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スピンターン~くり返しの人生を~あなたと~

~昭和23年団塊世代の独り言~

2024年2月の満月

2025年02月16日 | 日記

博多のごぼう天うどん


確定申告提出後の鰻重(成田山参道/山豊)


モネ展の睡蓮(上野国立西洋美術館)


2月11日の高崎駅前の満月

1月20日からは、例年通りJMU有明事業所での仕事で
熊本の長洲まで出かけました。その帰りの24日博多で1泊
し久しぶり唐人町のごぼう天うどんをいただきました。
博多駅前の地下にもごぼう天うどんは食べられるのですが
ここのごぼう天は、少し薄めのごぼう天で歯ごたえと出汁
のからみが抜群です。翌日はJALカウンターに立寄り、20日
の便で降りかけに座席に忘れた文庫本が届けてあり、戻して
もらいました。さすがJALと感心しました。

28日29日は和歌山で仕事があり、その帰り道に新大坂で泊まり
昔の三井造船で一緒に仕事をしたM後輩と、新大阪駅の1階の
「味の小路」の蕎麦屋で懇談しましたが、いまは会社の社長で
頑張っていて、ここの勘定も彼が頑張って払ってくれました。
12年後輩の成長にお腹と心で感謝です。30日には免許更新で
次の79才までの新しい免許証を手に入れました。これが最後
かもしれません。

仕事から帰ると、本社から令和6年の支払調書が届いていました
ので、さっそく所得税の確定申告書を作成し、2月4日に成田
税務署に提出しその帰りに、成田参道の山豊でいつもの鰻重を
たいらげました。これがあと何年続くか、あと2回ですがよく
ここまで仕事ができたと感謝しています。

2月11日までのモネ展には仕事の都合で、2月6日に朝早くから
でかけ、10時過ぎには上野の美術館前で当日券に並んだのですが
入れたのは13時からでした。せっかくでしたのでイヤホンガイド
も2300円の入場券に600円追加しました。大勢の見学者の背中
越しに印象派の光輝く睡蓮を堪能しましたが、この出会いが
おそらく「今生の別れ」だと思いしっかり目に焼け付けましたが
それでも1時間で美術館をでました。

今回のブログの最後は、12日からの高崎での仕事についてです
が、11日におなじ三井造船で7年間ヨットでがんばったM後輩
と待ち合せの予定でしたが、待ちぼうけで一人肉豆腐定食を
さっと食べて宿に戻りました。14日帰りの日のお昼に電話
しましたが、前橋から高崎まで出かけている気はなかった
ようで残念です。

百人一首の紹介は来月をお楽しみに。

また令和7年の1年が始まりましたが、どこまで続くかは
神のみぞ知るで、1日1日を大切に過ごせればと思います。




2025年詠進歌・夢

2025年01月26日 | 日記

2025年詠進歌投稿

まだ1月ですね。1月22日には皇居で2025年の
歌会始が開かれ、公募した10首の詠進歌がお披露目
されました。私も、友の旅立を2023年の詠進歌に
初めて投稿していらい、2025年まで3回投稿を続けて
おります。ことしの私の投稿した詠進歌を紹介して
みました。

若い頃は九州の片田舎といっても、いまでいう
横浜でしょうか、唐津で大学卒業まで育ちました。
若いころは、労音の事務局の手伝いをして、ポスター
作ったり、会場設営など事務所でわいわい遅くまで、
将来の夢も話していたでしょうか?いまは喜寿もすぎ
30年以上務めた造船所から次の職場の仕事をまだ継続
していますが、100枚以上あった年賀状もいまは40枚ほど
に減りました。

歌会始への投稿で10首にえらばれるのは万に一つ、今年は
16000首でしたが、3回目も残念でしたが、今後も1年に
一回の楽しみとして、9月まで「明」のお題に挑戦しようと
思います。皆さんもぜひ参加してください。万に一つという
確率はあり得ないほどの確率ではありません。ちなみに「明」
の入った百人一首は、3首ほどありますが、珍しい言葉です。

夏の夜はまだ宵ながらあけぬるを
       雲のいづこに月宿るらむ  清原深養父

ちなみに私の今年の詠進歌にも「明くるまで」と詠んでいます。

投稿の詳細は宮内庁のホームページを参照ください。
https://www.kunaicho.go.jp/event/eishin.html
9月まで頑張ろう(〆切9月30日)

当選しましたら、一緒に喜びましょう!!!

2025年の正月

2025年01月17日 | 日記

富士山の朝明け


佐倉城址公園のヒマラヤスギ

2025年明けましておめでとうございます。

早速ですが、百人一首の11首目の紹介として、新年の正月
に相応しく、富士山を呼んだ有名な一首を紹介します。

田子の浦にうち出でて見れば白妙の
           富士の高嶺に雪は降りつつ
                      山部赤人

一方万葉集の原歌は、
田子の浦ゆうちいでて見ればま白にぞ
          富士の高嶺に雪はふりける

万葉の歌では、田子の浦を通過しながら振り振り仰いだ時
富士の峰に新雪が積もっているのを見出した印象が一息に
歌われている。改作(百人一首)では、「ま白にぞ」が
「白妙の」と富士の優美さを概念的に説明している。
(以上、「王朝人たちの名歌百選」(世界文化社)より)

