裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

2年連続の……

2019-01-06 23:31:36 | 試合
最近知った事なのだが,ちょっと遡って去年のある大会の事について1つ。

12月2~9日にオーストラリアのビクトリア州ベンディゴで行われた世界ジュニア大会で,だいぶ前に触れた徐海東だが,何と男子シングルスで優勝したとの事

今日はその決勝の試合を見ていきたいと思う。


相手は我らが日本代表の一員・宇田幸矢

第1ゲームは徐リードで進んだ後,宇田が一度ゲームポイントを掴みかけたが,接戦の末徐がもぎ取る。

続く第2ゲームも勢いのままに連取した。

第3ゲームは前半から完全に宇田のペースで一気に10-4とし,このまま一気に決めるかと思いきや,途中から徐ににじり寄られつつも最後は何とか取り戻す事に成功。

第4ゲームは中盤で打撃戦も時折見られたものの,徐は持ち前のサービス力でゲームを取る。

そして迎えた第5ゲーム,勢いをキープした徐が11-8で締めくくり,栄冠を掴んだ。

前回はモアガードに準々決勝で破られているだけに,今大会での優勝は喜びもひとしおのはず

これで前回の薛飛に続き,ペンホルダーとしては2年連続2人目のチャンピオンの誕生となった

まあ,負けた宇田もこの時の経験を糧に,さらに強くなってほしいものだが

では,また