not 野球 vs サッカー

　今晩のテレビ中継には、野球・サッカー双方の日本代表が登場。２、３日後には視聴率でどっちが勝ったとかかまびすしいことになるのかも知れませんが、オリンピック・アジアカップとどちらも大きなイベントを控えた調整試合。それぞれのチームが、良いゲームを行えることを願いましょう。

　しかしTBSの中継。すでに始まっていますが、「長島JAPAN、長島JAPAN」とうるさいですね。何か裏があるのか？　と勘ぐってしまいそうで耳障りです。

私における情報社会のリスク

　今日はツールも野球もサッカーもお休み（コパは見損ねたので…）。で、久しぶりに何のスポーツ中継も見ない一日となりました。
　きたるオリンピックやプロ野球の政変に備えて、良いリフレッシュになったかな。

　ふと気づくと、ここ数年はスポーツ中継の洪水にさらされる毎日。ひと昔前には考えられなかったほどの情報量が、毎日、テレビやネット、新聞を通じて私の頭に飛び込んできています。
　好きで増やしてきたテレビチャンネル。イヤなら見なきゃいい話ですから、いろいろな競技が観戦できるのは楽しいし、うれしいのですが、この環境になれてしまっている自分に、最近違和感を覚えることも。

　あまりに多量の情報に触れているばかりに、今まで高度な価値を有していた情報に対して、私は鈍感になっているのではないだろうかと感じるのです。

　それはスポーツに限りません。政治も経済も社会情報も、さまざまなレベルで私は情報にさらされ、また、こうして稚拙ではありながらも情報を発信しています。
　そのために、一つひとつの情報の価値を見誤る危険性を自らに招いてはいないでしょうか？

　来月にはギリシャから興奮と熱狂が、我が家に押し寄せてきます。そんな間も、オリンピック以外にさまざまなニュースが発生するはず。
　あんまり容量の大きくない頭。オリンピックばかりではなく、つねに多方面にアンテナを張り、感度の調整を図っていきたいと考えています。