9月9日(土) 雨
憎っくきカッコウなれど・・・・・・。
ノビタキとのバトルの後、ゆったりとしていた。
こんな近くでめったに見れないカッコウだったので、ノビタキを無視してカッコウを撮った。
しかし動きが安定していないのとカッコウの頭の部分はレンゲツツジの赤とのコントラストがつきにくく、イマイチはっきりと撮れなかった。
悠然と構えるカッコウ。
結構怖い顔だ、それにこの体ではノビタキは負けちゃうよ。
カッコウは鳴いている時のイメージとはちょっと違う感じがする。
しかしこんなレンゲツツジの中でカッコウが撮れるとは思わなかった。
尾をピンと上げている時は鳴く時らしいが、鳴いてはいなかった。
鳴かなければ雌雄の判別は難しいと図鑑にかかれている。
つまり托卵をたくらんでいるのは恐らくメスだろうから、鳴かないのは当然かも知れない。
いずれにしても珍しい写真が撮れてラッキーだった。
撮影機材 カメラ: キャノン EOS 7DマークⅡ
レンズ: キャノンEF500mmF4 IS USM
キャノン純正エクステンダー1.4x使用
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どうみたって大きなカッコウにはかないそうもないのに巣を守るために必死で立ち向かう。
ノビタキも大したものですね。
レンゲツツジのカッコウも良いですね。
何しろデカ撮りが良いよ! こんな近くで見られるなんて「運」が良いんですね。
私は昔、八ヶ岳山麓にカッコウを見に行きましたが、遠くの豆粒みたいなカッコウが
撮れただけ・・・・ それも雨が降ってきて濡れながらの撮影でした。 やっぱり「運が無い」(泣き笑い)
思わぬところで思わぬシーンに出会いました。
まさかこんな小さなノビタキが大きなカッコウに飛びかかって行くとは驚きました。
こんな小さなノビタキに托卵させるカッコウは卑怯ですよね。
でもカッコウのデカ撮りは珍しいですよね。
ま、狡賢いカッコウですが、「撮らせてくれてありがとう」と言う所ですね。