ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

下請け原発作業員『時給20万円』提示されるも妻に泣かれ断る!

2011-03-31 22:14:25 | 日記
え? 時給になったの?

『自衛隊や消防隊による決死の放水作業が「英雄的」と賞讃される陰で、誰からも注目される事無く福島第一原発に乗り込んでいる男達がいる。それが現在、復旧作業に当たっている現場作業員達だ。彼らの多くは東京電力社員ではなく、下請け、孫請け等外部の企業から招集されている。中には「7次請け」の者までいるというから驚く。仕事内容は、電源ケーブルを引く作業から放射能に汚染された工具の管理迄幅広いが、自ら進んで危険な原発に赴く作業員は少ない。福島入りを断わったという新潟県柏崎市にある4次請け企業の作業員が言う。「正直言って、私には自衛隊やハイパーレスキュー隊の様な使命感は無い。同僚の多くもそうだと思います。家族も心配するし、命を懸け迄やりたくない、というのが本音です」これは当然の意見だろう。それだけに今回の復旧作業では、中々人が集まらないのが現状だ。その為作業員への報酬は急騰している。或るいわき市の30代・5次請け作業員が言う。「私は勤める会社から“日当20万円でどうだ”と提示された。普段の自分の稼ぎからすれば夢の様な話だが、妻に泣いて止められ断わった。作業は1時間にも満たないというから、実質は“時給20万円”ですが、リスクが大き過ぎる」生命の危険が伴うかも知れない場所での仕事。果たしてこの額が高いのか安いのか、判断が分かれる所だろう。断わる作業員が多い一方で、第一原発入りを決めたというある40代の作業員はこう語る。「原発が停止している間も、生活費は出ていく。家族を生活させていかなきゃ行けないし、何より誘いを断われば次の仕事が貰えなくなるという恐怖感が有る。行くしか無い」実際、新潟の避難所には、仕事を断わり避難を上役に切り出した際に「逃げるならクビだ」と捨て台詞を吐かれた作業員もいた。未だ原発周辺では高い放射線量が検出されている為、日当は高止まり状態だという。』

まぁ、泣いて止めてくれる嫁さんで良かったじゃないか。嫁さんから『あんた、これから先も物入りだし、直ぐに死んじゃう訳じゃ無いんだから、ちょっと行って来なさいよ』なんて言われた日には、人生に絶望しそう。

5次請けで作業員の日当が¥20万って事は、東電は一体幾らで下請けに請け負わせているんだろうか?

どうせ作業自体は、専門知識が無くても誰でも出来る、簡単な仕事なんだろうが、やはり命を懸けて迄やりたがる輩はそうはいないだろう。金は必要とは言え、進んで行きたがる輩がいるとは思えない。

本当に安全なら、東電の社員が行けば良いんだが、行かないで下請けに廻してるって事は…、何故だか判るよね?

何処まで高騰するのかな? 日当は?

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