2008年に登ろうと考えてから3度目の夏。
ようやく
登頂を果たした
父は『富士山は見る山で登る山じゃない』と言って頑なに登ろうとはしない。
でも日本国内で最も高いところだし、一度は登ってみたかった。
スタート地点は「馬返し」。荷物を運んできた馬もここで引き返したことに由来する。
5時20分スタート
一合目。鈴原社。所要8分。
二合目。御室浅間神社。所要28分。
三合目。三軒茶屋。所要44分。
四合目。大黒小屋跡。所要58分。
五合目。この先にある「佐藤小屋」で所要1時間32分。(休憩約10分。トイレなど。)
佐藤小屋付近から山頂を望む。快晴で雲一つない良い天気
六合目。安全指導センターから山中湖を望む。ここで「馬返し」からちょうど2時間。
山小屋群が近づいてきた。
七合目。花小屋。所要2時間28分。
八合目。太子館。所要3時間02分。3時間も歩いている感じはしない。
本八合目。富士山ホテル。所要3時間36分。八合目と名のつく区間が非常に長い。
下界が見えないほどに雲
が掛かってきた。
初登山だけに高山病になるのか?どんな感じなのか?とちょっと不安になる
本八合目から見える下山道。彼らはご来光にあわせて登山した人たち?結構な大人数で降りてくる。
九合目。ここまで来ればもう直ぐ。雲ゾーンもぬけていい天気
空は真っ青。所要4時間08分。
山頂。久須志神社(浅間神社奥宮)。4時間20分で到着
本八合目を抜けてからはかなり近いと感じた。というか八合目が長すぎるのだが。
『着いた!』というよりは『あれっ?着いちゃった?』って感じ
多くの人がいる。特に外国人。欧米の人はかなり体格がいい人でもチャレンジしてるね。
日本人じゃまずチャレンジしてこない。
あと東アジアの人もかなりいた。それほど富士
は日本を代表する観光スポットなのだろう。
他のメンバーが来るまでとりあえずお鉢めぐりを。
吉田口からちょうど反対側あたり。気象観測所に向かって最後の難所『馬の背』。かなり滑るので登りづらい。
日本の最高点『剣が峰』3,776mに到着
剣が峰から覗く『大内院』と呼ばれる火口。残雪が見える。今年は7月にも雪が降ったとか。
もう一度剣が峰の碑の前で。レイクベイクのあんぱんをいただきながら
一度目の剣が峰から1周(約2.5km)ジョグ
さすがに3700mオーバー、上りで走ると息苦しい。
それでも1周を約32分で。
日本でできる最も高い高地トレーニング
(完全にアホで~す
)
他のメンバーと合流して3周目
のお鉢めぐり。
倶楽部メンバーのTさんと。今日だけで3回目
観測所にある展望台で。
3周して山小屋で少々休憩。カップラーメンとか900円もするし、高いのは仕方ないけどね。食料くらいは持参したい。
山頂滞在時間は約3時間。全く曇ることも風が強くなることも無い良い天気。
12時50分下山開始。
本八合目。上り時に撮影したポイント。降りるのはあっという間。所要15分。
吉田口と須走口の分岐点。ここで間違えると大変なことになるから慎重に。須走口
だよ。
七合目。下山者用公衆トイレ。所要38分。
六合目。安全指導センター。ここでもスバルラインと吉田口の分岐を間違えないように。
大半の人はスバルライン(五合目売店方面)へ向かうので。所要53分。1時間掛からず。
馬返し到着。15時ちょうど。下山所要時間は2時間10分。
山頂で飲み干したペットボトルは気圧差でこんなに凹んだ。
五合目では靴に入った砂を取り除く為に約5分の休憩。
その後は下り坂を走った影響で太腿がかなりのダメージを負ってしまい、走ったり歩いたり。
ちゃんと脚作りができていれば、馬返しまでの下山は1時間45分くらいでできそうな感じ。
火山灰・砂埃でシューズ
をやられてしまう(もう一度履こうとは思わない)ので頻繁に登るのは躊躇われるが、
佐藤小屋まで(富士吉田市役所から15km)の折り返しなら十分なトレーニングになるなぁ。
そこまでなら閉山してしまう9月以降でも十分活用できるし。
◆走行距離
馬返し~山頂 10.2km
お鉢めぐり 1周 2.5km (x3周)
山頂~馬返し 11.3km
合計:29km
☆おまけ
よくやる実験だけど、初富士だったのでご多分に漏れず
平地での袋スナック菓子。
七合目付近。少し膨らんできた。でもまだパンパンじゃない。
お鉢めぐりをしながら。ここまで来ると袋はパンパン。特に横からの写真を見るとすごくわかりやすい。
と言うことで、空気が薄い・気圧差がすごくあるのでわかっていた結果を実演。
その為だけに持ってきて、持ち帰る自分もまたまたアホで~す
※持ち帰っても食べてないし・・・
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