7月8日(金) 曇り
「何を撮っているんですか?」
と聞かれた時に、
「鳥です」 と答えた。
「あそこに鳥がいますよ」と言われた先には大きな鳥がいた。
どうせカラスかヒヨドリだろうと思っていたら何とカッコウだった。
カッコウとノビタキと言えばそうだ、托卵の相手ではないか。
どちらが主役と見るか、カッコウはノビタキに托卵をする。
托卵されてはたまらないと思ってノビタキのオスが必死で抵抗したのか定かでは無いが、偶然珍現象を見る事が出来た。
[托卵]:カッコウの仲間は托卵をする事で知られているが、托卵を行うのはカッコウ科130種類中50種類で、残りは自分で子育てをする。日本では
夏鳥として、普通に見られるジュウイチ、カッコウ、ツツドリ、ホトトギスの4種すべてが托卵をする。托卵の起源についてはよくわかっていないが,子
育てに費やす労力を多数の卵を産むことにふり替え、あちこちの巣に卵を分散することで、生き残る確率を高めていると思われる。
(ヤマケイポケットブック「野鳥」より)
現れたカッコウ。
托卵をされてはたまらないとカッコウに飛びかかって行くノビタキのオス。
でも托卵なんてほかの親に子供を育てさせるんだから、卑怯だよね。
しかも卵を1つ取り除いて代わりに自分の卵を産み落とし、雛は托卵相手の卵よりも先に孵ってほかの卵を落としてしまう。そして仮親よりも大きな雛がエサをもらうんだから。
あまりにも托卵される相手(この場合ノビタキ)がかわいそうだ。
撮影機材 カメラ: キャノン EOS 7DマークⅡ
レンズ: キャノンEF500mmF4 IS USM
キャノン純正エクステンダー1.4x使用
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鳥の世界も厳しい、生存競争写真に良く
今、寝苦しいのでブログで高原の風、
気持ち良い、ブログのランク、アッフしてます
BEST10もう少し、頑張って。
夜なかでも見てくれる人がいて嬉しいです。
ランクダウンしてがっかりしていましたが、自分にカツを入れたら、急に上がってびっくり。
皆さんのおかげです。
ノビタキも必死で頑張っていますね、弁慶も頑張ります。