長崎で200歳、ショパンと同い年。

地方紙の記者ってのはこんな低脳な内容の記事を書くのか?

『全国で高齢者の所在不明が相次ぐ中、長崎県壱岐市は27日、生きていれば200歳になる男性の戸籍が有る、と発表した。1810（文化7）年生まれで、作曲家のショパンや蘭学者の緒方洪庵、演劇等で知られる国定忠次と同い年。この日、福岡県久留米市と熊本県益城町は、文学者の小泉八雲と同じ年の生まれで、生存していれば今年160歳となる戸籍を確認した。同様に120歳以上となる戸籍は、熊本県玉名市387人、福岡県久留米市325人、同県朝倉市149人、長崎県壱岐市72人、福岡市54人、福岡県の粕屋町10人、須恵町8人、宇美町4人－等が見つかった。森田俊介朝倉市長は「朝倉地域はブラジル等中南米への移民が多かった為ではないか」と見ている。各自治体は、法務局と協議して戸籍削除などの対応を取る。』

ショパンは39歳で、緒方洪庵は53歳で、国定忠次は41歳でとっくの昔にお亡くなりになっている。無知な者がこの記事を読めば、人間は200歳を超えても生きられるんだと誤解を与える恐れが有る。ま、そんな馬鹿は新聞なんか読まんだろうが…。

×同い年。→○同年生まれ。

低脳を疑う記事を書く馬鹿、それをまともな校正もせずに紙面にしてしまう上司。何処の地方紙だよ。

あ、『西日本新聞』ね。九州の地方紙だな。

九州全域で発売されている様だけれど、やはり強いのは本社が有る福岡。他県ではそこそこ。2009年（平成21年）3月31日、山口県及び沖縄県に於ける発行・販売を終了。売れなくなっちゃったんだろう。

そりゃこんな低脳な記事書いてりゃ、読者も呆れて離れて行くって。

自業自得だな。