12月は仕事はなく、毎日近くの総合公園や、川村美術館
と佐倉城址公園を散歩していました。正月には1日の午後
から孫が来てくれましたが、長女は今年大学受験で、
しっかり準備するので、きませんでしたが、春の吉報を
期待しています。佐倉城址公園のヒマラヤスギは100年
以上の樹齢で、これからも50年、100年と私より長く
生きていくのが羨ましく思われます。

正月の日経新聞では、「インテル・インサイド」に倣って
「ジャパン・インサイド」について、ドイツの経済学者
が「シン・日本の経営」で紹介しています。概要は、日本
企業は富士フイルムのように、写真フイルムメーカーから
デジタル画像、化粧品、医薬品で世界の先頭を走る企業に
変貌した。このように日本のトップ企業は、バリュウチエーンの
川上である、先端材料、先進的な部品、製造機械、工場
自動化に軸足を移し、根を下ろし日本に価格決定力をもた
らした。日本製の材料や部品はあらゆるところに埋め込ま
れている。このような企業戦略を実現するには、経営者の
役割は、未来を予測することではなく、未来の機会を発見
できる企業をデザインすることであり日本のトップ企業は
こうした転換に成功していると報告している。

「ジャパン・インサイド」によりトランプが大きな関税を
日本製品にかけても、困るのは米国の企業かもしれない。
富士フイルムに続け!!日本製鉄、日本の企業集団!!




2024年12月の満月

2024年12月17日 | 日記

2024年12月15日の満月


2024年12月3日の横須賀市観音崎海岸

12月の満月は東の空に煌々と輝いて見えました。
来年は1月で77才の喜寿を迎えます。80才まで
あと3年、36回の満月を仰ぎ見て、残された大切な
時間を記録しようと思います。

11月は川崎と佐世保で仕事がありました。佐世保の
かえりに、1年ぶりにもと九州支社の仲間と楽しく
懇談しました。途中佐世保から高速バスで福岡にでた
のですが、道路の渋滞で1時間ばかり遅れました。
佐世保の造船所は、飛鳥Ⅱが修理ドックに入っており、
ドックサイドから大きな船体を、まじかに見学できました。
仕事先の会社の景気が上向くのは気持ちのいいものです。

12月16日には、四街道警察署に出向き、75才以上の免許
更新で必要な、認知症検査及び高齢者講習の修了書を
提出し、更新手続きが完了しました。来年の1月30日には
新しい免許証が受け取れます。次回の更新では79才なので
そろそろ辞め時かなと思いますが。最後の3年間を終の車の
ゴルフで存分に楽しもうと思います。

今回の百人一首の紹介は、2首(通算9首目、10首目)です。
末尾が同じものを選びました。

誰をかも、知る人にせむ、高砂の
     松も昔の、友ならなくに  藤原興風

陸奥の、しのぶもぢずり、誰故に
     みだれ初めにし、我ならなくに 河原左大臣

一首目の解説(同志社女子大学教授/吉海直人氏監修)
平安時代は四十才を過ぎると長寿でした。この歌は、長生き
した喜びではなく、年をとって、周りの友達がいなくなって
しまった、さびしさを詠っています。

高校や大学の同期が、毎年亡くなっていくのが現実と
なり、同感です。12月3日には、大学の同級生と4名で
横須賀市の観音崎海岸を、京急浦賀駅から観音崎海岸
を巡り、馬堀海岸まで4時間26000歩、歩きました。

今年もブログにアクセスいただきありがとうございました。













11月16日の道長の満月

2024年11月24日 | 日記

唐津城にかかる11月の満月


竹下夢二郷土美術館

遅くなりました。11月の満月です。この日は
千葉は曇りで満月は見えませんでしたが、唐津の
同窓生から、唐津城にかかる満月を送ってくれました。
またこの日の満月は、さかのぼること1000年以上前の
1018年10月16日に藤原道長が、「この世をば、我が世
とぞ思ふ望月の欠けたることも無しと思へば」と絶頂期
を歌った時と同じ満月とされています。この地上で1000
年前とおなじものを見せてくれるのは、そう夜に浮かぶ
月しかありません。月と比べればなんと人生の短い
ことか。

10月17日の満月のあと、岡山県玉野市の三井E&Sの
世界一のエンジン工場での仕事があり、その帰りに岡山
駅前のワシントンホテルで一泊し、念願の竹下夢二郷土
美術館に立寄りました。今年は生誕140年です。美術館の
玄関には「アマリリス」のポスターが掲示されています。
絵も有名ですが、なんとあの「宵待草」、「待てど暮らせど
来ぬひとを、宵待草のやるせなさこよひは月も出ぬさうな」
の作詞家でもあります。彼はまた絵画だけではなく日用品
のデザインにも力を注いでいます。1931年から約2年間
アメリカ・ヨーロッパ巡る旅に出かけましたが、病に倒れ
1934年50才でなくなりました。

11月は、20日から22日まで佐世保で仕事で帰りに福岡に
泊まり、久しぶりに昔の仕事仲間と楽しい時間を過ごし
ました。仕事はあと少しなので、これからは仕事かえりに
自分の時間を作って楽しく過ごそうと思います。

というわけで、今回百人一首の紹介は、道長の一首の紹介
をしたことでパスということで、12月の満月に乞う
ご期待です。