裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

監督がまさかの……。

2017-05-31 23:59:24 | 試合
29日より始まった世界卓球2017

大会が始まって早々,ある人物がスキャンダルを起こして話題となっている。

その人物とは,あの孔令輝

元世界チャンピオンでもあり,中国女子NTの現監督である。

何があったのかと言うと,前回の世界卓球蘇州大会直前の2015年2月に,シンガポールのカジノで100万シンガポールドル(約8000万円)を借りといて,うち45.5万シンガポールドル(約3600万円)をまだ返していないとして中学卓球協会から監督の職務停止を勧告されたうえ,帰国までさせられたというのだ。

おいおい,何しとんねんと……。

かつては精密機械と言うあだ名で通っていたのに,金に目がくらんだ途端に狂いだすとか……。

自分としてはそんなことをするようには見えないのだが……。

彼が会場からいなくなった今,選手たちはどう戦っていくのか,そして日本にはどのような形であれ影響は出るのかどうか。

これからの展開が楽しみだ

では,また

金メダリストのそばに

2017-05-21 23:45:09 | 選手
昨日に続いてまた選手紹介に

今回紹介するのは安宰亨

一体誰やねんと思われるかも知れないが,実はあの劉南奎と組んでソウルオリンピックで銅メダルを獲得したと聞けば思い出せる人もおられるのではないか。

1965年1月8日生まれの52歳,パートナーの劉南奎と比べると細くて大きめの体格が特徴で,フォアドライブに時折ショートやプッシュを混ぜるスタイルである。

Ahn Jae-Hyung vs Park Chang-Ik 안재형 대 박창익 1988 Korea National Championship

韓国国内のある試合にて。

相手は朴チャンイク(これは分からん)。

ルックスが何となく黄鎮廷に似ているのは気のせいだろうかw

吊り目ながらも精悍なところとか特に

ちなみに奥さんは元中国代表の焦志敏で,2人の間に生まれた息子の安秉勲(ビョンフン)は今プロゴルファーとして活動している。

卓球選手の国際結婚と言えば最近では福原愛と江宏傑並びにアポロニアとバーテルといった組み合わせがあるが,先の二人はそのパイオニアとも言えよう。

今では韓国女子NTの監督をしているそうだ。

では,また

バックハンドの名手

2017-05-20 23:35:05 | 選手
ネタがそろそろ尽きそうなので,久々に選手紹介と言う運びに

今回紹介するのは金浣

ペン表ソフト速攻型であり,主に80年代に活躍した韓国選手の一人である。

この当時から90年代にかけてペンのバックサイドの脆弱性が見え始めていて,同時にそこをつぶしに行く戦術が一般的になって行ったのだが,そんな状況にあって彼自身は逆にバックハンドを徹底的に鍛え上げて武器としたのである。

その威力凄まじく,薙ぎ払うようなフルスイングぶりが特徴で,時同じくして全盛期だった世界チャンピオン・江加良が苦手とした数少ない存在であったと,野平直孝氏は語っている。


ソウルオリンピックにて。

なんとあの小野さんと勝負している動画があったので

世界チャンピオン相手にも臆することなく,豪快に豪打を叩き込んでいる

ペンはフォアハンドが柱と言う当時の状況の中でバックハンドに着目した彼の発想は,今から考えてもすごいと言わざるを得ない

表面のバックハンドはそのスイングの窮屈さから習得が難しいが,徹底して練習すれば試合でも必ず使えるので,ペン片面だけで生きていく人にはぜひ参考にしてもらいたい

では,また

奇芸・珍芸 卓球によるスゴ技の大博覧会

2017-05-16 23:55:23 | 技術
仕事が忙しく,なかなか更新できず

練習ができない代わりにYouTubeを見ていたら,またとんでもない動画を発見してしまったので

今までミラクルショットを度々皆様に共有・発信してきたが,今回はその集大成とも取れるもの。

Best of Pongfinity I Ping Pong Trick Shots

それがこちら。

たった2分半程度の動画に詰め込まれたミラクルショットのオンパレード

トップ選手でもないのにここまでやるとか,どんな楽しみ方してんねんって思ってしまう。

途中のコーラのくだりなんか,30秒後にお見せしますでやってたようなw

やはり愛好家レベルとは言え,世界は広い……。

では,また

NEVER GIVE UP!!

2017-05-10 23:59:19 | 試合
多忙からまたもやブランクが出来てしまった

突然だが,試合を進めていくうえで最後まで「諦めない精神」って大事だと思う。

しかし,その執念が色々なものを上回ると,時として予期せぬ結果を生み出すことにもなる。


そう,ちょうどこのラリーのように。

この動画の結末を初めて見た時,(競技は違えど)修造さんの言ってていた事の意味が何となく分かったような気がした。

最近気持ちが下がり気味なので,これをちょっとでも励みにしよう