裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

Stand and deliver

2019-06-12 23:57:28 | 選手
昨日の流れと言う感じで,今日もまた選手紹介

今回紹介するのは張立


1951年5月3日に,河南省は新郷市の出身で,70年代中盤を中心に活躍した。

戦型は左ペン表ソフト速攻型で,安定感のある連打を得意とする。


ちょっと長いが,現役当時の者と思われる教則の動画。

前陣速攻型でありながら,フォアサイドに対しては女子にしては珍しくダイナミックな飛びつきを時々見せてくれる。

台上技術においては,今でいうところの横回転ツッツキに似たテクニックも併せ持っていた。

選手としてのキャリアのハイライトは1975年世界選手権の決勝,北朝鮮から唯一エントリーした朴英順とのサウスポー対決だった。

この試合は敗れはしたものの,団体では優勝に貢献するなど,当時のナショナルチームの中心人物の1人として君臨した。

同時代に活躍した李振恃と後に結婚し,現役引退後は渡米して後進の指導にあたった。


夫のかつての抗争相手の1人だった元世界チャンピオン・ヨニエルと。

かつてお互いにギスギスしていた仲の3人が,ここでは何とも和気あいあいとフリー練習を楽しんでいる。

ただ最近知った事なのだが,残念なことに今年の2月13日に亡くなったのだという

一体何があったのだろうか……。

何にせよ,卓球界で活躍された故人のご冥福をお祈りします

ソースはこちら

では,また


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