片面ペンの希望

ペンが世界で勝って行くうえで,裏面打法はもはや欠かせない主戦武器としての地位を確立したといえる。

ということは,片面だけではもう勝てないということか?

ところがそうでもないようだ。

特に女子に関して,最近ちょっとビックリしたことがある。


それがこちら(2013年ヨーロッパ選手権より,2019年9月11日差し替え済み)。

緑のユニフォームのこの女性,名前は単暁娜

ペンは女子でも裏面を振るというこのご時世で,何と片面でショートを得意とする表ソフト速攻型

スマッシュもいい感じで打っていけてるだけに,中国からドイツに帰化したのがもったいなく感じてしまう。

片面もまだまだ捨てたものではないか

では,また

王皓2世

今回もまた中国の裏面使いをご紹介

選手名は呉家驥

バック系技術を基本裏面でこなす,いわば王皓2世の呼び声が高い選手である。

グリップがかなり深く,中陣からの裏面での逆襲も得意とする


2013年スーパーリーグでの様子。

このまま省(チーム)のエースに留まらず,王皓の後を追って代表になってもらいたいものだ。

では,また

ペン裏面の有望株

この頃ペンの選手が世界的に少ないと憂慮してみるw

しかし,中国もシェークばかりではいけないと思ったのだろう,ぽつぽつと有望な選手が出てきている。

范勝鵬もまた,その一人だ。

裏面はドライブの他,プッシュも使うのが特徴的で,サービスのフォロースルーに関してはモロに馬琳の影響が出ているのが面白い。

裏面を打つ時の手の感じは王皓っぽいが


2012年世界ジュニア,ゴーズィ戦。

ちなみにこの試合の後ゴーズィが悔しさのあまりラケットをへし折るというハプニングも

では,また

シュラガーのネタ動画

かなり久々だが,選手のネタ動画を


今回はこれ,シュラガー対プリモラッツ。

2011年ヨーロッパ選手権での一コマ。

両者未だ旧ルール時のサービスで渾身の違反合戦

まず第1ゲーム目終了時のプリモラッツが完全に投げやりになってる

で,第3ゲーム終盤のシュラガー。

世界チャンピオンもここまで来るともはやネタですなw

では,また

ハンデはあれど

最近一味変わった選手を見つけたので,ちょっと紹介してみたい。

彼の名は糀谷博和。



1993年全日本選手権で2にという実力の持ち主である。

つい先ほど知ったのだが,この人は生まれつき右手の指が4本無いのだという(ソース)。

道理でフリーハンドが小さく見えると思った

それで早稲田大学在学時に全日本で松下浩二と渡り合えたのだから,ハンデがあるのにすごいなと率直に思ってしまった。

そういえば前所属していたクラブチームにも(はっきりとは言わないが)ハンデを抱えている選手がいたな……。

13年度全日本でデフリンピック金メダルの上田萌が出ていたのは知っていたが,ハンデのある選手でこんな昔に前例があったのは知らなかった

今では社会保険労務士の仕事をされているそうだ。

では,また