今年はアニメを録画しまくりの一年でした。
そして最近はBlu-rayにまで手を出してしまって。w
いろんなタイトルを見てきたのですが、私なりに印象に残っている作品について語ってみようと思います。
まず、印象に残る作品として「大正野球娘。」と「そらのおとしもの」を挙げたいですね。
この2つは作品の内容も面白かったのですが、何より制作スタッフに惚れ込んだというべきでしょうか。
まず「大正野球娘。」ですが、とにかく制作スタッフのこだわりが凄いです。
最近届いたBD3巻で特にそれを感じました。
第5話で「足の速い人を探すにはどこに行ったらいいか。」を聞くために新聞部の尾張記子を訪ねるシーンなんですが、放送時には訪ねた側の乃枝の表情が怒ってるみたいになっているんですよ。
これは放送時からすごく気になっていて、頼み事をするにしては変な表情だなぁ…と思っていたんです。
それがBlu-rayではちゃんと表情が修正されているんですよ。
※晶子さんは怒ったまま(?)ですが。w
これは正直驚きました。
こんな細かいところまで修正をしていることに、スタッフの並々ならぬ熱意を感じたわけです。
もちろん放送当時から、よく練られた脚本と演出で楽しませてもらいましたが、放送が終わって何度も録画を見直したりBlu-rayを見たりしていると、初見では気づかなかった演出に驚かされることが多々あるんですよね。
それと全体を通して、主人公や登場人物の「心の声」みたいな演出がほとんどないんですよね。
会話だけで説明するような部分もほとんどなく、物語が流れの中で理解できるようになっています。
これって当たり前のようで、意外にちゃんとしてる作品は少ないと思うんですよ。
あと、いろんな笑いどころを盛り込んでるんですが、最近多いキャラのデフォルメとかも使っていませんし、どこかで誰かが言っていましたが、大正野球娘はコントをやってるんじゃなく、喜劇をやってるんだ…という感想はまさにその通りだと思いました。
それから、大正野球娘。Blu-rayと言うと、SDアプコンの代名詞になってしまっていますね。
この時代にSD制作というのは残念ではありますが、いろいろ考えてみると仕方がないんじゃないかな?と。
原作がほとんど無名で、アニメ化になったことが不思議なぐらいな知名度ですよね。
たぶん企画→制作の段階で売れることを想定していなかったんじゃないかな…と。
まぁ、あくまで勝手な想像ですけどね。
それにアプコン、アプコン言いますが、必ずしもアプコン=低画質というわけじゃありませんしね。
大正野球娘の場合はブロックノイズが出やすい光のエフェクトとかがないので、気になるような画像の破綻は見られませんし、作品を鑑賞するのに十分な品質だと思います。
もともと水彩画のような背景に、キャラクターは鉛筆描きのような輪郭で表現されているので、仮にHD制作でも似たような画面になったのではないかなぁと思うんですよ。
よくあるHD制作の作品のように、輪郭線がサインペンで描いたような均一の線だと、ちょっと雰囲気が違うかなぁ…と。
私的には放送よりずっときれいなので、Blu-rayでの鑑賞を楽しんでいますよ。
まぁ放送の画質が悪すぎるというのもありますが…。
オーディオコメンタリーも面白いですし。w
大正野球娘は、いろんな年齢層の人に紹介したい作品ですね。
そして繰り返し見てほしいです。
もうひとつの「そらのおとしもの」ですが、これもスタッフのこだわりが凄い作品ですね。
2話の空飛ぶパンツが話題になりがちですが、そればかりではなく、それぞれのキャラやオブジェクトの作り込みが凄いと思うんですよ。
光のエフェクトなんかも凄いですし。
かなりこだわって制作されているのがよく分かります。
ただ惜しいことに、どう見てもSD制作なんですよね…。
オブジェクトの細かい動きや、派手なエフェクトがブロックノイズで潰れてしまっているのが残念です。
BS11でも放送していますが、ビットレートが大幅に増えてもブロックノイズは解消されていなかったので、制作時点でのノイズなんでしょうね。
もし2期があるとしたなら、同じスタッフでHD環境で作ってほしいものです。
なんか画質の話が多くなってしまいましたが、今のアニメを見ていると、HD制作環境は売れることが約束されてる作品、逆に言えば、商業的失敗が許されない作品に限られているように見えますね。
アニメに限れば、HD制作はまだまだ過渡期なんじゃないかなぁ…と。
HD制作のBlu-rayでも、完成品の画質がイマイチだという評価はかなり聞きますし、買う側からしてみても、気に入った作品の画質は買ってみるまで分からないというのがホントのところ。
いつかどの作品でも画質が安定して、画質を評価する意味がなくなって、純粋に内容を楽しめるようになればいいなぁ…と思います。
あ…そうそう。
SD制作どうのこうのと言えば、アスラクラインはいろいろ残念なアニメだと思いました。
光るエフェクトが完全に潰れてしまっています。
ストーリーはけっこう好きな作品だったのですが、画面の演出がブロックノイズでつぶれてしまって、台無しだなぁ…と。
できれば期間をおいてHD制作で作り直してほしい作品のひとつです。
ただ、画質どうのこうのを書き綴ってきましたが、私としては気になるようなノイズさえ出なければ、そこそこきれいなら問題ないと思っています。
優先順位はやっぱり作品の面白さですもんね。
あとは作画が好みから外れていなければ良いという感じ。
なんだか1月から始まるアニメの本数はだいぶ少ないみたいですが、面白いものが多いことを期待しています。
そして最近はBlu-rayにまで手を出してしまって。w
