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コリジョンルール

いわゆる本塁での危険な衝突を避けるルールですがシーズン前はこれで走者の危険なタックルが無くなったり捕手のタックルでの怪我が無くなり、早いタイミングでの見苦しいボールを持たないでの捕手のブロックが無くなってすっきりすると思ったんですが一寸つまらない状況になってきましたね。

本塁でのブロックは野球の醍醐味だけど危険でもあるわけで私が高校野球の審判をしている20年くらいで3回ほどルール変更がされています。

最初は規定がなかったんですが捕手のボールを持たないでのブロックが目立ち変更されたのが送球等が内野手の頭上を通過してからのブロックはOKでもそれ以前のブロックは走塁妨害でした(審判の見極めもたいへんですが)が曖昧でもありまだ危険要素が多いので捕手はブロック禁止、ベースの一角を空けておくというルールに何回も変わりました。

ここ最近のプロ野球では本来危険防止が大前提であるはずが捕手が三塁と本塁のラインよりファールゾーンに入るとルール適用のため捕手の腰を引いたタッチが目立ちちょっと迫力不足です、まあ今年はテスト期間みたいなものとかシーズン終了後いろんなケースを総洗いするそうですが一応衝突の捕手の怪我人が減ったのだけは歓迎ですね。

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効果

中学生の本大会まで約10日ほどになり各チームともようやく本気モード(もっと早くなって欲しかったが)、最後の半月くらいで驚くほどスキルアップするのが毎年目立ちます。

それとともにセンターでのチーム練習が多くなってきました、先日もお昼前後に三校が打撃練習をやってくれました、練習内容は各学校バラバラです、Aチームは一人一人全員気付いたところ言ってくださいとのことで一人一人アドバイスさせてもらいました。 Bチームは一番課題が多いかと思いましたが監督さんがアドバイスしているのでじっと無言で観させてもらいました、Cチームは保護者がついてきてこの選手にアドバイスをということで10人ほど観させてもらいましたがだいぶ腰の浮きが少なくなり腰が据わってきました。

やはり腰が入った正確なスイングを練習するのにはセンターを使った方が効率が良いと思います、学校のマシーン練習観ているとマシーンのスピードが一定、タイミング一定(センターは全マシーン微妙に変えてあります)で効率が悪そうですし、実戦の対応幅が狭い感じがします。

夜Aチームのコーチから今日の練習試合の報告がありました「今までと違って腰の据わったスイングが出来、球の見極めも出来るようになりました、打球の飛距離も10メートルくらい伸びて6人くらいいい結果をだしてくれました、もっと早くセンターで練習しておけば良かったです、今生徒達はバッティングが楽しくてしようがない感じだと思います」ということでした。

投手も投げる前に構えを観ただけである程度の打者のスキル判断を行います、腰が据わった構えをすれば多少投手にもプレッシャーを与える相乗効果がでてきます、野球って全てが繋がっているんではないでしょうか。

 

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ベースボールマガジン杯

上越線沿線ベースボールマガジン杯(中学生大会)が行われました、先の全軟大会は接戦が多かったので今回も接戦になるだろうと予想していたんですがある意味大荒れの大会でした。

優勝候補とマークされていた学校が相次いで初日敗退、それもほとんどが逆転負け、当然二日間で3ないし4試合を想定しての投手起用もあるが「リードしたしこの試合はいただき」の気の緩みから攻撃が雑になってとれる一点を逃していたのちに失策がらみの逆転を許すというパターンで敗れた学校が多かったです。

優勝した堀之内中は全軟では大和中に10-5(スコアは私の記憶)の力負けでしたが力つけてきました、O監督の試合開始から試合終了まで一つ一つのプレーに駄目だしの連続、でも選手は気を抜けないです。選手起用も厳しいです大和中戦で2安打した四番打者を平気で先発メンバーから外したり、ミスすると(内容にもよりますが)直ぐに交代、選手の人数からみてもそんなに余裕は無いと思えたけど厳しいですが一つの指導方法かと思います。

実は大会前日の夜一番大人数でセンターに練習に来てくれたのが優勝チームでした、前日に練習したから優勝したとは言いませんしそんなに甘くありません、ただセンターに行こうという野球に対するバッティングに対する勢いだったり勝ちたいという気持ちだと思います。大会の前日なので大きなアドバイスはしなかったんですがこのチームの選手は全体にバッティングで突っ込まないのが特徴です。

