裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

新しい用具探し

2017-07-25 13:47:36 | その他
仕事の忙しさに暑さがばっちり重なってやる気が失せようとしている今日この頃

練習が出来ていないから当然ラケット・ラバーをはじめとして多くの用具を試せずにいる

メインのラケットのフォア面は相変わらずツルツルで,尚且つ次何にするか全く思い浮かばずorz

ましてや最近手に入れたGHR-Hに至っては,手に入れただけで安心してしまったばかりにラバーを何にするか考えつかない状態

ソックスに関しても時期が時期だけに買うのに自然と抵抗感が出てきてしまう。

ユニフォームも少し増えすぎた感があるし,なんとなく処遇に困る

地元の卓球場も冷房がないから,尚更だ

色んなことが重なって,今ではyoutubeをダラダラ見ている始末

ホンマにどうしよう,新しく出来ることが思い浮かばない

ここは一旦思考をリセットして,リラックスした状態で1から考え直してみるか……。

では,また

秘技習得中

2017-07-20 23:11:14 | 技術
2010年代前半にはその無類の強さを誇った張継科

しかし2015年世界選手権で連覇を逃したあたりから徐々に陰りを見せ,今となっては馬龍や許昕,更には樊振東をはじめとする後輩たちの陰に隠れてしまってる感が否めない。

しかしそんな彼も,今再起をかけてある事に挑戦しているという。

Zhang Jike Special Backhand Flick 2017

その風景がこちら。

元々得意だったチキータ及び台上ドライブの振りから,横回転ツッツキに切り替えるという秘技を身に着けようとしているのである。

横回転ツッツキ自体は昔の卓球の本に時々載っていたのだが,コーチ陣がここに来てその効用を見出してか,徹底的に練習させているようだ。

実際近年でも,女子では平野美宇がミユータと言う名前で時折使って知名度を上げたことが知られているが,恐らくはその場面を見ていたのだろう。

彼がこの技を身に着けて試合で披露する時,復権の道はまた開けるに違いない。

ここからV字回復でかつての強い張継科が見られるか,気になるところだ。

では,また

日本に光明が見えた瞬間

2017-07-15 10:08:14 | 試合
前回に引き続き,またもやオリンピックネタで行こうと思う。

高校1年で見たアテネオリンピックの男子決勝以外に,個人的に印象に残った試合がもう1つある。

昨年のリオ五輪の銅メダル決定戦,水谷隼サムソノフである。

この当時までオリンピックにおいて日本男子は無縁とばかり思っていたが,これより前のロンドンで女子がメダルを取ったのがきっかけで,少しだけ行けるんちゃうかとも思っていた。

そして迎えたリオ五輪。



普段あまり打ってこないイメージの水谷,この時はいつになく必死になっていた。

その日遅めに起きて途中2ゲーム目からこの試合を見ていたが,スコアだけ見てこれはいけると直感。

マッチポイントを迎えた10-9,サムソノフのフリックを回り込み,狙い打って決めた瞬間,嬉しくなって息をのんだものである。

そして瞬間から,心の底から強く信じられるようになった。

日本の未来は明るいと。

実際この大会で,日本は前回以上の成績を残すことが出来た。

今思えば,夢があって歴史的の転換点を見させてもらったと思っている。

東京までまだ3年あるが,それまでに若い選手たちにもっと出てきてほしい

では,また

攻撃に目覚めさせた試合

2017-07-07 23:54:00 | 試合
ネタが尽きてきた感がするので,ここで自分自身が影響された試合をピックアップしてみる。

時は2004年,高校に進学した直後。

当時は今ほど卓球と言うものに対して気持ちが熱かったわけではなく,平日は部活で,休日は弟と地元の卓球場で漠然と好き放題球を打っていただけの日々を送っていた。

しかし夏が来てある日テレビをつけてみると,そこにはブルーの会場に卓球台が1台だけという空間……。

アテネオリンピックの男子決勝だった。

カードは柳承敏王皓


その時の試合がこちら。

その試合見て思わず釘付けになった。

14×7メートルのコートを縦横無尽に動き回る二人の姿は,当時自分が知り,やっていた卓球と全く違った。

当時裏面打法を始めたばかりだった自分は,試合が進むにつれて王皓を応援していた。

3-1とリードされてから第5ゲームを取り返し,最終ゲーム9-9となった時は絶対逆転出来ると思っていたのだが,最後は柳承敏に思いっきりぶち抜かれてしまったorz

しかしこれが人生初の国際試合鑑賞となり,当時読んでいった卓球レポートの小野誠治編にのめり込んでいたのもあいまって,自分のスタイルもより攻撃的に変わっていくきっかけとなった。

実は個人的にはもう1試合あるのだが,それはまたの機会に。

では,また