本日の午前中 ブラッキーの飼い主だと名乗る男から 連絡があり、
今晩、引き取りに来る約束をしました。
今日のブラッキーは 何となく察しているような感じで、
いつにも増して 何度も 何度も 窓から外をうかがっていました。
すっかり行動を共にするようになった 2匹。
マルオのお腹の上さえ シェアする仲に。
ブラッキーが居なくなったら
スピナーはきっと 淋しがるだろうな~、、、
、、、、そして 約束通り 夕方6時に 本物飼い主さんは やって来ました。
ドライブウェイに 彼の車が入って来た瞬間から、
もう、ブラッキーは飼い主の車だと 解っていたようです。
もの凄い興奮状態で ドアに向かってお尻ごと尻尾をブンブン振っています。
ドアを開けた途端に ブラッキーは 彼の胸に飛びつくと
全身で「会いたかった~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dog_happy.gif)
会いたかったよ~!」と
ジャンピング Kiss
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
の嵐~
そして なぜか スピナーまで Kiss
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
の嵐を浴びせ、
無事に 再会を果たしました。
ブラッキーの本当の名前は
Sin というのだそうで、
年齢は 2歳だそうです。
彼らは 先々週の木曜日に この地域に引っ越してきたばかり。
引っ越し以前は ここから車で2時間ほど離れた場所で 牧場をしていたそうです。
ブラッキー改め Sin は その牧場で羊を追って働くワーキングドッグだったのです。
Sinには レッドケルピーのガールフレンドまで居て、
牧場では 犬はいつも何エーカーもある土地のなかで 放し飼い。
今まで リードなどにつながれたりした事は 無いのだそうです。
引っ越したばかりで まだ慣れないうちに、
飼い主カップルは 犬2匹を置いて 車で出掛け、
もう一匹は家に留まりましたが Sinだけが脱走。
たぶん、飼い主の車の後でも 追ったのでしょうか、、、。
その後、彷徨い 行き交う車に近づいては 飼い主を捜して歩いた Sin。
そこで マルオに保護されたわけですが、
Sinの 家は 保護した まさにそのストリートに有ったのですよ!
私たち、何度も その近所で聞き込みをしたり、
繰り返し歩いたりして 捜索していたのにっ!
せめて 電柱にベタベタとは言わなくても、
家の前だけにでも 迷子探しの貼り紙でも してくれていたなら!
どれだけ速く 飼い主が見つかった事でしょう!?
それに、、、、、
やはり、一般家庭の 犬に対する考え方と、
ワーキングドックとでは かなり飼い主の考えが違うようで、
マルオとナオピーから
「今後は是非、マイクロチップの装着、市のレジスター登録、
または 連絡先を刻んだ名札などを首輪に付ける事を お薦めします!」 と言っても、
彼 曰く、ファームドッグは
フリーなスピリットで生きているので、
そ~ゆうのは あまり考えていない、
綱につながれる事もないし、どこへでも自由に行けるし、
市のレジスターなんか した事も無いし、、、
と、おっしゃるのですよ!
響き的に 「余計なお世話」と言われたような 嫌~な気分で
Sinを引き渡し 彼が帰った後 ナオピーはヒジョ~に胸クソ悪くなり、
マルオにグチグチ 愚痴りまくりましたっ
フリーなスピリットという言い訳のもとに
去勢もしていない、登録もされていない犬が
自由に近所を歩きまわれる事に なんの危険も感じない飼い主も居る。
それは 単なる
野放し、無責任っちゅ~事ですよ!
おそらく、一緒に飼われているメス犬もDesexされていないのでしょう。
そうやって、自由な犬たちは どんどん増え、
増えすぎた犬たちは 施設へ送られ、、、、という要因になるんです。
Sinは またきっと脱走しますよ。
どうか、事故に遭ったり 他の犬からアタックされたりする事の無いように、、、
と、陰ながら祈る事しか 出来ません、、、。
私は Sinを預かっている間 毎日 リードを付けて散歩しましたが、
これっぽっちも 嫌がっていた様子は ありませんでしたよ。
あれは、Sinにとっては 初めてのお散歩体験だったのでしょうかね、、、、
我が家では すっかり甘えっ子で
でも キチンと我が家のルールが守れる子でしたよ。
だけど、あの子は 本当はラフな家のラフな子だったんですね。
今だに 胸くそ悪く ムカムカしますが、
マルオは「もう 考えるな」と言います、、、、。
あ″~~~~~胸クソ悪い~!!
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