この地区益々混戦模様、バッティングに関して言えばまだまだです、突っ込んだり、バットのヘッドが落ちたアッパースイング、身体の開きが早い、手首がかたい、腰が浮いているなどありますが結構ワンポイント意識するだけで結構矯正できます。

 

 

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惜しい、大和中

全軟県大会の結果

大和中、優勝候補新井中と対戦し大接戦の末2-2でタイブレークに入り5点を取ったんですが6点を取られ惜しくもサヨナラ負けでした。テスト期間での練習不足を感じさせず素晴らしい試合で自信がついたと思います、力は紙一重本大会に期待です。

 

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練習は・・・・

先週行われた中学全日本軟式大会の魚沼地区予選を見学した、センターに練習に来てくれる全選手をチェックしたいが当然センターの営業もあるのでベーマガスタジアムの2試合のみ観戦。

優勝したチームのある選手に注目、背番号が一桁になっていたので「あれだけセンターで打ち込み練習をしていたので努力が報われたのかな、でも今日はどんなバッティングをするのだろうか」でも今日結果を出さないとまた元にという思いが頭をよぎった。

そんな思いでいる中何と準決勝で4打席3打数3安打そして確か1四球、3安打も右中間への三塁打と二塁打そしてレフト前へのシングルヒット、二本の長打もしっかり腰を入れたスイングの流し打ち、しっかりとスイングした右中間への打球を飛ばす身体が開かない基本通りのバッティングであった。

見事結果を出したS選手、彼を観ていると「練習は嘘をつかない」という言葉がぴったりだけどこれで慢心せず、自信が過信にならないよう県大会でこの日のバッティングを行って欲しい。

私も40年ほどスポーツ関係の指導をしながら股関節について研究しているがどのスポーツにも股関節の使い方は大きく影響します、バッティングで悩んでいる小、中学生の方アドバイス行います(無料)気軽に御相談してください、待ってます。

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球春

例年に比べ少雪で約一カ月早く土の上で練習出来たんですがようやく公式戦のスタートです。

新潟日報杯少年野球魚沼地区大会(小学生)

 優勝 みつわ(堀之内小学校)

 準優勝 はやぶさ(広神東小学校)

 三位  青空A(小出小学校)  西小ブルーウェーブ(広神西小)

上位四校を魚沼市のチームが占めました、南魚沼地区は各町にチームが多数あるのでチーム数も多く戦力分散の影響が多少あるかも知れませんがここ二年魚沼市のチームに比べ力不足ですね。

優勝したみつわは雨で流れた初日(3日)の午前中センターでチーム練習をやって打ち込みましたが効果あったのかな、優勝おめでとうございます。 

 

全軟魚沼ブロック大会(南魚沼、魚沼市、十日町市、小千谷市地区・中学生)

Aブロック  一位 大和中 (県大会出場)

        二位 小出中

Bブロック  一位 十日町中(県大会出場)

        二位 塩沢中

Aブロック優勝大和中は全体に打撃低調の中、上位から下位まで比較的切れ目のない打線でオープンスタンスの打撃スタイルから左投手の投球をバッティングの基本である右中間に右打者が強い打球を売っていたのが目立ちました、投手もタイプの違う三投手が本来の投球をみせていました。

小出中はここ八年ほど中越大会の出場がなく低迷してましたが今大会三勝、特に代表候補千田中を破ったのは見事でした、目立った選手はいないけどチームのまとまりが勝因です。

Bブロック代表の十日町中もここに三年一寸低迷状態でしたが今年は力があると他チームの監督の評価が高かったけど予想通りの実力発揮です。

塩沢中は評判の二投手のレベル高いですがなにしろ打撃低調、例年のチームに比べバッティングの軸がぶれていてヘッドが走らないです、もっともっとパットを振って欲しいです。

全体の感じでは代表の二チームが大差の試合が一寸ありましたが苦しんだ試合もあり、非常に昨年より一冬を経てチーム力が全体に縮まってきてどこが勝っても不思議でない状態になってきました。 選手個人の力もアップしています、投手のレベルが全体に高くなってます、センターでのスードガン測定でも昨秋より5~6キロスピードアップした投手が多く120キロ台中盤のスピードボールを投げる投手が多くなってきました、非常にこれからが楽しみです。

投手力のアップで打撃低調なイメージもありますが、好投手を打ちこむ打撃陣のスキルアップの相乗効果を期待したいものです。

 

 

 

 

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