ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

『闘志天翔 覇王・佐竹雅昭のテーマ』を久し振りに鑑賞。

2011-06-11 09:57:10 | 日記
その昔、平成ゴジラで盛り上がっていた頃、今は亡き『勁文社』から『ゴジラマガジン』なる特撮専門雑誌が刊行されていた。

田舎在住なんで、街中のショッピングセンター内に有る本屋で途中の号から買い求めたんだが、たまたまその号が伊福部昭氏の特集を組んでいた。氏の特集を見たのは『月刊OUT』のインタビュー記事以来だ。

記事内で、伊福部氏のディスコグラフィーなんかが掲載されていたりする。遅れて来た伊福部音楽のファンだったので、この記事は大変に重宝した物だ。

田舎なんでCDを扱う店舗は有っても、いわゆる売れ筋の商品しか置いていない。

商品数が豊かな県内中心部の大型店に行かなければ扱わないであろう商品群。

当時、毎日の様に22時過ぎ迄残業、土日出勤は当たり前の3流会社に勤めていたので、たまの休みは自宅でぐったり。出掛けてせいぜい街中のスーパーか本屋位。

平日に県内の中心部に有る大型ショップの開店時間内に来店するのは無理。

勢い、深夜迄営業しているTSUTAYA系でセルCDを扱っている店舗を利用する事になる。現在は、提携していた親会社がOUTになったもんで、堂々とTSUTAYAを名乗っているけどね。

当時リリースされていた『ゴジラ大全集』の中から伊福部氏作曲の作品を選んで取り寄せをお願いしていた。あの頃は再発されていた『空想科学音楽大進撃~OSTINATO~』がまだ生きており、定価で買えた幸せな時代だったなぁ。

とある日、『闘志天翔 覇王・佐竹雅昭のテーマ』の取り寄せを頼んだ所、レジの若い兄ちゃんが、そそくさと売り場に移動。? と思っていたら、お目当ての商品を手にレジに戻って来た。店内に在庫が有ったんだな。在庫状況が頭の中に入っている、この若い優秀な兄ちゃんには今でも感謝している。

深夜だったんで、ヘッドフォンで鑑賞したんだが今聴いてもやはりいいね。

佐竹氏が伊福部氏にテーマ曲の作曲をお願いした所、断るどころか『新曲は無理だが過去の曲の編曲で宜しければ』との条件を付けた物の、了承なさったそうである。返ってその方が効果が有ったんじゃないかなぁ。

シングルCDにはオリジナル版と、怪獣の咆哮がSEとして追加されたショート・バージョンが収録されている。

ショート・バージョンの方は、やはり既に廃盤となっている『伊福部昭 特撮映画マーチ集』に収録されているんだが、ディープなマニアに言わせるとバージョンが違うんだそうだ。今度聴き比べてみようかな?

amazon.co.jpのマーケットプレイスによると、新品ながらも¥50,000円もする様だ。

遅れて来たディープなファンは、『闘志天翔 覇王・佐竹雅昭のテーマ』を高価くっても平気で買っちゃうんだろうなぁ。金持ちに限るんだろうけれど。

定価は税込みで(当時は3%)¥1,000円だってーのに。

趣味の世界は深いわ。


1 コメント

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Unknown (山竹英夫さん)
2019-01-02 09:10:55
東京都公文書館 中止崩壊 山竹英夫 中止崩壊
http://sakuranbo620.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-e28a.htmlhttp://www.soumu.metro.tokyo.jp/01soumu/archives/
東京都公文書館 中止崩壊 山竹英夫 中止崩壊
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