裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

世界卓球2013 男子決勝

2013-05-22 23:25:13 | 試合
つい先日幕を閉じた世界卓球2013。

男子シングルスのチャンピオンは前回に続きまたもや張継科となった。

そして王皓は前回の決勝とオリンピックに続いて三度,決勝で敗れたことになるorz



今回の試合は前回に比べてドライブの引き合いの比率が少なく,途中ではバック対バックの激しいラリーが目立った。

特に中盤でのバックの打ち合いは今までにないくらいの打点の速さでちょっとビックリしてしまったw

前回同様,競っている場面もあっただけに,王皓にとっては悔しい敗戦だっただろう。

もし張継科がシングルスを3連覇するかあるいはほかの種目を一気に制覇すれば,その時初めて中国卓球史上無敵の存在となりうるだろう。

では,また

世界卓球2013 クライマックスへ

2013-05-19 23:20:20 | 試合
大会も7日目を迎えた世界卓球2013

2回戦で馬琳を破った松平健太は,あの後江宏傑とサムソノフに勝ってベスト8に進出し,許昕と戦った。

準々決勝の段階でボルとバウムというドイツのサウスポーが残っていたが,両者ともそれぞれ馬龍と張継科に敗れ,中国のベスト4独占を許すことにorz

また,日本の女子の方も今回は早い段階で姿を消してしまう結果となった。

個人的には福原愛に10年ぶりのベスト8進出を期待していたのだが……。

しかしそんな中で明るいニュースもある。

混合ダブルスで久々に中国以外のペア同士で決勝が争われ,何と北朝鮮のペアが優勝

77年バーミンガム大会のパク・ヨンスン以来36年ぶりの快挙となった

そうえいば10年前のパリ大会も,中国の全種目制覇が途切れたんだっけ

これで中国の全種目制覇の断絶は確実なものとなった。

後は男子ダブルスで台湾ペアが中国に勝つことを期待しよう。

男子シングルスは個人的に同じペンの許昕の優勝を願うのみ

では,また

4年越しのリベンジ

2013-05-17 15:09:44 | 試合
いよいよ始まった世界卓球2013。

早速試合の動画もYouTubeに広まり,波乱もちらほらと見られる。

そんな中自分としてはかなりびっくりした試合が,男子シングルスで2回戦のこのカード




日本の松平健太が,何とオリンピック金メダリストの馬琳に対し,圧倒的なスコアで勝利

馬琳に対してサービスとレシーブから先手を取り,上手く攻撃をさせないような展開作りが見事だった。

同時に馬琳の衰え具合を確認できる試合ともなってしまったのだが



前回の試合はこちら。

この時も相手を詰まらせてからのカウンターが光っていたが,馬琳の怒涛の攻撃に惜しくも競り負けてしまった

しかし4年の時を超えてのリベンジは,本人にとっては大きな励みとなっただろう。

3回戦では台湾の江宏傑が待っている。

上位進出に期待したい

では,また