毎日、ナオピーはスピナーどんを朝、夕2回 散歩に連れて行きます。
朝は近所の川辺をオンリーシュで 約1時間かけて歩きます。
夕方もオンリーシュで 近所の住宅地や公園などを 約30分歩きます。
毎日、ほぼ同じ時間に散歩すると
だいたい 同じ顔ぶれの お散歩仲間に会いますが、
暗黙の了解みたいな感じで 「挨拶して良いわんこ」、
「良い感じで自然にすれ違うわんこ」「絶対に近寄れないわんこ」など
何となく決まったルールみたいな物が 出来上がっています。
でも、どのわんこも わんこ自身は意識し合って 興味を示しているのに、
その「近寄れる距離」のルールは 飼い主が勝手に決めている事なのです。
スピナーは大きめのわんこなので、他の飼い主さんから
意識的に避けられる事が多いのです。
そういうリアクションをされると、私も勝手に
「スピナーどんは 怖そうに見られるんだ、、、」と思ってしまい、
向こうから 他の犬が来ると少し緊張してしまいます。
、、、、たぶん、この私の緊張感が スピナーを
ピリピリさせるのです。
最近、今さらながら ネットでCesar Millan氏の番組などを見て
「なるほど~!」と学ぶ事が多いです。
何より、私が学ばなければいけないのは
「
自分と犬との間の信頼関係に 絶対的な自信をもつ」 という事。
そこで、最近 この散歩パターンを 変える努力をしています。
朝の散歩は いつも通りオンリーシュですが、
夕方のお散歩を ドッグパークのフリーランに変えるようにしました。
この公園は 家から結構離れた場所にあるんですが、
仲良しのジャーマンシェパード Dino君が いつも夕方 走りに来る公園です。
自分が住む地域ではない公園の 犬仲間の中へお邪魔させてもらうのは緊張しますが、
Dino君のお蔭で、すんなり皆と馴染む事が出来ました。
ここへは ほぼ同じ時間帯に たくさんの犬たちが走りに来ます。
わんわんクラブで一緒の レオ君やミアちゃん、ダッシュ君もいるので、
スピナーは いつものわんこ達& 初めましてのわんこにも会えて
ほんとうに楽しい時間を 過ごしているようです。
アグレッシブにならず、上手に挨拶できたり、
自分よりも大きなわんこにも フレンドリーになれたり、
上手に皆の中に入って リラックスできたり。
一緒に思いっきり走っている犬たちの姿は 惚れ惚れする光景です!
そして この楽しそうな表情!
夕方の忙しい時間に 車を走らせてまでこの公園に来るのは ちょっと大変ですが、
こんな楽しい光景を見れるのなら 連れて来る甲斐があります!
そして、同時に たくさんの飼い主さんとも会うので、
ナオピーも 意識的に上手く交流する必要があります。
「この犬は社交的でない」と自分の犬の事を言う前に
飼い主自身がソーシャライズされていないで、どうして愛犬が社交的になれるでしょうか!?
ナオピーはもともと人見知りな性格 & 言葉の違いで
初対面の人と話したりするのが 最も苦手ですが、
自分の愛犬を社交的にするには 自分も社交上手になれなくてはね、、、。
、、、、ということで、ナオピーも皆さんに上手く混じれるように 頑張ります!
一日の終わりに 満足そうにゆったりとくつろぐスピナーどん。
そんな姿を見れる事が ナオピーにも充実感を与えてくれます。
フリーランへ良く連れていくようになってから、
「スピナーは大丈夫!」という自信が 少しばかり湧いてきて、
朝のオンリーシュ散歩でも 今まで ちょっと避けあっていたわんこ達にも
「挨拶しても良いかな~?」って 自分から近づくように気持ちが変化してきました。
そうすると、お互い上手に挨拶できたりして 「今まで避けてたのは何だったの!?」という感じです。
これは、「ナオピーの緊張感が解けた」という事が 一番の理由だと思います。
意識的に避けられていたのは スピナーじゃなくて ナオピーだったのかもね、、、、(苦笑)
自分の犬を信用してもらうには まず 自分が信用されないとね。
ひとくちに「犬を飼う」という事、今 改めて その奥の深さを感じています。
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