裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

ウェシュ・ステファンのファンタスティックな返し

2017-03-31 23:46:11 | 技術
昨日に続いてまたもや選手ネタなのだが,今回はちょっと趣旨が違う。

今回は久々の超絶返しネタを


とあるオープン大会にて。

手前カールソン,奥はフランスのウェシュ。

ウェシュからのサービスでほぼバック対バックのラリーからカールソンにフォアへ振られてからの,ちょっと変わったやり方でラリーをしのいでいく。

それがかつての某有名選手を彷彿とさせるのだが……。

その全貌は見てのお楽しみ

では,また

A Sense...,got the time

2017-03-30 23:53:16 | 選手
ネタを絞り出そうとして考えすぎて煮詰まるという悪循環の日々orz

今回もまた選手紹介と言うことでご勘弁と

タイトルにも書いたので感づいてておられるかと思うのだが……。

今回紹介するのは渡辺将人

タイトルにTimeとつけたのも,単純にシチズン時計つながりと言うことで(無理からやなw)

左ペン表ソフト速攻型で,何よりもその抜群のボールセンスが特徴である。

今では見られなくなった表面でのバックハンドを触れる数少ない選手として,青森山田高校から早稲田大学を経てシチズン時計に入社し,2002年の全日本選手権では混合ダブルスでチャンピオンにまでなっている。


2008年度全日本選手権にて,同じ左ペンの斎藤清との貴重な1戦。

過去8度にわたってチャンピオンとなったベテラン相手に,持ち前のボールセンスで力を入れずとも得点してしまうのが印象的だ。

サービスやレシーブにしても,フォロースルーの工夫したりするでもなく,シンプルにかつ確実に入れに行くあたり,彼らしさが出ていると言える。

ちなみに彼は2009年頃に引退し,最近では卓球王国のペンホルダーに特化した連載にも登場している。

シェーク全盛の今にあって,左利きで卓球を始めたいという方は,水谷や丹羽ではなく渡辺将人にも着目してほしいとおもう。

では,また

裏面ペンのサウスポー

2017-03-22 23:48:11 | 選手
忙しすぎて何日もの間更新できてない

完全にやらかしてるorz

そんな中で今回は久々の選手紹介

今回紹介するのは村守実

1985年8月15日,神奈川県生まれの今年32歳で,左ペン表ソフト速攻型で裏面も振るという,今の日本においては稀有なスタイルである。

7歳から卓球をはじめ,名門リトルキングスから青森山田学園を経て,日本リーグでは日産自動車で活動した。

特に高校時代には,2000年代初頭に全盛を極めていた常勝軍団・青森山田高校の一員としてインターハイでも安定した成績を残している。

同じく高校時代には,岸川聖也や水谷隼と共にブンデスリーガに遠征も経験。

2003年世界ジュニア選手権ではダブルスでチャンピオンにまでなっている。

あまり知られてはいないのだが,世界選手権においては,2004年のドーハ大会で起用された。


第32回全日本クラブ卓球選手権大会にて。

綺麗に振り抜く裏面ドライブから,多少代から離れていても狙いすましたようにスマッシュする姿は,ペン表にとっていい手本となる。

自分がこの人物を知ったのは中学になってからで,その時は卓球レポートの戦型別ステップアップレッスンに登場していた。

まあ,その当時は技術の習得より初回登場時のグリップの握り方の写真を見て,ラバーがレイストームとカタパルトだった事に食いついてしまったのだがw

なお,日産自動車は今休部中とのことだが,彼自身は社員として残ることを選んだという。

では,また