『「イヤー、痛い」という声が何回も』13歳女子中学生、椅子に縛られ『除霊』と称する水責めで窒息死。

まぁ、軽度か重度かは判らないが、恐らくは欝病。このおやっちゃんが本当に娘の為を思っていたのならば、怪しげな宗教家を頼るんじゃなくって、心療内科の門を叩くべきだったな。

『熊本・長洲町の宗教施設で8月、「除霊」と称して女子中学生を縛って顔に水を掛け、死亡させたとして、父親と僧侶の二人が傷害致死容疑で逮捕された。この2人は、「宗教行為だった」として、容疑を否認している。男2人は依然、「霊を取り除く為で、暴行では無い」と容疑を否認している。傷害致死の疑いで逮捕されたのは、熊本・長洲町の僧侶・木下和昭容疑者(56)と、熊本市の会社員・　舞鴫(まいしぎ) 淳容疑者(50)。調べによると、2人は8月27日午後9時過ぎ、「お滝場」と呼ばれる建物で、舞鴫容疑者の中学生の二女・ともみさん(当時13)を、椅子にベルトやテープで固定する様縛り上げ、嫌がるともみさんに対し、除霊と称して、およそ5分間に渡って顔に水を掛ける等して、同28日午前3時40分頃に窒息死させた疑いが持たれている。近所の人は「イヤーイヤー、痛い痛い、という声は、何回か聞いている」と語った。ともみさんは、心身の病気で、2011年3月頃から、この施設に通っていたという。舞鴫容疑者の近所の人は「家族でサクランボ採ったりとか、仲良かった、ニコニコして」と語った。逮捕された2人は、依然、「縛り付けたり、水を浴びせたりした行為は、暴行では無い」と容疑を否認しているという事で、警察で調べを進めている。』

何で怪しげな宗教家に頼ろうとしたのかね? 心身の病気ならば、投薬治療をして、精神的に相手を追い詰めない事位しか方法が無いと思うが、完治する（?）迄相当の時間が掛かるぜぇ～。

欝になった原因を突き止め様にも、本人が嫌がって語ったりしない可能性も有るからなぁ。思春期だから難しいお年頃だったんだよ。

投薬治療するにも、薬品との相性も有るしね。不安感と不眠を訴えれば、ぐっすり眠れる薬を処方してくれるけれど、寝る前に飲む以外の薬でも副作用と言うか、効き過ぎる場合が有るんだよ。

個人的な経験から言わせて貰えば、朝起きて、薬を飲む為に軽い食事を摂る。薬を飲むと1時間もしない内に眠くなって、そのままベッドへ。

お昼頃にモソモソ起き出し、腹は減ってはいないものの、やはり空腹時に投薬ってのもどうかと思って、やはり軽く食事して薬を飲んで再び眠くなってベッドへ。

夕刻頃になってからやっと起き出し、夕食時迄何とか起きてるが、食後の薬を飲んでから暫くすると眠くなっちゃうので、お休み前の薬を飲んでベッドへ潜り込む。

極端な話が、寝てるか喰ってるかどっちかだったね。丸で冬眠中の熊みたいな生活だったな。あ、風呂は毎日入ってたよ。

未だ完治したとは言い難い状況では有るんだが…。

霊に取り付かれていたのは、この坊主と父親の方だろう。

登校拒否なんてモンは、余程の重症でなければ放っておいても時間は掛かるだろうけれど徐々に改善出来た筈なんだがなぁ。

実の父親に押さえ付けられて、意識を失う迄顔面に40L/minの水を掛け続けられたこの娘さん、絶対に浮かばれないぜぇ。