裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

祭りの国のテクニシャン Part2

2015-12-31 13:44:12 | 選手
今年は年末にかけて多忙とネタ切れで皆さんに話題をお届け出来ずorz

今回は紹介納めということで,来年のオリンピックつながりの選手紹介へ。

今回はカズオ・マツモト

先週紹介したウゴ・オヤマの後ぐらいに出て来た日系ブラジル人による日ペン使い。

パッと見アンコ型に近いような体格からは想像しにくいが,実はパワーヒッターと言うよりはテクニシャン。

フォアハンドとバックショートをバランスよく使うタイプである。

Champions League 2015/2016: Cazuo Matsumoto (Torun/POL) x Xu Hui (Eslovs/SWE)

今年のチャンピオンリーグにて,徐輝と。

裏面使いのポーカーフェイスに対し,片面だけと言うハンデを背負うマツモトが必死に食らいつく

そして最終的には思わぬ結末が……

来年はオリンピックがあるので,日本はもちろん地元ブラジル勢には頑張ってほしいと思う。

良いお年を

祭りの国のテクニシャン

2015-12-24 23:53:57 | 選手
またもや多忙で13日も空けてしまった

今回は久々に選手紹介。

今日紹介するのはウゴ・オヤマ

オリンピックのブラジル代表の一人で,日系で日本式ペンのドライブ型という,今となっては貴重な存在。

初めて知ったのはアテネ五輪当時,ヤサカのカタログの最後のページの契約選手一覧に載っていたのを見て知った。

World Team Cup: Jung Young Sik-Hugo Hoyama

ワールドカップより。

パワーヒッターと言うよりはどちらかと言うとテクニシャンで,飛びついてからのバックハンドも使えるという,これまた懐かしい戦い方をするのが特徴的。

ペンの割には本来の獰猛さがないのが目につくが,どうやらブラジルのペンの選手は昔で言う左押し右打ちの戦型が多いらしく,独特の発展の仕方をしているという。

こういう違った流れを見るのもなかなか面白いと思う。

ラケットは一貫してヤサカの単板を愛用していて,今でも使い続けているらしい。

証拠はこちら

では,また

継科張のまさかの得点

2015-12-08 23:51:42 | 試合
試合中に時として訳の分からないプレーをするのが世界のトップの性というのは,皆さんもすでにお分かりいただいているかと思う。

今回披露してくれるのは歴代の世界チャンピオンの一人,張継科


中国国内での許昕との試合。

許昕をロビングに追い込む張継科。

そんな彼のまさかの一手にご注目いただきたい

では,また