裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

最強軍団のCrimson Pine

2020-04-19 17:15:26 | 選手
色々と忙しくしている間にネタが少しずつ貯まってきたので,ここから一気に放出していく

今日はかなり久々に選手紹介

今回紹介するのは丁松

1971年9月5日に上海に生まれ,戦型はフォア裏ソフト,バック表ソフトのカットマンで,90年代半ばを中心に活躍した

切れ味鋭いカットに加え,独特のしなるようなスイングのパワードライブを織り交ぜたスタイルが特徴的。


彼の実際のプレーを知るきっかけとなった動画がこちら。

高校生だった当時,まだYouTubeすらなかったその昔,動画フラッシュ王国と言うサイトで見て,初めてカットマンらしい粘り強さを目の当たりにして強く印象に残ったのを覚えている。


丁松自身のベストバウトの1つ,95年の世界卓球・カールソン戦。

この試合のために,丁松はナショナルチーム内で秘密兵器として育て上げられ,団体決勝では3番に配置される。

その持ち前のアグレッシブさと鉄壁の守備でカールソンを最後まで幻惑し,87年ニューデリー大会以来の団体優勝に繋げる貴重な勝利を挙げた

97年のマンチェスター大会を最後にナショナルチームからは引退し,その後はドイツを中心にヨーロッパのリーグ戦を転戦。

2003年には中国に戻り,2007年まで中国スーパーリーグでプレーした。

また,スーパーリーグ参戦中の2006年に上海交通大学に進学,人事労務管理を学んだ。

2009年6月には学士号を取得し,コーチとしても活動を開始した。

現在では上海市の西南にある閔行区に卓球クラブを設立し,後進の育成に当たっているそうだ。

ソースはこちらこちら

では,また


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