先週末、マルオ一家は Dwellingupへ行ってきました。
Dwellingupへは マンジュラの我が家から 車で約４５分ほどで着きます。
この日は ちょうど 年に一度の「ログチョップ大会」が行われていました。
土日の２日間にわたって行われる ログチョップ大会。
小さな田舎町の 力自慢が集まります！
ログチョップをする選手たちは、 一年間 この日のために練習を重ね、
自慢の MYオノを研いだり、ピカピカに磨いたりして この大会にのぞみます。
たぶん、選手は男だけ、、、だと思います。
おじいさんから 子供まで、いくつかのグループに分かれて競います。
まさに、村の男の力自慢！
速く丸太を 切り落とした人が勝ちです。
これは、勝敗が一目瞭然、一番遅い人がビリッケツ！
なかなか上手くオノが振るえず、最後まで残って切っている姿は
大勢に見られながら 何と屈辱的でしょう、、、、。
でも、今この複雑極まりない世の中で、
こんなにシンプルに 男の力とプライドを競い合うなんて、
とっても分かりやすくて良いな♪ なんて 思いました。
頑張る選手たちを見守る スピナーどん。
広場には ちょっとした出店もありましたよ。
いつものように、まぁ、よくある手作りクラフト品。
ガラクタばかりの 中古品を売る店。
すっごいオンボロのクッキー缶なんかは 案外 価値のあるヴィンテージ物かも！？
わんこたちも たくさん来ていましたよ♪
これは、子供たちに野生動物の生態についてレクチャーするパビリオン。
オーストラリアのネイティブアニマルのはく製が 色々置かれていました。
小さなカンガルーのはく製に 恐る恐るご挨拶するスピナーどん。
この直後、いたずら好きのおばちゃんが はく製をチョイと動かしたので、
スピナーどん ビ～ックリして飛び上がり、皆に笑われました
おばちゃんの イケズ～
これは エキドナというハリモグラのはく製。
実物を 間近で見るのは初めてです！ 思ってたよりも大きくて驚いた！
せいぜい 「亀の子たわし」ぐらいの大きさかと思っていたけど、
ラグビーボールぐらいの大きさはあります。
そして、身体中に生えているトゲは めっちゃ固いです！
なんでも、９月は結婚シーズンなので、この辺りでも良く見かけられるそうです。
一度、生きて動いているエキドナを 見てみたいです♪
さて、せっかくなので スピナーどんを連れてタウンを散歩すると、
ログチョップをやっている広場の すぐそばに 可愛い小さな小屋。
ひっそりと、、、でも何だか 温かみのある雰囲気。
そうなんです、これが知る人ぞ知る 「CWA」
カントリー ウーマンズ アソシエーション のDwellingup支部です。
この日は 特別にティールームを OPENしていました。
CWAというのは 特に田舎などに住む 女性たちのための組織で、
女性方が生活するのに必要な技術などを 教えあったりする場所らしいです。
組織が立ち上がったのは１９２２年。
戦時中などは、兵隊さんのために靴下を編んだり、お料理をしたりと、
大活躍した組織だそうですよ。
今でも、本屋さんで CWAが発行する本を買えます。
女性が家庭で必要な事、、、料理や家事、掃除やシミの取り方まで、
昔ながらの女性の知恵が詰まった 素晴らしい本です。
ナオピーも広辞苑よりも分厚い CWAのクラシック クッキングレシピ本を持っています。
とにかく、シンプルで美味しい家庭料理が満載の本で、ナオピーのお気に入り本です。
昔は、田舎で暮らす女性たちは 分からない事があったら年長者に教えてもらったのでしょうね。
今の時代は わからない事があれば なんでもネットで検索できますけどね、、、。
最近、田舎っぽい ダサ可愛さが たまらなく魅力的に思える ナオピーです。
さて、お散歩中に 素晴らしい物に出会いました♪
手作りの木馬を作っていらっしゃる方に お会いしました。
子供が本当に遊べるように、頑丈な木で作ってあります。
木馬のシッポとたてがみは 本物の馬の毛です。
これを作るには 相当時間が掛かるでしょうね、、、。
やはり、お値段も 約２０万円前後と高価ですが、
まさに これは一生物ですね、、、、親から子へ受け継がれるような。
製作者の方は 大きな身体にそぐわないような 優しい物腰の男性。
実は ナオピーが大好きなティールームの経営者 ベブおばさんのお知り合いの方でした。
お互い 物作りを楽しむ者同士、これから色々 情報交換しましょうという事になりました。
どこにでも、 素敵な出会いはあるものですね～
、、、、ってな感じで、
大好きな田舎町で のんびり楽しんだ週末でした！
日本ブログ村 ご訪問ありがとうございます！
優勝したのはどんな人だったのでしょう？
次回は「リポビタンでー」と言いながら
空き瓶？を持って優勝者のマッチョと
記念撮影しているナオピーさんが見たいです（笑
こういうイベントって多分昔からあったんでしょうね～
こっちにも木こりイベントは大きい大会があります。
いろんな部門があって、チェーンソーで切るのもありますが、
やっぱり「斧」っすよね。チェーンソーってマシンの力量だろ（笑
小さなカンガルー剥製とご挨拶中のスピナーどん、
めっちゃカワイイですワン！！
やはり動くと怖かったのですね。そこもカワイイっす
ＣＷＡ、こういう町内の婦人会的な雰囲気、良いですね。
ほんと今はなんでもネットで事足りますが…
こんな場所があると情報交換や井戸端会議もできて
女性にとってはちょっとした社交所ですし、なにかと便利ですよね♪
木馬もすごいです。この前の木製の車といい
ナオピーさんの周りには器用な方、多いですね～
これはもうモノ作り同盟発足って事ですか！
で、マルオ氏、ログチョップ大会参加のご予定は？
想像しただけでもかわいいです。
イケズ...って関西弁だと思っていましたが、ナオピーさんは関西出身ですか？？
楽しそうなイベントがいっぱいいろんなところで開催されてるんですねぇ～良い季節ですしね。
わが家にはエキドナとぬいぐるみがあります。
オーストラリア人の夫のお友達が、ぬいぐるみ好きの夫にと買って帰ってきてくれたもののようです。
うちには、割とオージーグッズがいっぱいあります。
ＣＷＡって知りませんでした。へぇ～そういうのがあるんですね。、シンプルで美味しい家庭料理...かなり魅力的です。
料理は嫌いですが...
