくれた!
(これ、広州ではなかなかありえない話で、横断歩道渡っているのに車が突っ込んでくるのが当たり前。)


深センは中国各地から人が集まってきてできた新しい街です。

なので、深セン独自の古くからの伝統や習慣のようなものはあまりないようです。
言葉も、深セン訛りというのはないみたいですが、
色んなところ出身の人がいるので、人によって色んな訛りがあって言葉が聞き取りにくい!


ん~。心なしか空気も広州より綺麗な気がしました(*^^*)

深セン旅行 シャングリラホテル

2013年09月26日 | 旅行 -中国国内
深圳では、シャングリラホテルに一泊しました。



シャングリラホテルは長途汽車が止まる羅湖駅の目の前。立地が抜群にいいのです。

深圳では待ち歩きをしたかったわけではなく、一番の目的はホテルライフを楽しみに出かけたのでした。

つまり、半分はホテルのバーラウンジを楽しみに出かけるのです。笑

去年は香港の日航ホテル(ニッコーフロア)だったので、
今回は深圳のシャングリラホテル(ホライゾンクラブ)にしてみました。

年に一度これをやると勝手に私が決めています。(贅沢)
(しかも今年は既に2回目だった…汗)


だってだって、中国では5ツ星ホテルでもお手頃価格で宿泊できちゃうのです。

お部屋タイプをランクアップしても、日本でスタンダードルームに泊まるより断然お徳です!
その分、人的なサービスはレベルが低いんですけどね。そこはもはや期待してませんし、
逆に5ツ星ホテルであったとしても気張らずに普段着で泊まれちゃう感じの手軽さがいいんです。


お部屋はこんな感じ。

 

ベッドが大きすぎて驚きました。
キングサイズより大きかったと思います。
セミダブルを二つ並べてたのかな。
マットレス一枚でしたけど。特注か?!


バスルームは至って普通。むしろ狭いかなといった感じですが、
アメニティがロキシタンでテンション上がりました。




朝からチェックインして、部屋に荷物を置いて、世界の窓へ行って、
午後3時にはホテルに戻っていました。

ラウンジではアフタヌーンティーをやっていました。



  

軽食も充実しています。

ラウンジからの景色もなかなか綺麗です。
深圳も都会ですね。




その後部屋に戻って一眠り。

旦那はここのところ(というか”ずっと”ですが)仕事でMAXに疲れております。
ふかふかベッドで深い眠りにつくのが一番の至福のようです。


ほっといたらいつまでも寝ていそうでしたが、
一番大事なイブニングカクテルを逃すわけには行きませんので、たたき起こしました。

ここでは17:30~19:30がイブニングカクテルの時間でした。

しかもメニューがなく、数種のお酒がドンと置いてあって勝手にどうぞといった感じでした。
自分でカクテルを作ったことはないので戸惑いましたが、2種類くらい作ってみました。
最後は結局ずっとワインでした。

言わずもがな、他のどの客よりもお酒を飲んだことでしょう。苦笑

ホテルに泊まっていると、帰りを気にしなくていいのが何よりも楽チンですね。


深圳 Shangri-La hotel

http://www.shangri-la.com/jp/shenzhen/shangrila/

深セン旅行 海底撈火鍋

2013年09月25日 | 旅行 -中国国内
深圳に面白い火鍋屋さんがあると旦那に聞いていきました。

中国では有名な火鍋屋チェーン店なんだとか。


その名も、海底撈火鍋。




何故有名かというと、ここの”サービス”がすごいとか。

中国でサービスレベルが高いってどんな店?!とっても期待していきました。


行列ができるほど人気と聞いていたのですが、時間帯が良かったのか、ブームが過ぎたのか、
私が行った時は全くに並ばずに入店できました。

でも行列が出来ていた当初は、並んで待っている人にも色々サービスしてくれると聞いていたので、それが受けられずに残念でした。笑



さて、まず驚いたのは、店員さんが積極的!

