ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

韓流(笑)ドラマや時代劇ばかり、夏休みのアニメ再放送は何故やらなくなったのか?

2011-08-05 17:45:02 | 日記
地元のTV局は、ローカルな自主制作番組を放送し出してから、パッタリと夏休みの子供向け番組の午前中の再放送は無くなっちゃったよなぁ。

『嘗て、夏休み時期の子供達のTVの定番といえば、午前中や夕方のアニメや特撮番組の再放送だった。「夏休みアニメ劇場」とか「マンガの広場」とかいった名称が付けられたりして、なんとなくダラダラ朝からアニメを見る、という子供時代を過ごした人も少なくないかと思う。当たり前の様に毎年やって来る物だと思っていた夏休みの再放送枠は、何時の頃からか殆ど見られなくなってしまった。2011年の夏休み真っ只中の今、首都圏の民放キー局で再放送されるのは、韓流ドラマや時代劇ばかり。子供向けのアニメや特撮番組の再放送枠は、影も形も無い。(中略)夏休みの子ども向け再放送、何故やらなくなってしまったのか。TV番組の構成作家は言う。「単純に一言でいうと、視聴率が取れないという事になってしまいますね」アニメ番組自体に視聴率が期待出来ない時代だというのである。「一部を除くと、ゴールデンでもアニメは殆どやらないという事等からも分かる通り、TV全体で見るとアニメは下降線を辿っているんです。TVは子供よりも、40代50代が見る物にどんどん変わって来ていますね」数字が取れないと、やはりいいスポンサーも付いてくれなくなる訳で、「TVは結果を見てやる側面が強いので、その傾向は強まって行きますよね。只逆に、たまたまアニメ再放送をやって、たまたま結果が良かったら又流れ始めるのかもしれませんしね」子供自体に、ゲームや塾の夏期講習等、TV以外の選択肢が増えた事も手伝っているとの事。又、こんな理由も有る。或るTV関係者はこう言っている。「近年の人気アニメは、どこかの玩具やゲームメーカーとがっつり組んでやっている物が多いですよね。古い物を流しても、そのメインスポンサーの売り上げに繋がらない。権利も複雑になって来ている事と合わせて、放送する旨味が無いんです。例外的にいえば、TV局がからむキャラクターイベントや映画をやる場合。イベントの宣伝効果を狙った放送なら有るかも知れませんね」朝からダラダラ再放送のアニメを見て過ごす夏休み。 こんな体験は、今の子供達は出来ない、又は必要無い時代になっている様だ。』

そういや、昔は平日毎日の様にやっていた夕方5時辺りから1時間だか1時間半だかの再放送の時間帯も、何時の間にやらローカル情報番組やら、キー局の報道番組に切り替わってしまい、子供向け番組の再放送は皆無だな。

今の時代、金さえあれば、レンタルで観る事が出来るし、BSやCSに加入していればアニメ専門チャンネルとかも有るしねぇ。

親が金持ちならばその選択肢は増えるんだろうが、貧乏人のガキは地上波の爺婆向けの再放送を観てろってか。

これじゃ、新たな視聴者を獲得する事は難しいな。で、これが悪循環のスパイラルを産み、どんどこどんどこ子供向け番組の製作が行われなくなると。

時代の流れなのかも知れないが、なんか寂しいねぇ。

再放送されていたら、必ず観るって訳でも無いんだけれどさ。


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