裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

力恃みし者

2019-06-11 22:04:23 | 選手
本格的な梅雨入りで,ちょっと暑さの中にも湿っぽさを帯びているのを感じる

今回はそんな入梅後初の選手紹介

今回紹介するのは李振恃

1949年10月29日,中国は遼寧省の出身で,70年台の中国ナショナルチームを支えた中心人物の1人である。

戦型はもちろん,当時主流だったペン表ソフト速攻型である


1979年の世界卓球より,クランパとの一戦。

投げ上げロングサービスからすぐに自分から攻めていくという展開は,当時の中国式速攻のお手本とも言えるパターンである。

バックショートも堅実で,ドロップショットで短く落としたり厳しいコースを突いたりと精度が高い。

その巧みな攻守を武器に70年台から80年代にかけて活躍し,77年と81年の世界卓球ではそれぞれ梁戈亮と蔡振華(後の中国NT監督)と組んだダブルスでチャンピオンになってもいる。

引退して以降の現在の姿については,またの機会に触れようと思う。

では,また


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