お店に入るや否や、全員が「欢迎光临!」といって、通る道をよけて一礼してくれます!
これは驚き。
日本では普通の光景かもしれませんが、店員がお客様に頭を下げるところ、他の店では見たことありません。


そして席につくやいなや、スイカが出てきました。飲み物も、レモン水とお茶とどっちがいいかと聞かれました。



そして、汚れないようにと鞄に布をかぶせてくれて、エプロンを持ってきてくれました。

注文はこちらのiPadで!画期的。



使い方が分からずもたもたしていると、店員さんが声をかけてくれて操作方法を教えてくれました。

そして、自分の名前を名乗り、「私の名前は○○です。御用があればいつでも呼んでください。」(的なことを中国語で)言いました。


テーブル担当制のようです。これも中国では画期的だと思います。

無事に注文が終わると、「あちらにタレと薬味がありますのでどうぞ」といわれたので行ってみると、こんな感じ。




ちょっとしたお惣菜は食べ放題のようです。
薬味も綺麗に陳列されていて、自分好みのタレがつくれるようになっています。これは香港式の火鍋屋さんと一緒ですね。



そして旦那が頼んでいたビールが出てくるのが少し遅くなりました。(5分くらい待ったかな。)

すると、「お待たせして申し訳ありません!」とすごい謝ってきました。びっくり。

そして、コップは自分達のテーブルの横につけてあるサイドテーブルにいつもスタンバイしているようですぐにビンの蓋を開けて注いでくれました。
(中国では、ビールを持ってくる人とコップを持ってくる人が別々のことがあって、ビールが来てもグラスがなくてすぐに飲めないことがよくあります。)
色々効率化されていて感心しました。(もちろん、日本では当たり前のことなんですけどね。。。)


さて、火鍋はこんな感じ。



美味しそう~。

そうそう、注文は、半人前からできます。つまり0.5人前。
中国では1皿が大きかったりして、旦那と2人でいってもいろんな種類が頼めないことが良くあります。

でもここではそんな心配はいりませんでした。料理も残らないし、無駄がなくて本当にいいですね。


それからそれから、ここのお店の面白いもう一つのサービスは、
ラーメンを頼むと目の前でパフォーマンスをしてくれるところ。

 

写真、分かりますか?
ポータブルラジカセと麺を抱えてお兄さんがやってきては、
自ら音楽スイッチオン!して、麺を回し始めます。どんどんのびていく麺。30秒ほどのちょっとしたパフォーマンスですが、はじめてだったら盛り上がります。


そして、ここはディズニーランドか?

と思うくらい、ずーっと清掃しているおじさんもいます。笑




あとは、トイレまでも面白いサービスが。

用を済ませて出てくると、手を洗うところにおばさんが立っていて、蛇口をひねって水を出してくれます。

そして手を洗い終わると手拭き用のペーパーを渡してくれ、水も止めてくれます。笑


正直、そこまでせんでもええわ!と思いましたけど。


サービスとは何かという概念はちょっと日本の感覚でいくとズレている感が否めないのですが、
働いている人が活き活きしていたのがとっても印象的ですごくいいなと思いました。


決してお値段高くなく、むしろリーズナブルな感じです。


調べたら、このお店、どうやら広州の海珠区にもあるらしい???今度いってみようかな。



海底撈火鍋


http://www.haidilao.com/index.html



深セン旅行 世界の窓

2013年09月24日 | 旅行 -中国国内
話は少し戻って、中秋節のお休みは、旦那と深圳に行ってきました。

深圳に、世界各国の名所の模型が集まったところがあると聞いたので行ってみました。

いわゆる日本の東武ワールドスクエアみたいなところです!

ちなみに旦那は東武ワールドスクエアを知らなかったのですが、そんなに有名じゃないんですか?
私は小学校の遠足で行ったし、昔からCMが良く流れていたので、
日本人なら皆知っているものだとばかり思っていました(^^;)


さて、噂の中国版東武ワールドスクエアはいかに?!

その名も、「世界の窓」です。



入場料140元と、まあまあお高いのですが、とても多くの人で賑わっておりました。


世界を旅する気分でわくわくして乗り込みましたが、ここは中国。
広い敷地にいい加減な地図。とにかく迷路みたいで疲れました。笑


それでも建造物はなかなか素敵でしたよ。

例えば、インドのタージマハール。



良く出来ていました。1年前に行ったのが懐かしく思い出されました。


お次はシンガポールのマーライオン。



人気ないみたい。。。まあ、近いし本物見たことある人が多いのかな。
寂しそうにポツンとたたずんでおりました(^^;)


それから、オーストラリアのオペラハウス。



空の色が残念!
オーストラリアといえば真っ青な空と海!そこに白鳥が羽ばたいているかのように
凜と浮かび上がる白い建物が美しいのに!そこまでは再現できなかったようですね。仕方なし。
(ちなみにオペラハウスのデザインイメージはヨットの帆らしいです。)

それから、世界の中心ウルル(エアーズロック)。



ちょっと迫力に欠けますね。

なんていってみたけど、私オーストラリアにはまだ行ったことがないんですよね。いつか本物みたいです。


続いて、イタリアピサの斜塔。



これ、旦那が楽しみにしていたのに、ちょっとショボイとがっかりしていました。。。


お次は私が楽しみにしていたイギリスゾーン!
ストーンへンジ、ウェストミンスター宮殿、ロンドンブリッジ。

  

どれもなかなか素敵です。

中でも本当に良く出来ていると思ったのが、バッキンガム宮殿。



今にも兵隊さん達が行進してやってきそうな感じでした。


さてさて、お次はエジプトピラミッド!