いろんなタイトルを見てきたのですが、私なりに印象に残っている作品について語ってみようと思います。
まず、印象に残る作品として「大正野球娘。」と「そらのおとしもの」を挙げたいですね。
この2つは作品の内容も面白かったのですが、何より制作スタッフに惚れ込んだというべきでしょうか。
まず「大正野球娘。」ですが、とにかく制作スタッフのこだわりが凄いです。
最近届いたBD3巻で特にそれを感じました。
第5話で「足の速い人を探すにはどこに行ったらいいか。」を聞くために新聞部の尾張記子を訪ねるシーンなんですが、放送時には訪ねた側の乃枝の表情が怒ってるみたいになっているんですよ。
これは放送時からすごく気になっていて、頼み事をするにしては変な表情だなぁ…と思っていたんです。
それがBlu-rayではちゃんと表情が修正されているんですよ。
※晶子さんは怒ったまま(?)ですが。w
これは正直驚きました。
こんな細かいところまで修正をしていることに、スタッフの並々ならぬ熱意を感じたわけです。
もちろん放送当時から、よく練られた脚本と演出で楽しませてもらいましたが、放送が終わって何度も録画を見直したりBlu-rayを見たりしていると、初見では気づかなかった演出に驚かされることが多々あるんですよね。
それと全体を通して、主人公や登場人物の「心の声」みたいな演出がほとんどないんですよね。
会話だけで説明するような部分もほとんどなく、物語が流れの中で理解できるようになっています。
これって当たり前のようで、意外にちゃんとしてる作品は少ないと思うんですよ。
あと、いろんな笑いどころを盛り込んでるんですが、最近多いキャラのデフォルメとかも使っていませんし、どこかで誰かが言っていましたが、大正野球娘はコントをやってるんじゃなく、喜劇をやってるんだ…という感想はまさにその通りだと思いました。
それから、大正野球娘。Blu-rayと言うと、SDアプコンの代名詞になってしまっていますね。
この時代にSD制作というのは残念ではありますが、いろいろ考えてみると仕方がないんじゃないかな?と。
原作がほとんど無名で、アニメ化になったことが不思議なぐらいな知名度ですよね。
たぶん企画→制作の段階で売れることを想定していなかったんじゃないかな…と。
まぁ、あくまで勝手な想像ですけどね。
それにアプコン、アプコン言いますが、必ずしもアプコン=低画質というわけじゃありませんしね。
大正野球娘の場合はブロックノイズが出やすい光のエフェクトとかがないので、気になるような画像の破綻は見られませんし、作品を鑑賞するのに十分な品質だと思います。
もともと水彩画のような背景に、キャラクターは鉛筆描きのような輪郭で表現されているので、仮にHD制作でも似たような画面になったのではないかなぁと思うんですよ。
よくあるHD制作の作品のように、輪郭線がサインペンで描いたような均一の線だと、ちょっと雰囲気が違うかなぁ…と。
私的には放送よりずっときれいなので、Blu-rayでの鑑賞を楽しんでいますよ。
まぁ放送の画質が悪すぎるというのもありますが…。
オーディオコメンタリーも面白いですし。w
大正野球娘は、いろんな年齢層の人に紹介したい作品ですね。
そして繰り返し見てほしいです。
もうひとつの「そらのおとしもの」ですが、これもスタッフのこだわりが凄い作品ですね。
2話の空飛ぶパンツが話題になりがちですが、そればかりではなく、それぞれのキャラやオブジェクトの作り込みが凄いと思うんですよ。
光のエフェクトなんかも凄いですし。
かなりこだわって制作されているのがよく分かります。
ただ惜しいことに、どう見てもSD制作なんですよね…。
オブジェクトの細かい動きや、派手なエフェクトがブロックノイズで潰れてしまっているのが残念です。
BS11でも放送していますが、ビットレートが大幅に増えてもブロックノイズは解消されていなかったので、制作時点でのノイズなんでしょうね。
もし2期があるとしたなら、同じスタッフでHD環境で作ってほしいものです。
なんか画質の話が多くなってしまいましたが、今のアニメを見ていると、HD制作環境は売れることが約束されてる作品、逆に言えば、商業的失敗が許されない作品に限られているように見えますね。
アニメに限れば、HD制作はまだまだ過渡期なんじゃないかなぁ…と。
HD制作のBlu-rayでも、完成品の画質がイマイチだという評価はかなり聞きますし、買う側からしてみても、気に入った作品の画質は買ってみるまで分からないというのがホントのところ。
いつかどの作品でも画質が安定して、画質を評価する意味がなくなって、純粋に内容を楽しめるようになればいいなぁ…と思います。
あ…そうそう。
SD制作どうのこうのと言えば、アスラクラインはいろいろ残念なアニメだと思いました。
光るエフェクトが完全に潰れてしまっています。
ストーリーはけっこう好きな作品だったのですが、画面の演出がブロックノイズでつぶれてしまって、台無しだなぁ…と。
できれば期間をおいてHD制作で作り直してほしい作品のひとつです。
ただ、画質どうのこうのを書き綴ってきましたが、私としては気になるようなノイズさえ出なければ、そこそこきれいなら問題ないと思っています。
優先順位はやっぱり作品の面白さですもんね。
あとは作画が好みから外れていなければ良いという感じ。
なんだか1月から始まるアニメの本数はだいぶ少ないみたいですが、面白いものが多いことを期待しています。
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