裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

選手中国のはっきりしてほしいサービス

2014-11-20 18:42:05 | 技術
色々忙しくしてたせいで,ガチで8日振りの更新

久々の技術ネタだが,今回は今の卓球の公式ルールに抵触しかねない問題を少し見てみよう。

今回の問題点は中国選手のサービスについてである。

普通サービスは投げあげてからインパクトの瞬間まで,手や体でボールを隠すことはできないものである(2002年10月の改正後)。

ところが最近,中国選手のサービスに関して少し疑問に思ったことがあった。

それは,ルール違反すれすれのサービスの出し方というものである。


例えばこちら。

この動画での許昕のサービスは右利きに対して体がオープンになっておらず,インパクトの瞬間が判別しにくい(カメラの角度にもよるが)。

実際卓球王国の技術特集でも言われているが,許のサービスは相手に対しもっと体をオープンにすべきではないのだろうか。

似たような例は馬琳にも見受けられ,彼の場合はインパクトの瞬間こそ見えてはいるものの,フリーハンドはよけきれていない。

ブースターや補助剤と並んで,日本のみならず各国の選手はこの問題に目を向けていくべきではないだろうか。

では,また

明日翔酒井の速過ぎるサーブ

2014-11-09 23:59:59 | 技術
サービス練習でたまにロングサービスを練習している今日この頃

しかし以前,YouTubeを見ていたらとんでもないロングサービスの練習風景を発見した


それがこちら。

ジュニア選手の一人である酒井明日翔のものなのだが……。

スピードもそうだが出し方がもうありえないw

彼がこれを試合で使う時,歴史は大きく変わるだろう……。

と,勝手に妄想を抱いてみるw

では,また

神風を起こす男

2014-11-03 23:59:56 | 選手
ドライブマンながら過去に色々と表ソフト速攻型にも触れてきたが,今回は結構大物に行こうと思う。

日本人でペン表というと,たいていの人は田崎俊雄を思い浮かべるかと思う。

神風とも言われた両ハンドの猛烈な連打で,世界選手権日本代表として,長きにわたって活動を続け,全日本選手権では特にダブルスでのタイトル獲得歴がある。

特にスマッシュ技術に関しては90年代当時,中国ナショナルチーム首脳陣がこぞって注目し,劉国梁に習得させたという話があるほど


その劉国梁との夢の一戦。

当時の世界チャンピオン相手に,一歩も引かない戦いぶりを見せている。

ただ,蒋澎龍をはじめとする一部のドライブマンにはちょっと弱さを見せることもあったのだが

今でもバタフライの戦型別ステップアップレッスンで動画が公開されているので,ペン表を目指す人にはぜひ参考にしてもらいたい。

では,また