気ままな太太日記@広州

2012年2月、夫の転勤で中国へ。
広州で暮らす気ままな主婦の生活記録です。

ブータン旅行記 ④

2013年10月12日 | 旅行 -ブータン
今日はティンプーの町に戻ります。

またまた長い山道に揺られて同じ道を帰るのですが、
道中さわやかな風に吹かれながら眺める景色も綺麗でした。
(半分は寝てましたが)


意外だったのが、出稼ぎインド人がブータンにも多く、
家族総出でブータンの道路工事に勤しんでいるインド人を見かけることもありました。
インド人って本当に人口が多いんだなと改めて実感。
隣接するお国でも、インドとブータンではいろんな意味で全然違う。


ブータンの首都、ティンプー。

ティンプーに到着して最初に向かったのは、郵便局。



ここで絵葉書を購入し、数枚お手紙だしてみました。

後から知ったのですが、ブータンの切手はマニアの中では有名らしいのです。

切手全然見なかった!ちょっと後悔です。。。



お次は、美術学校の見学に行きました。

  

ブータンでは教育費・医療費が基本的に無料です。(国負担)

優秀な学生には積極的に海外への留学も支援しています。

私たちのガイドさんもなかなか優秀だったようで、インドの大学へ留学していたといっていました。
彼は日本にもいったことがあるとかで、色々面白い話を聞きました。国際人ですね。


こちらの美術学校はブータンの伝統的な技術を学びます。
職人の後継者を育てることも国が積極的に支援しているのです。


 

学んでいる生徒さんも真剣そのもの。とてもいい空気が流れていました。



さて、お昼を食べにティンプーの町へ。
ティンプーはブータンの中で最も栄えている町です。
外国文化が流入して近代化が進みつつあるいわば都会です。


こちらのカフェ、THE ZONE。


若者の間でデートスポットとして人気が高く、運がよければ王子様や王女様も来ることがあるというので、
私が行ってみたいとリクエストしたのですが、
メニューを見ると、ピザやトーストなど、ハイカラなものが多く、旦那がひとこと。
「せっかくならもっとブータンらしい料理が食べたい。」

ごもっとも。ここより値段も安いということで、近くの食堂に移動しました。

んで、いただいたのが、こちら。



手打ちの麺に、モモという餃子のようなもの。(モモはチベットから伝わる料理です。)

蘭州ラーメン好きの旦那はとても気に入っておりました。


さて、町歩き再開。

ブータンには信号機がありません。
ここティンプーにもっとも交通量の多い交差点があるというので行ってみました。

そこで目にしたものは!!



おまわりさんによる”手信号”です。

いや~機敏に手を動かすポリスさん、かっこいい。ご苦労様です。


町を駆け抜ける無邪気な子供達に癒される。



が、そのわき道に生い茂るこの葉っぱたち。。



…マリファナだそうです。

えぇ~!!!いらないいらない!!!

もちろんブータンでも取り締まっておりますが、野生で生えてきてしまうらしい。知らないと怖いです。


ティンプーにはこんな大きなスーパーもありました。



なんと、日本からの輸入品まで。




ブータンなめてました。。。


さて、お次は、通称「ブッダポイント」めがけて小高い丘に登っていきました。

颯爽とそびえ立つ仏陀様。



高さ52m。世界一大きい仏像らしいです。

ここからはティンプーの町が一望でき、こちらもまたデートスポットだそうです。



ドライバーさん(28歳)が彼女に送るといって携帯で写真を撮っていました。マメ男くんですね。


さて、丘を降りてお次は機織り工房へ。



民族衣装の「ゴ」や「キラ」もこうやって作られております。
最近は機械化も進んでいるようですが、やはりこういった手作業も好まれ、お値段も少し高めだそうです。


携帯電話片手に織り織りするおばちゃん。。。

 

美しい模様。





さて、次回はいよいよ農家にホームステイです!


つづく。

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