野球大好き、野球狂のページ
五十嵐バッティングセンターの野球ブログ
Kボール
地区によってはKボールやってないところもあるのですがその功罪はともかく自分の中学以外の野球繋がりの友人が(ある意味ライバル?)増えるので歓迎ですね。
この夏も「他の中学の同じポジションの選手と友達になった」とか「他の中学の選手の家に泊まりに行って来た」などという話が耳に入ってきます。これから高校野球をやっていく上ではプラス面がおおいです。
県選抜だけでなく各地域のチームでもその地域のいい選手がいっぱいいるのでいいチームになるはずですし、逆に同じレベルの選手が2チーム分くらいいると試合のオーダー組むのに頭が痛いといった贅沢の悩みも首脳陣にはあるはずです。
まだまだKボール歴史も浅くまた各中学校の監督も新チームの面倒も見なければいけないのでKボールにタッチできなかったりで色々な問題もあるでしょうが、Kボールこれからもいい方向に進んでいって欲しいものです。
準優勝
第31回読売学童新潟県大会
準決勝 はやぶさ(広神東小)8-3 黒川サンダース
大潟フェニックス 7-3 巻南掘団野球クラブ
決勝 大潟フェニックス6-4 はやぶさ
はやぶさ惜しくも準優勝、小川監督お疲れ様でした。
甲子園
あっという間に甲子園大会終わっちゃいました、決勝戦は残念ながらかなり多数の方が予想していた通りの結果になっちゃいました。
連投連投、まして前日の準決の試合でギリギリの状態の北海に対して準決は大量点そして投手三枚の作新、高野連の言うように複数の投手がいないと最後は厳しくなりますね。
でも準優勝の北海も戦前の新聞社の評価はB(以前同じく準優勝の日本文理もBでした)、B評価のチームが残り特Aの4チームが決勝に残れないところがまた高校野球の楽しみですね。
全中の野球新潟代表本丸中負けちゃいましたね、特別枠の参加で北信越大会はパス出来たけど実戦から遠ざかった影響もあったのかな、残念。
<大会結果>
魚沼市ライオンズカップ中学野球大会は広神中と小出中で決勝戦が行われ4-2で広神中が優勝
古豪
甲子園、ビックネームで注目されていた投手がみんないなくなっちゃいました、前の試合で投球数が多く次の試合は二番手が投げて打ちこまれて負けるというパターンが多いですね。
でもビックネームの投手あまり負けても涙を流す感じでなく結構さっぱりしてますね、プロのスカウトは「あまり投げすぎて肩を壊さないか心配だ」と言っていたのを以前聞いたことあるけど我々はもう少し観たい気持ちもある。
ベスト4は日本列島四つから一校ずつとうまく分かれた、北海、作新学院、明徳義塾、秀岳館古豪復活という感じもあるが一日の休養日を生かした接戦を期待したい。
魚沼効果
甲子園大会で常総学院が優勝候補履正社に予想外?の圧勝でベスト8に進んだ、そして花咲徳栄も順調に勝ち進んでいる。
昨秋は常総学院、今春は花咲徳栄とベーマガスタジアムに招待野球でやって来た二校の活躍は嬉しい限りだ。このまま勝ち進んで決勝戦で両校対決になったら、いやなって欲しいものです。
失礼ながら招待野球では常総は10-0に近い試合ばかり、花咲は6-0くらいの試合が多かったが強いと思ったがまさかここまでとは感じなかったのが本音でした。(でも守備は素晴らしかった)
ベーマガに招待野球で行くと縁起がいい(二校が力があるのは当然ですが)なんて話題になって、魚沼に行きたいなんて関東の強豪が目白押しなんてことにならないかな、なって欲しい。
「魚沼コシヒカリを腹いっぱい食べれば夏の大会は大活躍」いいキャッチフレーズだ。
新チーム
中学生は新チームへの切り換え時であり、何試合かゲームを消化する時期になりましたが試合観ているとさまざまなチーム編成でその特徴が現れています。
参考までに南魚沼で行われた大会では順位を決めるといっても普段のトーナメントでなくリーグ戦であり35度前後の猛暑の中で練習試合的要素の濃い大会でした。
特徴としては部員数が少なく二年生から(時には一年生から)正選手として試合に出ていた選手が三人くらいいるチームは結構まとまっているし経験値が高くチームの核が出来ていて勝負のコツを掴んでいます。
逆に部員が多く三年生が全てのポジションを占めていたチームは総入れ替えで全体的にはまとまっているけど試合慣れしていないので相手の投手のレベルが上がるとまだまだの感じですが、試合慣れしてくるとチーム力が上がる伸びしろを持っています。
もう一つのパターンは投手力は高いけど試合形式がリーグ戦のため連投しないので二番手の投手が打ち込まれるので下位に沈むがトーナメントの試合になると結構チーム力はあるチームもみられました。
全体的には走るのはともかく、打つ守るに関しては動きの軸がまだ定まらずこれからですね、まとまっている選手は各チームに二ないし三人くらいですがその分これからどこまで伸びるかが楽しみです。
南魚沼新人戦シード決め大会
一位 大巻中・城内中連合
二位 塩沢中
三位 大和中
四位 六日町中
五位 五十沢中
六位 湯沢中
新チーム大会
暑い中、中学の一二年生の新人戦が行われています、十日町では十日町地区、魚沼地区、招待校のリーグ戦、南魚沼では市郡のシード決め大会が行われています。
記録は非公式です
Aブロック
一位 塩沢中(二勝) 二位 六日町中(一勝一敗) 三位 湯沢中(二敗)
Bブロック 三チーム一勝一敗のため得失点差で順位決定
一位 大巻中・城内中連合 二位 大和中 三位 五十沢中
明日各順位同士で順位決定戦を行う
残念
北信越中学総体の野球県内中学残念でしたね。
十日町中1-0のサヨナラ負け惜しかったですね、昨秋は小出に1-0で負けたりしてたチームでしたがよくここまで春からチーム力上げてきました、目立った選手はいないんですがよくやったと思います。
新井中は準決勝敗退でしたが投手はこの暑さの中二日間で三試合良く頑張りました、春の全日本の大会で3-0で負けた雪辱ならずでした。冬の間一人5万回スイング、春から7万回スイングしたそうです、初戦ではその成果がでたんですが準決勝は2-0の敗戦、12万回のバットスイングとは驚きですが他の中学も一つの目標になりますね。
バッティングのヒント
夏休みに入り中学生の新チームの大会も始まりセンターでの中学生の練習も多くなりました、三年生は結構スイングのバランスが良くなったんですが一、二年生は当然ですがこれからですね。
以前股関節と骨盤の使い方の話をしたんですが身体の使い方のヒントです、このあいだまで行われていた高校野球で満塁本塁打を打ったり長打も多かったある打者の写真です。
こちらは都市対抗野球での写真です、やはり股関節、骨盤の使い方は同じです、背中が丸くなっていません。背中が丸くなるといろいろな悪い所が出てきますしヘッドスピード上がりません。
この骨盤の使い方と逆に骨盤を起こして使うためにバットスイングが巧くいかない方がなんと多いことでしょうか。この角度まで骨盤を倒す必要はないと思いますがこの関節の使い方をヒントにしてみてください。背中の角度と足首から膝の角度が平行になっているのがポイントです。(下の写真は左足をオープンにしているので右足の角度です)
先日三年生で中越大会にでたある中学のエースに写真見せたら「スキーのアルペンの身体の使い方と同じですね」という答えが返ってきました、スキー界に比べると野球指導は身体の関節の使い方の指導遅れています。