先週末、
お隣のマーガレットさんが お孫さんの結婚式に泊りがけで出掛けたため、
飼い犬のエラちゃんは 我が家にお泊りしました。
エラちゃんは 我が家には慣れているので 心配いりません。
スピナーどんとも パピーの頃からの お友達なので、
お互いに認め合ってるような感じで、
特に興奮して遊ぶ事も無く、かといってケンカする事もなく、
付かず離れず お互いに空気のような存在みたいです。
エラちゃんが来て 一番はしゃぐのは ナオピーひとり
普段 味わえない小型犬とのコミュニケーションが 楽しいのっ♪
憧れの2頭立て散歩~♪
でも、やっぱりスピナーとエラちゃんだと 歩くスピードが全然違います。
それに、エラちゃんは 保守的な性格なのか(笑)
普段 マーガレットさんと歩かない道は 歩きたくないようです。
遠回りしようとすると ストップ、 その場で座り込み 頑として動きません。
マーガレットさんはご高齢なので、 お散歩も短い距離しか行きません。
こんな機会に 普段は行かれない方へ 連れて行ってあげようか?と思ったんですが、
やっぱり エラちゃん いつも通りの道が良いみたいです。
エラちゃん、短い脚で チョコチョコ行っては 立ち止まり、
ゆ~っくり周りを 見渡しては 何か考え、、、、
スピナーどんは ちょっと先で じ~っと待ってあげてます。
スピナーどん、時々 エラちゃんの元まで引きかえし、
「 はよ、行こ
」と 促してるようです。
と~っても マイペースなエラちゃんです(笑)
時々 エラちゃんを預かって 思うのは、
犬って 本当に凄く順応性があるな~と感心します。
預けられて 最初の2~3時間は ちょっと不安げにウロウロしたり、キュンキュンないたりしますが、
それを乗り越えると まるで我が家の一員のような 我が物顔になります!
特にエラちゃんは ひざに乗るのが好きなので、
四六時中 「 ねぇ、抱っこ~
」とか、
「 ねぇ、ひざに乗りた~い
」とか、
小さなポゥで ナオピーの脚を カリカリ、カリカリと 引っ掻きます。
もし、これが 本当に我が家の犬なら
しつこい要求などには「
NO~!」と たしなめるでしょうが、
よそ様の犬となると、どうしても甘くなってしまいます。
ナオピーがエラちゃんを抱っこする度に スピナーどんは側まで来て、
何の文句を言うわけではありませんが、
何となしに ちょっぴりHeartbroken な顔をして じ~っとナオピーを見つめます。
そして 黙ってナオピーの足元に 横たわるのですが、
それって やっぱりジェラシーなのかな、、、?と気になり、
エラちゃんをひざに寝かせ 手でナデナデ、
足元で寝そべるスピナーどんを 足でナデナデ、、、
小型犬と 大型犬って 感情のアプローチの仕方が全然違うなぁ、、、と
それぞれ 可愛い♪ 愛おしい気持ちになります
小型犬オーナー 疑似体験を楽しんだ ナオピーでした♪
さて、 話は変わりますが、
先日 散歩中に こんな光景を目にしました。
これは、この家の住人が 不要になった犬小屋を
「 欲しい方は ご自由にどうぞ!」と 庭先に置いてあるのです。
結構 年季がはいった犬小屋、、、大型犬用が2つ。
こんな風景を見ると ちょっと心が痛い。
この2頭は 犬生を全うして 虹の橋へ旅立ったのでしょうか、、、。
主を失った この犬小屋、 捨ててしまうのは悲しい。
せめて、どなたか必要な人が もらってくれたら、、、という思いが伝わって来ます。
でも、こんな時 「ねぇ、じゃぁ もう犬は飼わないの、、、?」って淋しい気持ちがします。
飼い主が 高齢になってしまった場合、いくら犬が大好きでも
次に 新しく犬を飼う事は あきらめないといけなくなるのでしょうね。
一人暮らしの老人などで 犬を飼っている人も 沢山いますが、
自分よりも犬の方が 長生きしてしまったら、、、と思うと、
愛犬が残された場合を考えて 心配でしょうね。
保護施設などには 飼い主が他界したり、
病院や老人ホームなどに 行かなければならなくなったために
今まで 大事に飼われていたはずの老犬が
行く場を無くして 保護される事も 多いそうです。
老犬になって そのような施設で暮らすのは 大変なストレスでしょう。
家族や親戚などが 責任もって愛犬のその後を面倒みてくれる当てがない場合は、
老後、いくら淋しくても 「犬が大好きだから」こそ 「飼わない」という選択を
しなければならない時が 来るんですね、、、。
一体 自分は いつまで犬を飼えるんだろうか、、、、。
散歩中に チョイと見かけた犬小屋から そこまで考えてしんみりしてしまった ナオピーでした。
( ちなみに、その犬小屋、夕方までには 誰かにもらわれていきました )
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