この写真は素敵!もはや模型っていうレベルの大きさじゃないですから!

この前でラクダに乗って記念撮影までできちゃいますよ。一人20元。




こちらもなかなか、カナダのナイアガラの滝。



スケールでは本物には到底及びません。引いて撮るとこんな感じ。ただの滝。




そしてそして、良く作ったなと感心する、アメリカラシュモア山。



イースター島のモアイ像。




ざっとこんな感じでありますが、いかがでしたか?
私が気になるものばかりを写真におさめましたが、実際はもっともっと沢山ありました。

しっかり見たら1日かかる感じです。

日本のような繊細なつくりではないですし、どういうわけか、ものによって縮尺が違います。
それでも世界を知るにはなかなか面白かったです。


最後にここはやっぱり中国だなというものをいくつかご紹介します。

まず、デンマークの人魚姫の像。



これ、等身大です。模型っていうか、、、むしろ盗作。。


そして、こちらは日本。



庭園はまあまあでしたが、、、驚いたのは富士山。



手抜きすぎでしょ!!!!!風情のかけらもない。嫌味かと思いました。


そして、たぶんここの目玉。

フランスの凱旋門とエッフェル塔。



この写真に写っている人間、模型じゃないですよ。実物です。
つまり、凱旋門は三分の一、エッフェル塔に至っては二分の一の大きさです。
ほとんどコピーじゃん。さすがは中国のお得意技ですね!

にしても、フランスは文句いわなかったのでしょうか。。。


敷地内にはスケート場とスキーができる氷の国がありました。

  


相変わらずなんでもありですね。


アトラクションのほとんどは止まっていました。あまり乗る人がいないのでしょう。



広州から深圳まではぷらっと電車で1時間半です。

こんな面白い世界の窓。小旅行にいかがですか??(*^^*)



地下鉄「世界之窓」駅下車すぐです♪♪

麗江旅行 みどころ

2013年06月25日 | 旅行 -中国国内
麗江は町全体がユネスコの世界文化遺産に登録されています。

昔ながらの趣深い町並みが綺麗です。
どこか日本の京都を連想させるような雰囲気。

千と千尋の舞台になった町とも言われています。

こちらは、麗江古城の写真です。

 

瓦葺屋根がみごとです。



夜になるとライトアップが綺麗です。

  

でもビックリするくらい観光地化されていて、商業化が著しくなんだか残念な気持ちになるのも正直なところ。
ところせましとお土産屋さんと食事処が連なっていました。

中国の祝日だったこともあり、すごく大勢の観光客で賑わっておりました。
人ごみがあまり好きではないので、個人的には同じような雰囲気でも、束河古鎮の方が落ち着いていて良かったです。


こちらが束河古鎮のお写真。

   


お土産屋さんばかり見ていてもつまらないので、
3日目は玉龍雪山のを見にサイクリングしました。

 

真っ青な空に照りつける太陽。とっても気持ちが良かったです。
でもここは標高2,400m。
富士山で高山病になった苦い思い出があるので、ここでは無理しない程度に休憩をはさみつつゆっくりゆっくり進みました。

 


そんなペースでこいでいたもんで、、雪山まで到達するわけもなく、白沙まで行って引き返しました。。(^^;)




白沙には、ナシ族たちが描いた”トンパ文字”の壁画が残されておりました。

 

 



あとは、麗江行ったら絶対食べたいと思っていた、きのこ料理!!
麗江ではきのこが有名だそうで、炒め物からお鍋から、毎日何かしらキノコを頂いておりました。美味しかったです。

  


麗江の町並みもさることながら、とにかく空気が綺麗で、水が綺麗!(な気がする。。)
心なしか、シャンプーした髪までツヤツヤになった気がしました。笑
でも昔に比べるとやっぱり水も空気も少しづつ汚れてきているみたいです。


やっぱり自然が綺麗なところにくると元気が出ますね!

海もいいけど、個人的には山も好きです。

旅に行くなら自然いっぱいなところへ出かけて行きたいです。


もう少し旦那の休みが長くとれれば近くのシャングリラまで足を伸ばしたかったところですが、
今回は素敵なホテルでのんびりしながら、自然いっぱい浴びてサイクリングができただけで大満足でした。