とっても素敵な休日の過ごし方ですね。
スピナードンは本当に幸せですね。
（さぁ！ご一緒に～！）
へいへいほ～
、、ってな感じで、木こりは男の基本ですねっ（笑）
「女房は～機を織る～♪」って、もうエエわぃ！
今の時代でも、こういう小さな田舎町には、
男は男らしく！女は女らしく！みたいな基本形が残ってるみたいですね。
昔からの村の行事みたいのは、ワクワクします～♪
なんつっても、犬連れでも歓迎される雰囲気が好きですよ。
スピナーどん、イケズなおばちゃんに笑い者にされたり、
皆になでなでされたり、子供にホットドッグの食べ残しをもらっちゃったり（これにはナオピーちょっと困ったが）
スピナーどんも、すっかりお祭り気分で楽しみましたよ！
やっぱりアメリカにも木こりの腕自慢大会があるんですね！
あ、チェーンソーでやるやつ、TVで見た気がします～。
中にはチェーンソーで彫刻する人とかいますもんねぇ！
やっぱり、男は自慢したがる生き物なんでしょうね（笑）
マルオはもうジジィで身体がボロボロなので
木こり大会なんて到底ムリですよ～！
オノ一回振り下ろしただけでギックリ腰になります（爆）
見物に行ったのが初日だったので、最終的に誰が優勝したのかは見物できませんでしたが、
きっと地元のローカル新聞とかに載って自慢げにポーズとかとってるかも知れませんね。
ぜひ、来年は最終日の表彰式まで見たいなぁ～。
「ふぁいと～」 「いっぱ～つ」って一緒に写真撮りたいですっ
木馬のおじさん、「優しい職人さん」って感じで、
木馬一筋、木馬を語らせたら１週間でも喋り続けていそうな方でした！
私にもしも子供や、それこそ孫がいたら 絶対にフンパツして買うと思いますよ！
次の作品はユニコーンにするらしいです。
でも、関西の言葉とか好きですよ！
あのおばちゃんは「意地悪」というより、やっぱり「イケズ」な感じでした（笑）
なんか、「イケズ～」って憎めないお茶目な響きですよね～♪
スピナーどん、脅かされて１メートルぐらいジャンプしましたよ（笑）
でも、皆がニコニコ笑ったので、スピナーどんもシッポ振って笑ってました！
旦那さま！意外にもぬいぐるみ好きだったんですね！
灯篭からぬいぐるみまで、、、趣味の幅が広いですねっ！
はいはい、エキドナのぬぐるみ、こちらのお土産物屋さんで良く見かけます。
カモノハシとか、エミューとか、エリマキトカゲとか、
それこそオーストラリアは可笑しなぬいぐるみの宝庫ですよ！
エキドナのぬいぐるみ、ワンズたちに取られないようにしないとね～。
スピナーどんも、ぬいぐるみは狙います。
そして、くわえて庭に走って行って秒殺でボロボロの刑ですよ！
CWAは婦人会みたいな物ですね。
classicレシピ本、本当に簡単で美味しい料理です。
「主婦の秘密の手抜き料理」なのに何故か美味しい♪みたいなレシピです。
義理の両親が半月も泊りに来た時に、何を食べさせたらいいのやら悩みましたが、
このレシピ本が非常～に役に立ちました！
昔から優秀な妻たちは上手に手抜きしてたんですね（笑）
こちらは少～しづつ風も涼しくなってきて良い季節になって来ました。
わんことお散歩が一番のリラックスタイムです♪