ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

安全な場所と信頼していた防災センターに逃げ込んだ50人以上が津波で死亡。

2011-03-24 19:48:32 | 日記
予想を超えた1,000年に一度クラスの大地震だ。消防隊員は悪くない。

『東日本大震災で、岩手県釜石市の市立鵜住居地区防災センターは、避難所に指定されていたにも関わらず、逃げ込んだ避難者ら50人以上が死亡した。市は避難訓練で「津波が来たら逃げ込んで」と呼び掛けていたとされ、住民は安全な場所と信頼していた。川崎哲央さん(39)は父(73)と大津波警報の後、2階建てのセンターに駆け込んだ。しかし、津波は堤防を越え、2階でも胸迄襲ってきた。「1階の人は全て死亡。2階も10数人が死んだ。屋上に逃げるにも外側階段しかなかった」センターは昨年オープン。地震の8日前にも避難訓練を実施していた。祖父を失った柿野佳佑さん(18)は「皆『大丈夫』と思っていた。今思えば、低地に有ったのに」と話す。震災当日、センター側は高齢者を誘導。「消防署の隊員もここに残った。ここが危ないとの説明は無かった」』

低地に有ると知っているんだったら、避難誘導を妄信した側にも幾ばくかの責任が有ると思うが…。

センターの職員も消防署の隊員も防災センターに残ったで有ろうから、この場所が危ないとの自覚は無かったし、避難後は安心し切って気も緩んでいたんだろう。

其処を未曾有の大津波が襲った訳だ。

誰も責められないし、恨む訳にも行かない。

只、無念さだけは残るだろうなぁ。

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