読売には載ってないみたい

 ↓下のエントリーの記事、「無礼だ」発言は私の探し方が悪いのか"YOMIURI ON-LINE"には見あたりませんね。

 ということは、読売新聞ではあれだけ記者がむらがっているあの発言を「ニュース性がない」と判断しているか、「恥ずかしい」と思っているかのどちらかということ。
 まぁ、まっとうな神経の持ち主なら後者ですよね。

 ちなみにこの新聞、「1リーグ制」は昨日のオーナー会議で西武の堤さんが『突然』提唱したことになってます。
 読売新聞の見解
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読売新聞には勤めたくないぞ

 ナベツネ!!

 読売新聞では社員が社長と話をしたいというと、きっと↑のように一喝されるのでしょう。恐ろしい会社だ…。私などは、社長とタメぐちを聞けるような会社にしか勤めたことがないので、想像もできない社会です。

 この尊い身分であると自称されているお方、座右の銘は「百忍自ら憂いなし」だそうで……、悪い冗談でしかないですね。

 お口直し(?)にツール・ド・フランス(リンクは公式サイト)
 今日は冷たい雨に向かい風の厳しい気象条件。そんな中5人の選手が集団を抜け出し、先頭集団を形成。ステージ優勝争いも完全に5人の争いに。
 結果、今日のステージを制したのは5人中一番スプリント力があるオグレディ。通算成績トップのマイヨジョーヌは、フランスの新鋭チャンピオン、ボエックラーの手に渡りました。

 そんな中、印象に残ったのは5人のうちでもっとも最初に勝負の脚を失ったバックステッドでした。ゴール前1キロ、強烈な向かい風。ただでさえ、自転車は風圧をさけるため、できる限り先頭を走らず人の後ろを走る方が有利な競技。今日のゴール前では5人が誰も前に出たがらず、けん制し合う様相となりました。

 「このままいくと、トラックのスプリントみたいに止まっちゃうんじゃ?」と感じた刹那、果敢に集団の先頭に立ったのはバックステッドでした。おそらくどんな展開になっても、自分は勝てないと自覚した上での行動。
 「ただ敗れるなら、勝負を盛り上げて敗れよう(と言っても5位)」との心意気が伝わってくる見事な走り、これぞプロフェッショナルでしょう。

 仕事や社会において、人は誰にでも役割があるはず。でも、本来のものから徐々に役割が変遷していく中で、自分の手柄にならない役割には嫌悪感を覚えることが多い
ものです。
 今日のバックステッドは、レースを盛り上げるために勝利の可能性を捨て、残り4人の風よけとしてゴール前を走りました。

 オグレディにも、ボエックラーにも拍手を贈りますが、それよりも私はバックステッドに大きな拍手を贈ります。
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