ゴールに向けての失敗

 本日のW代表は残念ながら双方惜敗。とくにサッカーは、チュニジアの監督に厳しいことも言われてしまいました。

 チュニジア/ケマイス・ラビディ監督

 でも本番前の予行演習だと割り切れば、負けてしまったこともまた良しと考えられるでしょう。失敗しなければ見えてこないこと、分からないこと。敗れたからこそ気づくこと、伝わること。
 今日の試合によって、チームが得たことは数多かったことでしょう。今回は<オリンピックでの好成績(野球は金メダル、サッカーはメダル)>というゴールがはっきりしている中での、調整試合。要は8月に結果を残せば良いのです。

 仕事でも日常生活でも、失敗は数多いもの。問題は各自がセッティングしたゴールにむけて、着実な道を歩んでいるかどうかです。
 両日本代表&昨日のサッカーフル代表が、きちんとゴールにたどりつくように願っています。

 でも、もし目標達成できなければ、責任の所在をはっきりさせなければなりません。それがプロ世界の説明責任というものですから。野球は病床の監督に責任を負わせるのかしらん…?
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マリノスの久保には無理だな…

 今日の両日本代表は、いずれもまずまずの好試合を展開できたようで何よりです。

 サッカーの代表に関しては、以前から同じチームで合宿・試合を重ねてきているので、かなりチーム意識が育まれていることは予想できるのですが、野球の代表は昨秋の予選以来、久々の顔合わせのはず。しかも予選時からは結構、メンバーも入れ替わっています(1/3にあたる8人が新加入)。そんな状況でもチームとしてピタッと意志が統一するものなのでしょうか?

 私は人見知りする性質なので、初対面の人やなじみの薄い方とお仕事をご一緒すると、なかなか円滑なコミュニケーションを構築するのに苦労します。表面的には大丈夫でも、突発的なアクシデントの際に互いに責任を押し付け合ったり、連絡するのが面倒くさくなったり…。

 まして私の仕事とは天と地ほど違う大きな目標をもったチームが、ポッと集まって試合ができる、さすがプロフェッショナルの一言です。ただ、これが親善試合ではなく本番だったらどうでしょうか? 今日のようにミスが絡んで失点した際に、大舞台で意思の齟齬が生まれたりしないのか? そんな疑念も生まれます。今週末には、いったん各チームへと戻りますが、今後、さらに共同体意識を高めて、大目標に向かってもらいたいものです。
 
 明日も2大人気球技の代表そろい踏み。野球に関しては試合を重ねることで共同体意識に変化があるのか、そんなところにも注意して観戦したいと思います。
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